Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
2014年ビルボード誌年間チャート発表!

先日年間チャートの予想をアップしてたら、ほぼ同じタイミングで実は既に結果が発表されていたのにビックリ。例年年間チャートは12月第2週の土曜日にBillboard Music Awardのショーが行われて、そこで発表、というのが恒例だったのに、今年はどうもそういうことはやらないみたいですね。で、発表のタイミングも現地時間水曜日の夜には早々と出てしまったというわけ。

年間チャートのフルリストはここにアクセスすれば見ることができますが、そのうちトップ20を転載します。

2014 Billboard Hot 100 Year End Top 20

PharrellWilliams_Happy.jpg KatyPerry_Prism.jpg JohnLegend_LoveInTheFuture.jpg IggyAzalea_Fancy.jpg OneRepublic_Native.jpg 

 1. Happy - Pharrell Williams(最高位1位10週)

 2. Dark Horse - Katy Perry f/ Juicy J(最高位1位4週)

 3. All Of Me - John Legend(最高位1位3週)

 4. Fancy - Iggy Azalea f/ Charli XCX(最高位1位7週)

 5. Counting Stars - OneRepublic(最高位2位2週)

 6. Talk Dirty - Jason Derulo f/ 2 Chainz(最高位3位5週)

 7. Rude - MAGIC!(最高位1位6週)

 8. All About That Bass - Meghan Trainor(最高位1位8週)

 9. Problem - Ariana Grande f/ Iggy Azalea(最高位2位5週)

10. Stay With Me - Sam Smith(最高位2位2週)




11. Timber - Pitbull f/ Ke$ha(最高位1位3週)

12. Pompeii - Bastille(最高位5位)

13. Shake It Off - Taylor Swift(最高位1位4週)

14. Am I Wrong - Nico & Vinz(最高位4位)

15. Turn Down For What - DJ Snake & LIl Jon(最高位4位)

16. The Monster - Eminem f/ Rihanna(最高位1位4週)

17. Say Something - A Great Big World f/ Christina Aguilera(最高位4位)

18. Team - Lorde(最高位6位)

19. Let Her Go - Passenger(最高位5位)

20. Royals - Lorde(最高位1位9週、ただし集計期間中は1週)


で、先日の自分の予想と比較すると...うーんいきなり2位と3位が逆ではないか。トップ10中見事的中だったのは、1位のファレル、4位のイギー、5位のワンリパブリック(これはちょっと嬉しい)そして8位のメーガン・トレイナーの4曲。これは去年(2013)一昨年(2012)の予想の3曲に比べると成績は悪くないけど、トップ10内で順位はずれたが曲は当たった、というのが去年一昨年とも5曲だったのが、今年はわずかに3曲。トップ10の顔ぶれを当てきれなかったというやや残念な結果に終わりました。中でも誤算だったのが、自分では14位の予想だったアリアナ+イギーの「Problems」がなぜか9位とトップ10入りしていたこと。一方10位に予想していたDJスネイク+リル・ジョンの「Turn Down For What」は本番では15位。まあ毎年こういうずれは何曲かあるんですがね。ちなみに予想をちゃんとやり始めた2007年以降で最も成績が良かったのは2011年で、この年は見事1位~7位までずばり当てて、8位と9位の予想が逆だった。この時は気持ち良かったですね。

しかしこうして見るとやはり2014年の全米チャートは女性アーティストのパワーが際立った1年だったのがよく分かります。トップ10中5曲が女性、ということもあるのだけど、2014年のチャートイヤー(2013年12月〜2014年11月)52週のうち、実に26週は女性アーティストが1位を独占、特に9/6付でテイラー・スイフトが「Shake It Off」で初登場1位を決めて以来、今週に至るまで「Shake It Off」2週→メーガン・トレイナーAll About That Bass」8週→「Shake It Off」2週→テイラー連続1位の「Blank Space」現在4週目と、女性の天下は継続中。それよりも何よりも、今年は上記の9/6付チャートから11/29付チャートまで、実に13週間、Hot 100のトップ3を女性アーティストが独占(そのうち9/20〜11/1の7週間はトップ5を女性が独占)するという快挙を達成したのも凄かった。このトレンドを打ち破るのは、今週のHot 100で2位に迫ってきた、グラミー賞SOYと新人賞部門にもノミネートのアイルランドの新星、ホージャーの「Take Me To Church」か?期待は高まります。


