Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
今年もやります。第56回グラミー生ブログ #8
BJoeMLambertSinging.jpgさて次はNARAS会長のニール・ポートナウが登場。グラミー基金が授賞する最優秀エデュケーター賞ということでジョン・レジェンドライアン・シークレストと共に受賞者を発表。中学や高校で音楽の教育を献身的にやっている方らしい。続いて次のセグメントは物故したヴァン・クライバーンというクラシカル・ピアニストのトリビュートで、さっきメタリカとやったランランが再登場、チャイコフスキーのピアノ協奏曲を演奏してます。そのまま続いて物故者のトリビュートに。先程も名前が出た2人のカントリー・レジェンドの他、アネット・フニチェロ、ドアーズレイ・マンザレク、リッチー・ヘヴンス、ジョージ・デューク、ヒュー・マクラッケン、JJケール、フィル・ラモーン、コーリー・モンテイス、ジム・ホール、ルー・リード、フィル・エヴァリーなどなどの写真が。というところで、ステージはそのフィル・エヴァリーのトリビュートということで、グリーン・デイビリー・ジョー・アームストロングミランダ・ランバートが登場、ビリー・ジョーのアコギ一本で「When Will I Be Loved」のパフォーマンス。ビリー・ジョーは去年ノラジョンエヴァリーズのトリビュートアルバムを出してるので自然な企画と人選だね。客席にはエヴァリーズの家族の方々の顔も。2人も綺麗にハモってます。その後、カメラはWOWOWのスタジオのスティーヴン・タイラーに戻って、ロードを評価する話とか、なぜかしょこたんの新作の話とか、いろんな話が弾んでいたようです。

ステージの方は最後のパフォーマンスに行く前のプレゼンターの3人が登場。出てきたアリシア・キーズ、どうしたの?っていAKeysYOno.jpgうくらいがっちり大きくなっちゃって。いっしょに出てきた小野洋子がえらく小さく見えるね。で、最優秀アルバム部門の発表へ。予想はダフト・パンクだけど、ケンドリック・ラマーに取って欲しい!ああああ、やっぱりダフト・パンクが取ったねえ。今年のシナリオの読み、ダフト・パンクロード・ナイトになるというのは予想通りだったな。さて、最後のパフォーマンスは、まずはナイン・インチ・ネイルズトレント・レズナーが「Copy of A」でスタートするロック・フィナーレ・セッション。一緒にギターを弾いてるのは何とリンジー・バッキンガDGrohl.jpg。そこにギターで参戦するのがクイーン・オブ・ザ・ストーン・エイジジョッシュ・オム。バックでドラムを叩いてるのが、フーファイデイヴ・グロールという何とも豪華なメンツ。曲は続いてQOTSAの「My God Is The Sun」に映ってジョッシュ・オムがボーカルを取って、リンジーも乗る乗る。これってほとんど昨日見ていたデイヴ・グロールの『Real To Reel』に出てきたメンバーそのまんまのコラボだよね。あれ、まだ演奏やってるのにカメラはWOWOWスタジオに戻っちゃったよ。音楽プロデューサーの森川欣信氏がゲストで明日に予定されているビートルズのトリビュートライブの話をしてますね。うーんロックフィナーレがフルで見れないのは残念だけど、今夜10時からの同時通訳カット字幕バージョンではきっとフルに入れてくれてると思うので、そっちに期待しよう。

ということで、今年もお送りしたグラミー賞生ブログ。今年はケンドリック・ラマー+イマジン・ドラゴンズのコラボが個人的に興奮した授賞式、予想の方も、主要4賞が新人賞部門以外は全て本命的中、全33部門予想のうち、本命◎16、対抗○6、穴×7、そして無印が4と、本命+対抗で予想的中率.727と成績はよかったんですが、個人的にショックだったのはラップ部門がマッケルモア&ライアン・ルイスに席巻され、何とケンドリック・ラマーが坊主に終わってしまったこと。あと、カントリー部門も今年は外しまくったので、来年に向けて対策を練る必要がありそうです。ということで、また!

