Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
11/11 オーチャードホール Jason Mraz ライブ
先日Facebookにアップしたジェイソン・ムラーズの11/11のライブのミニレビュー、せっかくなのでここにも再掲します。若干筆を入れました。

去る11/11(「立ち飲みの日」だったらしいw)は嫁さんのお気に入りのジェイソン・ムラーズのライブを観に渋谷オーチャード・ホールへ。去年のお台場のオールスタンディングライブはカントリーの若きスター、ハンター・ヘイズが乱入したりと面白かったけど、立ちっ放しは我々にはちと辛かった。今回会場に着くと妙齢の女性たちがかなり多く、昨年とはかなり違う雰囲気が充満。新作「Yes!」で全面バックアップ+全曲ジェイソンと共作の女性4人バンド、Raining Janeの演奏で始まった時は演奏も曲もイマイチで「あれ?」という感じで先行きに不安を持ったものの、ジェイソンが現れるや否や、いやもう女性ファンいきなり立つ立つ。ジェイソンRaining Janeの初の共作で前々作収録の「A Beautiful Mess」で始まったライブは最初から異様な盛り上がり。
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新作の曲だけでなく、過去4枚くらいから主要曲を満遍なく、かつ多くはかなりアレンジも変えてやる一方(後乗りテンポの「Lucky」が4ビートだったのはやや違和感)、随所に有名曲のフレーズを挟むなどサービスも忘れません。ユーリズミックスSweet Dreamsライオネル・リッチーAll Night Longスパンドー・バレーTrue」そして何とあのアメリカの有名テレビ番組、Mr. Rogersのフレーズ(♪It's a beautiful day in the neighborhood / Would you be mine?/ Could you be mine? / Won't you be m neighbor?♪)まで飛び出したのには爆笑。全体的にはアコースティックメインでオーガニックな気持ち良さ全開で、そうなると最初不安だったRaining Janeの演奏も輝くから不思議。

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南極探査チームの慰問ライブに入った時のビデオをPV風にしたものや、新作ジャケの月のようなマークの中の模様がいろいろ変化するビジュアルなど、見せ場の多い今回のライブは、何と間に25分間のインターミッションを挟む、3時間に及ぶパフォーマンスで、ブロードウェイのミュージカルを観に行ったような感覚にもなり、大満足。最後は彼のキラー・チューン2曲「I'm Yours」「I Won't Give Up」でしっとりと決めた辺り、鉄板曲を持ったアーティストはやはり強いなあと思いつつ、余韻を楽しみながら我々は渋谷の街に消えたのであった。

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■ Taylor Swift @ Zepp Tokyo (2010.2.17)
 皆さんまたまたお久しぶりです。3月になったというのに今日は朝から冷たい雨で、夕方からは雪になるとか...早く暖かい春本格になってほしいもの。さて私事ながら3月から2回目の転職を敢行して、新しい職場に出てる関係で、今回のアップがまたちょっと時間が開いてしまいました。すんません。いやあでも××と靴下は新しい方がいい、なんていいますが、職場と仕事仲間も新しくなると新鮮でいいですね。まあ今度はちょっと責任ある立場なので、いろいろとチャレンジもあり大変は大変そうですが、少なくともProductiveな大変さになりそうなので今から楽しみにしてます。

 さて、この間のパラモアに続いて転職の谷間の休みに娘と行ったテイラー・スウィフトのライブ・レポート、もう大分と鮮度が落ちちゃってますが(汗)一応あげときます。何しろここのところHot 100の方がまたつまらない曲が首位を走っちゃってますのでちょうどいいということで。

 そもそもうちの娘がテイラーにはまったきっかけというのが、僕が自宅のMacでiTuneからダウンロードしたテイラーの「Our Song」のPVを見て喜んでいたのを横から聴いてて「何これ?」という感じで認知し、更には「Teardrops On My Guitar」を流してたら「お父さんなに女の子の失恋の歌なんか聴いてるの???」と胡散臭がられた、というのがきっかけ。彼女の場合、どうもテイラーの詞の世界が気に入って、プラスメロディのポップさと同年代の親近感ですっかり気にいってしまったよう。『Fearless』も出るなり買ってくるとすかさずiTunesに読み込んで、土日なんか一日中流してはひたすら歌いまくってるというはまりようなのです。どうも彼女誰に似たのか、一定のアーティスト(音楽だけじゃなくて、本も、マンガも)いったんはまるともう四六時中そればかり、というとても判りやすい性格なんですよね。で、テイラーが来るというニュースを聴いてすぐ「行く?」と聴いたらこれも「行きたい!」と当然の返事。しかし16歳にして生涯初ライブと2発目ライブをわずか一週間の間に経験しちゃうなんて、今の子は幸せだねえ(タメ息)。