さて年末、いろいろと企画も山盛りで、グラミー賞の予想もしなきゃいけないのですが、来週12/20にいつもの新橋King BeeさんでDJまたやらせて頂くことになったので、この時は今年の自分の年間アルバムトップ10から1曲ずつ、というのをやろうと思います。で、そのトップ10のアルバムの簡単なコメントと、当日のセトリをアップしようと思ってますので乞うご期待。

スポンサーサイト
2014年ビルボード誌年間チャート予想!
11月も終わり、ビルボード誌2014年チャートイヤーも終了、また年間チャートの季節がやってきました。毎年この時期は、オンラインCDショップの「あめりかん・ぱい」さんの企画する、年間チャート予想企画に参加して、結果に一喜一憂するのが年末の恒例行事だったのですが、今年はなぜかこの企画が行われないとの「あめりかん・ぱい」さんのアナウンスがあり、やや残念に思っているところ。とはいえ、今日にもビルボードの年間チャートは発表されてしまうので、急いで自分の今年の予想をアップします。毎年的中率はトップ1060%~70%程度なので、成績としてはまあまあなのではと思ってますが、一方完全的中!という方も例年いらっしゃるので上には上がいるなあ、という感じ。なお、本来は、ビルボード誌Hot 100がデータポイントに使用している、SoundScanの売上ユニット数、ニールセン社のエアプレイポイントデータ、更には最近ポイントに加算されているYouTubeSpotifyGooglePlay等ストリーミングサービスの視聴ポイントをちゃんと調べて予想するのがいいんでしょうが、結局最終ビルボード誌がこれらのポイントをどういう割合や方法で加算しているかは企業秘密とのことで公開されてないので、そういう面倒くさい(笑)ことは毎年やってません。古き良き手法で、1位=最高ポイント、100位=最低ポイント(ポイントスケーリングは独自にやってます)をベースに、週数その他の付加ポイントを集計する、という手法でここ10年くらいやってて、上記の的中率なので、まあお遊びとしては充分では、ということで。
 
ということでまずは年間20位~11位の予想。
 
<年間順位(最高位)タイトル - アーティスト、(最高位日付)[チャート集計期間中のHot 100週数-Top 40週数-Top 10週数-Top 5週数]
#20 ( 6) Demons – Imagine Dragons2013/12/7 & 28-2014/1/11[31-27-8–x]
#19 ( 1) Shake It Off 2 – Taylor Swift2014/9/6-13 & 11/15-22[13-13-13-13]
#18 ( 4) Wake Me Up! 4 – Avicii2014/10/4 & 11/1[16-16-16-11]
#17 ( 6) Team 3 – Lorde2014/3/15-19[30-27-14-x]
#16 ( 5) Let It Go 5 – Idina Menzel2014/4/5-5/3[33-28-9-5]
#15 ( 4) Am I Wrong 2 – Nico & Vinz2014/7/5-26 & 8/9-16[31-29-14-8]
#14 ( 2) Problem 4 – Ariana Grande f/ Iggy Azalea2014/6/7-7/5[25-24-16-14]
#13 ( 2) Stay With Me – Sam Smith2014/8/16-23[32-26-21-11]
#12 ( 1) The Monster – Eminem f/ Rihanna2013/12/21-2014/1/11[26-22-10-10]
#11 ( 3) Talk Dirty 4 – Jason Derulo f/ 2 Chainz2013/2/22-3/15 & 5/3[33-28-18-13]
 