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今年もやります。第56回グラミー生ブログ #7
LangLangPiano.jpgさて次はメタリカと中国人クラシック・ピアニストのランランのコラボらしい。メタリカは以前もオーケストラとのコラボ・アルバムをやったりとクラシックとのコラボには積極的なだけに、どんなステージになるかな。紹介するのは、『30 Seconds To Mars』のジャレッド・レト。登場したジャレッドは、昨年他界したルー・リードへの短い追悼メッセージを伝えた後、メタリカランランを紹介。いきなりランランの力強いピアノの演奏から始まったライブ、後ろには炎が走る中、ピアノを弾くランランに寄り添うかのようにギターのイントロが入って始まったのはメタリカ初期の代表曲「One」。バンドメンバーがルー・リードのTシャツ着てるのがいいねえ。バックには銃をかついだ兵士が行軍するシルエットが映し出される中、粛々と演奏が続いてる。途中ランランのなかなか凄いピアノソロでブリッジしたかと思うと一気に激しいギターストロークリフに入ってそのままどんどん盛り上がっていく演奏にはなかなか凄いものがあるね。
StevenSmokie.jpg
続いて登場するのはスティーヴン・タイラースモーキー・ロビンソン。いきなりスティーヴンミラクルズの「You've Really Got A Hold On Me」を歌い出してどうしたの?という感じでスモーキーもビックリという感じ。そしていきなりレコード・オブ・ジ・イヤーの発表に突入するスモーキー。昨年観たときに比べるとだいぶしっかりしててちょっと安心だね。さて、予想はダフト・パンクだがいかに?うーんやっぱり予想どDaftPunkAOY.jpgおりダフト・パンクの「Get Lucky」が取ったね。しかしこのヘルメットの2人はやっぱり異様だな。ファレルが珍しくステージでスモーキー・ロビンソンを前にちょっと礼儀正しい感じなのがおかしい。さっきからすっかりダフト・パンクのスポークスマン化してるファレルが「このロボット...じゃない2人はフランスの誇りだと思います」とまじめなコメントでしめてます。カメラはまたWOWOWのスタジオに戻って、ゴスロリコスチュームの中川しょこたんがグラミー授賞式の感動を一生懸命語ってます。

さて次はマッケルモア&ライアン・ルイスマドンナのコラボ・ライブらしい。紹介するのはもはや女優のイメージの方が強くMacklemoreSinging.jpgなってしまったクイーン・ラティファ。歌うのはどうやら「Same Love」らしい。しかし同じくコラボするトロンボーン・ショーティって何者?ステージに登場したマッケルモア、落ち着いた様子で「Same Love」の最初のラップを淡々とパフォームするのに続いて、赤いドレスに身を包んだメアリー・ランバート嬢が歌う、抑えられた感じのステージング。おお、ここでクイーン・ラティファが再登場して、会場に集まったという33組のカップルが結婚の誓いを立てるというアナウンスと共に、会場にいろんな格好をしたカップルが向かい合って指輪交換MacklemoreMadonnaQLatifah.jpgを。なかなか素晴らしい演出だな。そこへ白のスーツと白のテンガロンハットにステッキを持ったマドンナが登場、自分の「Open Your Heart」と若干マッシュアップさせながら、メアリー・ランバート嬢と並んで「Same Love」をパフォーマンス。肩を並べて会場を出て行く33組のカップル。なかなか粋です。でもこれ、別にマドンナじゃなくて良かったかも。おおそしてWOWOWのスタジオに登場したのは、さっきプレゼンターででたばっかりの何とスティーヴン・タイラーが!しかしよく簡単に登場するなあ。WOWOWすごいね。しかしスティーヴン、語る語る。