 さて当日、場所はお台場のZepp Tokyo。学校から直接やってきた娘と最寄りの駅で落ち合ったのが開場約一時間前の17時15分頃。会場の方を見てもまだ誰も並んでいる気配はなく、娘と「ちょっと軽くご飯食べよっか」と、近くのモールに入って食事。これがちょっとした敗因で、開場10分ほど前に再度出てきたところ、既に会場前の道路はえっ??というほどの長蛇の列!娘とちょっと焦って並びにいったところ、どうも整理番号ごとにブロックが分かれているようで、整理番号780番台の我々は一番後ろのブロックのしかも長ーい列の最後尾に行かされる羽目に...うう、こんなことならゆっくり店でメシ食ってないで、何か買って並んでいたらよかった、と悔やみました。でも周りに並んでる中にはアメリカンスクールのキッズたち(12~13歳と思われる)とその引率のお母さん(ま、俺も引率のお父さんだけど)たちもいたりしていやいや賑やかなこと。しまいには子供たちが道ばたで「You Belong With Me」の大合唱を始めて長ーい列に並んでうんざり気味のみんなの気持ちを和ましてくれてたりして、なかなか普通のコンサートでは経験できないような雰囲気もありました。

TaylorSwiftLive3.jpg そうこうしているうちに入場開始。いざ入場が始まってみると、結構早いスピードでどんどん入場できたので、最初の後悔もさほど後を引かずにすんだのですが、やっぱり中高生、それも明らかにアメリカンスクールだとか、帰国子女系の私立学校の女の子達がかなりのシェアをしめていて結構異様な盛り上がりを見せながらどんどん会場の中へ。中に入ると入り口のところにユニバーサルの洋楽担当A&Rマン、M澤さんがいたのでご挨拶&娘を紹介。「いやあ一昨日くらいから一緒にいることが多いんですけどねえ、間近で見るともう、気絶するくらい可愛いですよ!」なーんて目一杯役得ぶりをアピールするM澤さん。でもねえ、『Fearless』が1位になった時、日本発売されたら自分が担当だけど、テイラーは絶対日本では売れない!と断言してたの誰よ。(答:M澤さんです)今やティーン向けの少女雑誌の表紙を軒並み飾って、完璧アイドルではないの。で、娘のことも考えて「ひょっとしてサインとか貰えたりする?」と聴いたところ「絶対不可能です」とキッパリ。ふーん。「まあ頑張って下さい」と言って会場の方に娘と急ぐ私。と、そこでまた洋楽仲間で、日本カントリー協会のM井くんにバッタリ。やあやあやあと挨拶してまたまた娘を紹介。今日は他にも洋楽仲間が何人か来てるとのこと。あと、カントリー協会関係のテンガロンハット軍団のおじさんたちも来てますよ、と情報。うーん、女子高生とテンガロンハットのおじさんたちが混在するライブ、どうなるんだろう。