トップ20には最高位1位や2位で対象週数が少なかった曲(テイラーの「Shake It Off」やアリアナ+イギーの「Problem」など)や、最高位5位以下でもロングヒットで上位に比較的ステイしていた曲(ロードの「Team」やイマジン・ドラゴンズの「Demons」)などが散らばり、それっぽいランキングになってるのでは?この中で今年の話題といえば、やはり映画『アナ雪(Frozen』からのイディナ・メンゼルの「Let It Go」、今回グラミー賞主要4部門ノミネートのサム・スミス、そして予想外の大ヒットとなった、ノルウェーの男性デュオ、ニコ&ヴィンズの「Am I Wrong」といった面々でしょうか。「Let It Go」は同時にデミ・ロヴァートもカバーしてトップ40ヒット(最高位38位)にしてました。また今年躍進したと言えばやはり今年初来日もしたアリアナ・グランデ嬢は外せないわけで、ここにランキングした「Problem」以外にも、「Bang Bang」(ジェシーJ、ニッキー・ミナージとのコラボ、最高位3位)、「Break Free」(フィーチャリング・ゼッド、最高位4位)などヒット曲連発でした。
 
さて、ではトップ10の予想です。
 
#10 ( 4) Turn Down For What 5 – DJ Snake & Lil Jon2014/6/14-21[37-30-15-5]
# 9 ( 5) Pompeii 3 – Bastille2014/3/15-29[39-36-15-3]
# 8 ( 1) All About That Bass 4 – Meghan Trainor2014/9/20-11/8[19-17-16-15]
# 7 ( 1) Timber – Pitbull f/ Ke$ha2014/1/18-2/1[33-30-16-10]
# 6 ( 1) Rude 3 – MAGIC!2014/7/26-8/30[30-28-16-11]
# 5 ( 2) Counting Stars  – OneRepublic2014/1/18-25[46-39-21-11]
# 4 ( 1) Fancy 4 – Iggy Azalea f/ Charli XCX2014/6/7-7/19[37-29-17-16]
# 3 ( 1) Dark Horse 6 – Katy Perry f/ Juicy J2014/2/8-3/1[48-42-22-18]
# 2 ( 1) All Of Me 8 – John Legend2014/5/17-31[53-43-23-17]
# 1 ( 1) Happy 6 – Pharrell Williams2014/3/8-5/10[46-41-22-17]

pharrell_happy.jpg 
 
やっぱりねえ、という感じで僕の予想では101位の強さで、いろんな意味でヒット曲としては圧倒的だったファレル・ウィリアムスHappy」がダントツの1位、続いて31位ながら長期間チャートに留まったジョン・レジェンドAll Of Me」がちょっと離れて2位(今年頭のグラミー賞授賞式でのせつせつと歌い上げるパフォーマンスが印象的でした)、拮抗した3位がケイティ・ペリー+ジューシーJDark Horse」(こちらも今年頭のグラミー賞授賞式でパフォーマンス)、ある意味もう一人の今年のヒットシーンの立役者、イギ―・アザレア+チャーリXCXの、あのオバマ大統領も歌ったという「Fancy」がちょっと離れた4位、そして最高位2位ながらこれも今年前半のロングヒットだった、ワンリパブリックの「Counting Stars」が5位、というのが僕の予想です。
 
しかし僕の集計によると今年は6位以下はずーーっと僅差の順位で近来まれにみる混戦だったので、結構今年の予想は危ないのではないか、とヒヤヒヤしてます。さあ予想の結果やいかに。


日本人のHot 100ヒットの作者クレジットについて〜Part 2
 いやいや、上には上があるもんです。さっきの「Sukiyaki」のブログをアップした後に、更に最近の日本人作者クレジットのHot 100ヒットがあるよ、との指摘がありました。