さてそろそろ終盤にさしかかる授賞式です。

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今年もやります。第56回グラミー生ブログ #6
WNelsonSinging.jpg さあWOWOWスタジオではトッドビートルズ・メンバーとのコラボの想い出を語る中、ステージではカントリー・レジェンド(ウィリー・ネルソン、クリス・クリストファーソン、マール・ハガード)とブレイク・シェルトンのコラボ・パフォーマンスが始まる模様。始まる前のレッド・カーペットで、クリスが「この2人とやるのは本当に楽しいんだ」とニコニコで語ってたのが印象的だったので、期待しよう。画面では功労賞として、ビートルズ、クラフトワーク、クリス・クリストファーソン、アイズレー・ブラザーズらが受賞したことを伝えてます。さて次のプレゼンターは映画『American Hustle』に出演のジェレミー・レナーが、ウィリー・ネルソンクリス・クリストファーソンを紹介、2人のコラボの代表作の一つである「Highway Man」の演奏がスタート。うーん、クリス爺ちゃん、ちょっと歌声がよれてるけど、危ういところで踏KMusgravesReceiving.jpgみとどまってる感じ。そこへマール・ハガードブレイク・シェルトンが登場。ブレイク君、なんでスーツにネクタイなの?クリス爺ちゃんはTシャツ一枚なのにね。でもいい感じのコラボだね、これ。おお、次はウェイロン&ウィリーの代表曲、「Mamas Don't Let Your Babies Grow Up To Be Cowboys」を4人がマイクリレーで歌うという趣向。しかしこれを客席でジェイZマッケルモアがニコニコしながら聴いてるという図はシュールだなあ。おおワンズ(「Thrift Shop」の)なんて一緒に歌ってるじゃない。さてカントリー・レジェンドのパフォーマンスが終わって、これも未だにグラミー未冠のマルティナ・マクブライドザック・ブラウンが登場、去年他界したレイ・プライスジョージ・ジョーンズの短い追悼をした後、最優秀カントリー・アルバム部門の発表へ。ここでの僕の予想はブレイク・シェルトンだけど....おおお、凄い、何とケイシー・マスグレイブスが『Same Trailers Different Parks』で取っちゃったよ。カントリーの新人が、しかもCMAで取ってないアーティストがグラミーのこの部門を取るってちょっと画期的かも。当然僕は無印だし。こりゃあ来年から予想のパターンを変えなきゃいかんかな。

DaftPunkDJBooth.jpgさて、次はコメディアン・俳優のニール・パトリック・スミスが登場、紹介するのはダフト・パンクスティーヴィー・ワンダーのコラボ・ライブを紹介。ステージではテンガロン・ハットを被ったファレルが「Get Lucky」の歌い出しを口ずさんで、その後ろではスティーヴィー・ワンダーがキーボードを駆使しながら一緒に歌ってるよ。ナイル・ロジャースも横でギター弾いてる。でもダフト・パンクの2人がいないじゃない。あとのバンドメンバーは黒人のスタジオミュージシャンぽいし。おお、いきなりステージ後部のDJブースみたいなところが空いて出てきた出てきた、今回は真っ白なメットとコスチュームのダフト・パンクの2人。「Get Lucky」とシックの「Le Freak」のフレーズをマッシュアップさせていい感じ。おお、客席ではポールリンゴ、ビヨンセ、ショーン小野洋子(よく映るなSteviePharrellNRodgers.jpgこの2人)、ケイティ・ペリーが踊って乗ってる。そうするうちに、曲はスティーヴィーの「Another Star」と「Get Lucky」のマッシュアップに突入していったよ。ちょっとスティーヴィーも声が苦しそうだけど、多分一番楽しんでるのは最優秀プロデューサーも取ったファレルじゃないか。おお、終わってブースでダフト・パンクの2人が拍手してる。ネイト・ルースも拍手してる。いやあいい感じだねえ。

CarolSara.jpgさて、WOWOWスタジオには、毎年ゲストで来ているデイヴ・コーズが、一緒に最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム部門に『Summer Horns』でノミネートされている女性サックスプレイヤー、ミンディ・エイベアと登場。デイヴダフト・パンクのコラボを観て「Seriously凄い!」と日英ちゃんぽんで感動してるね。この人たちは残念ながら取れなかったけどね。さてステージに戻ると、次のプレゼンターは昨年ミュージカル『Kinky Boots』でエミー賞を取ったシンディ・ローバーが登場、キャロル・キングサラ・バレイエスを紹介。まずはキャロルが自分の「Beautiful」をピアノで弾き語りし始めると、横で別のピアノを弾きながらサラがこれも自分の「Brave」をマッシュアップというかメドレー風に演奏。おお、サラ嬢、興奮からか顔が紅潮してる。おお、キャロルサラの「Brave」にハーモニーつけてるよ。これ、サラに取っては夢みたいな経験に違いないねえ、こLordeSOY.jpgの幸せもの!そして曲はキャロルの「Beautiful」とサラの「Brave」が交互にフレージングされるマッシュアップ状態。凄いね、これ。演奏終わってキャロルと並んだサラは「きゃあああ」と喜んでる喜んでる。さてこの2人は、続いていきなりソング・オブ・ジ・イヤーの発表に。さあ、ロードが取るか?おおおお、やはり来た来た!ロードが受賞したよ!ステージに上がったのはロードと、プロデューサーのジョエル・リトル。この曲、最初はフリーダウンロード用に作った曲なんだね。客席で手を組んでいるのはお母さんかなあ。いやあ良かったね。新人賞ノミネートされなくて良かったと言うことか。これが彼女のlong successful careerの始まりになるように祈るよ。