TaylorSwiftLive1.jpg 会場に入るともう超満員状態で、可哀想に身長の高くない娘はステージが見える場所を確保するのに四苦八苦。しかし何とか壁際にポジショニングを取って、場所を確保した我々。時間は19時を回っていよいよ開演。まずバンドのメンバーが登場、そしてオープニングの「You Belong With Me」(いきなり!)に乗って正にスキップするかのように登場したのがおお!テイラーではないか。前の方の観客(おそらく多くは女子高生)もいきなり大盛り上がりで、キャアキャア叫ぶは、サビのところでは合唱するは(約一名思いっきり音が外れた子がいましたが)すごいことに。テイラーの方はこの後「Our Song」になだれ込むのだが、その曲間でも、観客の盛り上がり振りにビックリ!といった表情で目と口を目一杯大きくするものの特にMCはなし。おいおい、テイラーしゃべんないのかよ、と思ったら、次の「Tell Me Why」に入る前に「Tokyo!」と叫び、おもむろに「I'm Taylor...(ここできゃああと女子の声)....and this is my first show in Japan and thank you for coming!」とやっとMC入れ。しかし彼女の衣装はどれもスパンコールいっぱいついた光ものだったので、照明が当たると光輝いて遠目の我々には光の固まりのようにしか見えず、携帯で写真を(なんと会場ではほとんどの女の子達が携帯やデジカメで写真取ってた。ウドーとか共同のライブだったら退場ものだけど、オールスタンディングのこういうところは緩いのかな?)、と思っても光の点にしか移らず、娘は「神かよ」とブーたれていたが。さて「Tell Me Why」が終わると「ニホンダイスキ!」と怪しげな日本語を披露してすっかり馴染んだ感じのテイラー、再びモノローグのようなMCを始め、曰く「昔学校で好きな男の子がいたんだけど、いつも彼は私の横に座っていて、いろんな話をするのよ....彼女のことを!」ここでまたきゃああ、と女子高生の間の手。何やらティーンエイジャーの女の子のスリープオーバーを傍受してるみたいだなあ、といささか複雑な気持ちになったところでちょっとミディアムテンポにアレンジし直した「Teardrops On My Guitar」。なかなかこのあたりはショー運びが手慣れている感じ。その後も「Fearless」「Forever & Always」と続き、バンドは乗り乗り、フィドルのお姉さんはフィドル弾きまくり、テイラーはアップナンバーでは長いブロンドの髪をさながら獅子舞のように振り回しながら歌いまくり、観客はキャアキャア叫びまくりというプチ阿鼻叫喚の空間に。

 さてこの辺でちょっと一息ついた感じのテイラー、「Look at you!」というとTaylroSwiftLive4.jpg観客の女子が「We love you!」と返すという正にアイドル系のコンサートの乗り。ここでテイラーがおもむろに「おとぎ話では必ずいい男の人と悪い男の人がいて、最初から誰がどっちかってすぐ判るのよね。でも変なのはプリンス・チャーミングとはいつ会えるのかがよく判らないのよね」などとアコギをかき鳴らしながらモノローグ。この間も近くの女子がきゃあ!と叫んで大変。終いには脈絡もなく「ジャスティン・ビーバー!ワオ!」と叫んで周りの失笑を買う始末。で、テイラーがおもむろに「White Horse」を歌い出すと、観客の左前方のどこかの女の子がすごい大声でテイラーと一緒に歌いだすのだが、それが他の観客の失笑を買うほどキーが外れていておいおい、という感じに。横にいたアメリカ人の女子が「Shut up!」と毒づくというご愛嬌も。幸い件のキー外し嬢も途中からおとなしくなり、テイラーが「White Horse」をなかなか情感たっぷりに歌い上げてやんやの喝采に。最初の数曲では、明らかにテイラーの歌の調子は良くなかったのだが、このあたりから大分ライブとしていい感じになってきたね。続いて去年のグラミーでマイリー・サイラスとコラボった「Fifteen」もアコギベースで演奏し、こちらも観客も静かにシングアロングで会場全体がふんわりとした感じになったところで、「次の曲は『Valentine's Day』という映画のために書いた曲です」といって「Today Was A Fairytale」を演奏。そしてスロー/ミディアムが3曲続いた後に、「Wanna sing along, Tokyo?」と言って始めたのは言わずと知れた「Love Story」。こちらも当然のごとく、女子たちの大合唱。うちの子も歌ってました。そして「みんな本当にありがとう!」といいながら、「次の曲は私に嘘をついて他の子とつき合ってた男の子の歌です。彼そんなことするべきじゃなかったのよね。
だってそれで私はこの曲書いたんだから
(会場受ける)。Should've Said No!」と力強い演奏に乗って、ある意味今日の曲の中で一番ナッシュビルっぽいかもしれないこの曲をテイラーが力強く演奏して本編がここで一旦終了。