何でこれを忘れていたのか、と個人的には悔しいのですが、90年代を代表するヒップホップ・ユニット、A Tribe Called Quest(通称トライブ)が1998年に放ったHot 100ヒット「Find A Way」(最高位71位)が日本を代表するDJで、1990年「Groove Is In The Heart」(最高位4位)のヒットを放ったディー・ライトのメンバーとして活躍したトーワ・テイの「Technova」をサンプルしていて、きっちり彼の名前が共作者の一人にクレジットされております。ちなみにこの曲は1998年10月24日付のチャートインが最終なので、今回のJeezy + Jay Zの曲での宇童・阿木のクレジットはほぼ16年ぶりの快挙、ということになりますね。


指摘してくれた篠崎くんありがとう!
日本人のHot 100ヒットの作者クレジットについて
 今日のJeezy + Jay Zの「Seen It All」の日本人作者クレジットの件で、「1982年の都倉俊一以来か?」と書いたところさっそく沢山のご指摘頂きました。ありがとうございます。

皆さんからのご指摘通り、レイフ・ギャレットの曲の後もありました。皆さんのご指摘は4 P.M.の1995年のヒット「Sukiyaki」、そう坂本九さんの「上を向いて歩こう」のリメイク(作詞:永六輔、作曲:中村八大)でしたが、実はこのネタ関係でその後もありました。ちなみにこの曲関連でのHot 100ヒットにおける永・中村コンビのクレジット歴は下記のようになります。
  • 坂本九バージョン(オリジナル)〜チャートイン 1963.5.11〜8.10(14週、最高位1位3週)
  • A Taste Of Honeyバージョン〜チャートイン 1981.3.7〜8.15(24週、最高位3位)
  • 4 P.M.バージョン〜チャートイン 1994.9.17〜1995.4.22(32週、最高位8位)
  • Rapahel SaadiqAsk Of You (From "Higher Learning")」がメロディーの一部を使用〜チャートイン 1995.3.25〜8.5(20週、最高位19位)
  • Mary J. Blige「Everything」がメロディーの一部を使用〜チャートイン 1997.9.27〜1998.2.7(20週、最高位24位)
ということで、どうも正解は1998年2月7日付チャートインのメアリー・J・ブライジの「Everything」の共作者に永・中村コンビがクレジットされて以来16年7ヶ月ぶりということのようです。ちなみにこの曲はご存知のようにDiana Ross &  Marvin Gayeの「You Are Everything」(作者:Thom Bell &  Linda Creed)とJames Brownの「Payback」(作者:James Brown &  Fred Wesley)もサンプルしてるサンプルだらけ曲でしたよね。







(Young) Jeezy + Jay Zの新曲、往年のJ-Popをサンプリング
先週末発表の9/20付ビルボードHot 100に85位初登場したヤング・ジージー改めジージーの最新作『Seen It All: The Autobiography』からの第一弾シングルはジェイZをフィーチャーしたアルバム・タイトルナンバー「Seen It All」。この曲、何と往年の豊島たづみのヒット曲「とまどいトワイライト」のイントロ部分のループをサンプリングしてベーストラックに全面使用してる。従って、作者のクレジットに「R. Uzaki & Y. Aki」(宇崎竜童阿木燿子)の名が表示されました。Hot 100チャート曲の作者クレジットに日本人が登場するのは誰以来なんだろう。さっと調べたところ、レイフ・ギャレットの「Runaway Rita」(作者の一人が都倉俊一)が最後にチャートに登場した1982年1月9日付のチャート以来だと思うけど、どうでしょう?

で、こちらがサンプル元。


ちなみに今EDMのスティーヴ・アオキ(ベニハナ・レストランのロッキー青木の息子)の「Delirious (Bonesless)」が90位にランクインしていますが、彼はUS CitizenのJapanese-Americanなので、対象外としてます。

以上、最新Hot 100情報でした。
copyright © 2017 Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.