さあ佳境に入ってきた授賞式、まだまだ続く。


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今年もやります。第56回グラミー生ブログ #5
ImagineDragonsKLamar.jpgさてここで日本初と言ってるケイシー・マスグレイブスのインタビュー画面が登場。なかなか美人だなあ、彼女。これでリアルなカントリーソングを自作自演するんだから、ロック誌の評判も良いわけだよね。アルバム聴いてみようかな。さて、カメラはステージに戻って、LLが自分の出自でもあるデフ・ジャム・レーベルの30周年についてコメントしてるね。続いて紹介するのは、何とケンドリック・ラマーイマジン・ドラゴンズのコラボ・パフォーマンス。スモークのたったステージでまずイマジン・ドラゴンズが「Radioactive」の歌い出しを歌ったのに続いて、そのメンバーと全く同じ白無垢のコスチュームのケンドリック・ラマーが登場、いきなり「M.A.A.D. City」をぶちかますとステージと客席はいきなり興奮のるつぼに。最前席ではテイラー・スイフトが乗って踊る踊る。いやあリンキン・パークジェイZのコラボにも匹敵しますよ、これは。ひとしきりケンドリック・ラKLamarSinging.jpgマーのフローが観客をあおると、また「Radioactive」のヴァースに戻って、またケンドリックのフローに戻って、一方でバックではイマジン・ドラゴンズ得意の和太鼓も炸裂。ケンドリックのフローが盛り上がる、凄い凄い!こりゃあ凄い、ケンドリックも完全テンション舞い上がってる感じ。今度はケンドリック自らバチを握って和太鼓をガンガン叩く叩く。おお、客席でケイティ・ペリースティーブン・タイラーも一緒に歌ってるよ。いやあ凄いパフォーマンスだったね。

KaceyMusgravesSinging.jpg続いて興奮冷めやらない中、さっきも出てきたケイシー・マスグレイブスが登場、ネオンのサボテンをバックに、服に電飾つけたバックバンドと自らもカウボーイブーツに電飾つけて、アコギで「Follow Your Arrow」をパフォーマンス。あの興奮の後、スティール・ギターの音色が何となくホッとする感じだねえ。さあ、次のライブはどうやらポール・マッカートニーらしいけど、どういうセットアップか。「With Special Guest」というのはリンゴなのか?さあ、ステージに戻ってLLが次のパフォーマンスを紹介する前に協会賞の発表、カントリーのソングライター・プロデューサーのリック・ホーPaulPlaying.jpgル、ジム・マーシャルとマカロニ・ウェスタンの映画音楽で有名なエンニオ・モリコーネが受賞した模様。さて続いてジュリア・ロバーツが登場、ビートルズのアメリカ上陸50周年のライブの番宣を兼ねて説明してるよ。さて登場したサー・ポールがキーボードに座って、演奏始めたのは新作『NEW』からの「Queenie Eye」。おお何とさっきはマイクしか持ってなかったリンゴが後ろでドラムス叩PaulRingo.jpgいてるよ!今ちょうど帰ってきた嫁さんが聴いて「今日は声が出てる!」と感動してる。確かに今日はいつもに増して若々しく見えるね。客席にジョー・ウォルシュがいて楽しそうに聴いてるね。おお何とソリッドなパフォーマンスだこと。終わってリンゴも前に出てきてスタンディング・オベーションの客席に向かってポールと2人でお辞儀です。いやあよかったね。