TaylorSwiftLive2.jpg 当然アンコールを期待して拍手を続ける観客の前に登場したのは、バンドのベーシスト君。パントマイム風に両手で拍手を煽るような仕草を数回繰り返した後、今度は観客の右半分のみに拍手を要求。これに応える右半分グループ。次に左半分に拍手を要求してこれまた応える左半分グループ。これをまた数回右、左、右、左、と繰り返した後フェイントをかまして右、右、とやって笑いを取ってました。(そう、「赤上げて、白上げて」の世界ですな)そうやって時間を稼いだ後にバンドと共に登場したテイラー。再び「ニホンダイスキ!アリガトウゴザイマス!」と今度はしっかりした日本語も交えて観客の反応の良さに感じ入った感じで、「今夜はみんな素晴らしかった。また是非東京に戻ってきてライブやりたいと思う」と次回のライブの約束をしながら始めたのは「Picture To Burn」。と以上、全12曲、一時間強のステージはまたまた阿鼻叫喚の中フィナーレとなったのだった。

 全体を通じてグラミーの時同様、そこここでテイラーの声の調子が今ひとつで不安定なパフォーマンスもあったものの、観客の盛り上がりに煽られてか(?)中盤から後半にかけてはバンドの手堅い演奏もあって、なかなか充実したライブだったと思う。当日会場にいながら残念ながら会えなかったM本さんも言ってたが、なかなかフィドルの入ったバンドのコンサートを日本で見るというのもない経験だったし、M井さんのご指摘もあったようにカントリーの若手で日本でソロライブをやった、というのは正直言って彼女以外には思いつかないので、そういう意味では貴重なライブを楽しませてもらった、というのが僕の感想。娘も大いに満喫してたみたいだし。しかし女子高生たちの狂乱ぶりはところどころ度を超してるかも、と思わせる部分もあったのだが娘は意外に静かだったので「もっと歌ってノリノリになるかと思ってたのに」と聞いたところ、「だって周りの人たちが結構サメてたんだもん」だと。まあ親父の前でキャアキャア言って騒ぐという訳にもいかなかったんだろうけどね。いずれにしても、今が旬のテイラーを見れたのは収穫でした。
■ Paramore @ 新木場studio coast (2/13/2010)
 今月初めまでの怒濤のブログアップの後、今の会社の最後のお仕事(転職するのです)で2週間続けてタイと韓国に出張して超タイトスケジュール、そしてその後15日から2週間の休みに入ったのになぜか野暮用続きで忙しく、あげくの果てに木曜日には半日寝込んでしまうという情けなさ。休みに入ったらもっとブログアップできると思ったのに、あっという間に一週間が過ぎてしまいました。すいません、ペコリ。

Paramore.jpg さてそういいながら、この1週間のうちに2回も、しかも高校生の娘と一緒にライブに行ってきました。半分引率なんですが。行ったのは13日のパラモアと17日のテイラー・スイフトいずれも娘が大ファンなもんで...特にパラモアは去年のサマソニに来たのに、ちょうど娘は高校のクラブ合宿がバッチリ重なって涙を呑んでいただけに行く前から大いに盛り上がってました。当日は中学時代の同級生のエリカちゃんも一緒という全くの引率父兄状態(笑)。しかしこのエリカちゃん、ドイツ人とのハーフだそうでしかも当日はバッチリメイクでおいおい、下手するとモデルスカウトされちゃうよ、っていう目立ち状態で引率のオジサンは目のやり場に困ってしまいましたとさ。

 下らない話はさておき、場所は新木場のStudio Coast。初めて行ったのですが、川沿いのしかも当日は雪がちらつく無茶苦茶寒い日。整理番号の固まり順に入場するという比較的スムースな段取りで入り口でドリンクチケット代500円を払って3人で会場に入場。ドリンク購入もそこそこに会場に入ったところ、まあ結構こじんまりしているけど良い感じのハコだなあ、という印象。天井に朱塗りのPAスピーカーが放射状に配置されていてライブにむけての雰囲気はなかなかのもの。娘達が背が低くてスタンディングのフロアだとステージが十分見えないと思われたため、我々は階段を数段上った後ろの場所に陣取った。ここがなかなかいいポジションで、ステージも十分見渡せる位置。

 さて、開演時間になって威勢のいいギター爆音と共に登場!と思いきや出てきたのは日本人5人組のスタット45とか何とか言う(バンド名間違ってたらゴメン)絵に描いたようなエモ・バンド。ヘイリーの向こうを張ってかボーカルのおにーちゃんは頭金髪染め。まあ演奏もボーカルもなかなかしっかりしていて苦労してかなり場数も踏んでるんだろうなあ、と思わせるバンドでしたが、この人達、30分もやって途中から娘達は明らかに「あたし達、この人達を見に来たんじゃないのにぃ!」という表情で苛つき気味になってきた。と思っていたら前座の終了。やれやれ。