続いて登場したのはマーク・アンソニーグロリア・エステファンのラテン・コンビの登場、最優秀プロデューサー部門ファレル・ウィリアムスが取ったことを報告。しかし2013年はファレルの当たり年だね、どうも。続いて最優秀ポップ・ボーカル・アルバム部門の発表。この部門の僕の予想はブルーノ・マーズなんだけどどうかなあ。彼は今回まだライブやってないからなあ。おお、予想本命的中ブルーノ・マーズの『Unorthodox Jukebox』が取ったねえ。これでブルーノ・マーズもやっと取れてよかったねえ。でもこれで彼のROY, SOYの目はなくなったかなあ。さてカメラはWOWOWスタジオに戻って、トッド・ラングレンジョン・カビラポールリンゴのコラボに大喜び。何と解散してから45年間で5回しか同じステージに立ってないというからまあレアなライブだったことは間違いないね。

引き続き授賞式は続く...

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今年もやります。第56回グラミー生ブログ #4
PinkDangling.jpgさあ出てきたのはブルーノ・マーズ。紹介するのはピンクネイト・ルースのパフォーマンスで曲はまずピンクの「Try」から。おお今回も2010年に続いて宙づりで登場。今回は前回の「Glitter In The Air」の白いレオタードではなく、黒の一部ネット状のボディスーツ。おお、宙づり逆さになって回転しながら歌ってる(のか?)し、観客とタッチしてるし、相変わらずアクロバティックだなあ。ここまでやるピンクってやはりすごい。まさにシルク・ド・ソレイユの世界だし、身体能力とバランス感が良くないとできないよなあ。さて宙づりは終わってステージに降臨したピンク、男性ダンサーとからみながら更にアクロバティックな絡みで「Try」を延々と歌う。さすがにハアハア言ってるな。お、終わって、後ろからネイト・ルースが登場、「Just Give Me A Reason」をバンドをバックに歌い始めた。何だ何だこいつ口ひげはやしちゃってちょっとエッチ風だなあ。うーんしかしやっぱりピンクとデュエットするこの曲はなかなかの佳曲だよ。おっとネイPinkNateReussSinging.jpgくん、気合い入りすぎたか、声が裏返り気味。それともPAの調子が悪いのかな。ああ、イアピース外しちゃったから、やっぱりPAが合わなかったんだろうね。何とかでも最後までパフォームしたネイト君もえらい。

さて次のプレゼンターはこの間来日したアリアナ・グランデミゲルの2人で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス部門の発表。ここの予想はジャスティンの「Mirrors」なんだけど...あれええ、何とロードが受賞。うーんこれでジャスティンは主要部門・ポップ部門から完全シャットアウトされたということ?やっぱり「2 of 2」の罪は予想以上に深かったということか。最優秀R&Bソング部門を取ったのはせめてもの救いだね。でもロード、受賞スピーチが堂々としていたのだけど、最後は震えが来たのか「フフフフッ」と口走ってそそくさとステージを降りたあたりなかなか初々しいところもあっていいねえ。こうなってくると主要部門のダフト・パンクロードの激突の構図がどうもはっきりしてきたような気がするね。フランス対ニュージーランドの戦いだ。サッカーみたいだな。

RingoStarrSinging.jpgカメラはまたWOWOWスタジオに戻って今度のゲストは何とあのトッド・ラングレン!盛んにピンクのステージを褒めてるね。あの宙づりとステージ上のアクロバティックな組み体操みたいなステージング、凄かったもんね。話が弾む中、次のパフォーマンスが始まる様子。ステージにはオジー・オズボーンブラック・サバスの面々が登場。彼らが紹介するのはリンゴ・スターのソロパフォーマンスらしい。歌は「想い出のフォトグラフ」、うーん懐かしい。バックのメンバーは誰か有名なミュージシャンも入ってるのかなあ。リンゴ自身はいいおじいさんが気持ちよく歌ってる的な感じで、バックには曲のタイトルに合わせて、いろんな昔の写真がケン・バーンズ風に現れては消えるという演出。おお例によって演奏終わってピースマークのリンゴ。おお観客には小野洋子と、ユダヤ教のラビかと思うような長いひげを蓄えたショーンが。