Paramore_Live.jpg さあ本番、というわけでバンドのメンバーが登場して冒頭「Ignorance」のイントロのギター・ストロークとともにおお!ヘイリーがTシャツ+豹パンというカジュアルな格好で登場。PVでも何度か見てたけど、やはり現物は小柄だけどエネルギー満タン、という感じで動く動く。ただこの冒頭曲と次の「Crushcrushcrush」(冒頭から代表曲連発)くらいまでは、まだ喉の調子がでないのか、やや苦しそうなボーカルワーク。ただ、その次にこれぞ代表曲!という感じでぶちかました「That's What You Get」あたりからヘイリーの喉も本調子に。小気味のいいバンドの演奏もさることながら、ヘイリーの力強いボーカルと、曲間に「去年のサマソニ来てくれた人ー!」「今日が初めてのパラモアのショーだって言う人ー!」(ここで娘がYeah!とかいうかな、と思ったけど、やはり生涯初ライブだったってことなのか、静かにしてました)「みんなサイコー!どんどんロックいくよー!」とひたすら明るいMCで盛り上げる、なかなか手堅いながら好感の持てるライブ、というのが全体印象。ちょうどアメリカ海軍のおにーちゃん連中が横田に寄港かなんかで、十数人でスタンディングフロアに陣取ってしきりに盛り上げてて、ヘイリーが「何かアメリカの人いるじゃん!ええ、海軍??カッコイーね!来てくれてありがとー!」とか何とかまた盛り上げて相乗効果。

Paramore_BrandNewEyes.jpg 曲はもっぱらパラモア本来のパワー・エモ・ロックのオンパレードで、唯一新作『Brand New Eyes』からのバラードナンバー、「Only Exception」の時だけギタリストがアコギに持ち替えて比較的しっとりと聴かせた他は前編ノリノリのロックンロール・ショー。この曲も含めて『Brand New Eyes』からは全11曲中7曲、前作の『Riot!』からは先述の「That's What You Get」「Crushcrushcrush」を含む5曲をプレイして、ショーの骨格となっていた。また、「ちょっと古い曲やるわよ~」と言いながら、ファースト『All We Know Is Falling』からも「Let This Go」「Pressure」と2曲披露。観客は全般的にエモ系大好きロック少年少女(マイケミグリーン・デイのTシャツ着たいかにも、という子たち。しかし雪Paramore_Riot.jpg降ってるのにTシャツ一枚で大丈夫か??)が3割、ちょっとオトナ系のロックファン風が3割、残り普通の人(うちの娘達も含む)、といった構成だったが、バランスの取れたステージ構成と、がっちりと手堅い演奏・パフォーマンスで観客も存分に楽しんでる模様。途中で(娘によるとライブではしょっちゅうやってて有名らしいが)ベーシストがベースを抱えたままギタリストと背中同士でぐるりと一回転(うーん実物みないと判らんなあ)してギタリストを乗り越える、というアクロバティックなファンサービスもあり、とにかくお客を楽しませて気持ちよく帰ってもらおうというサービス精神満点のライブで大変好感が持てました。

 本編の締めはみんなが待ってた?映画『Twilight』の挿入歌、「Decode」。お約束のアンコールチャントに応えてバンドメンバーが登場、同時にあの聞き慣れた壊れた蓄音機から流れてくるようなイントロが聞こえて、ヘイリーが「ロックンロール、いくよ~!」と叫んでガーンとヒット曲「Misery Business」に突入するという、ファンだったらたまらんアンコール。そしてラストは新作から「Brick By Boring Brick」で約1時間強のショーは終了。

 帰りの電車の中で、娘はホッペを上気させてやや放心状態。「良かった?」と聞くと「うん、よかった!」と控えめに(いつもは控えめでもないのに)言う娘を見て、最初のライブが満足のいく内容でよかったなあ、と思う親バカでした。でもStudio Coast、なかなかいいハコですね。音もなかなかよかったし。ということでライブレポートはその4日後のテイラー・スイフトに続くのであった。

<2010年2月13日 セットリスト(prepared by Risa)

1. Ignorance
2. Crushcrushcrush
3. That's What You Get
4. Looking Up
5. Careful
6. Let The Flames Begin
7. Let This Go
8. Only Exception
9. Pressure
10. For A Pessimist I'm Pretty Optimistic
11. Where The Lines Overlap
12. Decode
~アンコール~
13. Misery Business
14. Brick By Boring Brick
■2008/11/21 東京国際フォーラムAホール キャロル・キング
あっという間にあの感動のライブから1週間経っちゃって、その間にキャロル・キング大先生はスマスマに登場してSMAPと競演しちゃったりなんかして。66歳のおばあちゃんにしてとってもキュートで面白い彼女とSMAPの組み合わせはそれはそれで結構微笑ましかったりしたけどね。キムタクが「キャロル・キングって、ビートルズが出て来たばっかりの時に既にキャロル・キングの曲のカバーをやってたくらい(「Chains」のこと)凄かったんだぜ!」と思わぬ所で口走っており「こいつ結構洋楽詳しいんじゃん」と思ったりしてた。
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そんなことはどうでもいいんだけど、先週の金曜日のキャロル・キングのライブ。4年前からやってる「Welcome to my Living Room Tour」の日本版ということで、東京国際フォーラムのAホールに入っていくと、ステージには座り心地の良さそうなソファーとピアノ、そしてライトスタンドが2本くらい立っているという、まさにキャロルの居間にお邪魔してパフォーマンスを聞く、といった趣向がうれしい。客電が暗くなって拍手の中、キャロルおばさんが満面の笑顔で登場。今回はギターとベースとキャロルの3人編成という極めてシンプルな構成で、かなりアンプラグド度の高いライブを聴かせてくれたが、そのライブのオープニングはいきなりダーンとピアノのストロークから始まる「Beautiful」。いきなりの名盤『つづれ織り(Tapestry)』(1971)からの選曲に今日のこれからの展開に期待が盛り上がる。キャロルの歌声はややかすれ気味ではあるが、当年66歳とはとても思えないほど力強く、よく通る素晴らしい歌声だ。曲が終わると、キャロルが深々とお礼をして、いきなり「ワタシノリビングルームニヨオオオコソオオオ~」と日本語を駆使してご挨拶。続けて始まったのは文字通り「Welcome To My Living Room」。2004年に今回と同様のセッティングでのツアーを開始した時に発表されたライブアルバムからの曲。観客の層はどう見ても僕と同じ40代以上の人が多そうで、この曲を知っている人は多くはなかったろうが、でもこの暖かいメッセージは十分客席に伝わった。続く「Now And Forever」はあのマドンナトム・ハンクス主演の映画『プリティ・リーグ(A League Of Their Own)』(1992)のサントラに提供していたミディアム曲だ。いずれも超有名曲ではないが、曲の合間に「ミナサンコンニチワ~」「ワタシハキャロル・キング(ローマ字風に発音して)デスゥ」などと日本語を振りまく彼女の暖かい人柄が伝わってくるパフォーマンスだ。そして3曲目に「トテモムカシノキョクデスゥ」と言って始まった「Up On The Roof」でまず最初のノックアウト。あのドリフターズに提供して大ヒットとなり、後にローラ・ニーロ(1970年全米92位)やジェイムス・テイラー(1979年全米28位)の名唱でもヒットした彼女の代表作の一つ。一曲を挟んだ後、キャロルが弾き始めたピアノのイントロで思わず会場がどよめいた。またまた『つづれ織り(Tapestry)』(1971)からの「Home Again」だ。最初のピアノの数音が作り出すまさしくマジックに思わず呆然としてしまったのは僕だけではあるまい。


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■ロバータ・フラック@Billboard Live(最低!)
今日嫁さんとBillboard Liveにロバータ・フラックを見に行ってきました。昨年の秋、結婚記念日にここでやはり嫁さんと見たBabyfaceのライブが素晴らしかっただけに期待して言ったのですが...今まで行ったライブの中で最低の内容。その状況はさっきBillboard Liveにメールで発信した下記のメッセージの内容で判って頂けると思います。詳しいライブ内容はまた少し気持ちが落ち着いてからアップしますが。
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