続いて登場したのはジェイミー・フォックス。発表するのは最優秀ラップ・歌唱コラボ部門。この部門の予想はジェイZ+ジJayZReceiving.jpgャスティンの「Holy Grail」だけどどうかなあ、さっきから盛んにジェイZビヨンセを映してるけど。Yes!やっぱり「Holy Grail」が取ったねえ。今日は会場にはジャスティンはどうも来てないみたいで、受賞はジェイZが代表でスピーチしてる。何だよステージで嫁さんのこと言いながらのろけてるねえ。しかしジャスティンはポップ部門では無視だけど、R&Bやラップ部門で受賞するというのは本人もまあ本望なんだろうな。カメラはWOWOWスタジオに戻って、またトッド・ラングレンがコメントしてるけど、さっきのリンゴのステージのバックで12弦アコギを弾いてた白髪のギタリスト、何とピーター・フランプトンだったんだね!

まだまだ授賞式は続く...

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今年もやります。第56回グラミー生ブログ #3
 RThickeChicago.jpgさあ、今度は注目のロビン・シックシカゴのコラボ。故フィル・ラモーンの写真をバックに、始まったのはシカゴの「Does Anybody Really Know What Time It Is?」。そうだよなあ、シカゴが「Blurred Lines」とかやるのって想像できないもんね。おっと続いてはこれもシカゴのナンバー「Beginnings」にメドレー移行。ロビンも結構のって気持ちよさそうに歌ってるね。おおどんどんくるねえ、次はあの「Saturday In The Park」のピアノイントロ。おおお、ここからいきなり「Blurred Lines」に行くか。ブラスをバックの「Blurred Lines」もなかなか悪くないね。これ、番組のプロデューサーとアレンジャー、かなり頑張ったなあという感じ。うーん無難にエンディングもまとめてなかなか面白かった。

続いて次はキース・アーバンと、既に最優秀トラディショナルR&BパフォーKUrbanGClarkJr.jpgマンス部門を受賞してる、黒人ブルース・ギタリスト、ゲイリー・クラークJrの共演。曲名見損なったけど、これキース・アーバンの持ち歌と思われるバラード曲。この前のロビン・シック+シカゴとちがって、ちょっと無理矢理コラボの感じがあるかなあ。でも間奏でバリバリギターを弾くゲイリー・クラークJr.、なかなか頑張ってます。彼はもともとデブマのステージで注目を集めたというライブ派だからね。終わった後、キースが「こいつう、やるじゃん!」と言う感じでゲイリーをこづいてたのが微笑ましいね。

さあ今度はテレビのNCISシリーズで人気のポーリー・ペレットがバックステージにいるテイラー・スイフトを紹介するという趣向。だけどカメラはすぐWOWOWのスタジオに戻って、今度のゲストは何とアシャンティ(一瞬ビヨンセに見えてええ?と思っちゃった。メイク、意識して似せてるなあ、さては)。

JohnLegendSinging.jpgさてグラミー授賞式に戻って、次はジョン・レジェンドがピアノの弾き語りで「All Of Me」をパフォーマンス。こいつの昨年のアルバムもなかなか出来が良かったよね。うーんやっぱりこいつは歌うまいなあ。会場もシーンとして聴いてるよ。おお全員スタンディング・オベーションだ。続いて登場したのはR&B界の御大、元ギャップ・バンドチャーリー・ウィルソンケヴィン・ハート最優秀ロック・ソング部門の発表。ここの予想は、昨夜家で観ていた映画『Real To Reel』からの「Cut Me Some Slack」なんだけど、さあどうだ。おおお!やっぱり。ポーCutMeSomeSlack.jpgル・マッカートニーと元ナヴァーナの3人がやった「Cut Me Some Slack」が取ったねえ。この曲、昨日映画で観てても鳥肌もんだったし。デイヴ・グロールがTシャツ一枚で登場、ホントに嬉しそう。この映画、フリートウッド・マックの「ファンタスティック・マック」やナヴァーナの「ネヴァーマインド」を生み出して、他のスタジオがデジタルに移行する中、最後までテープによるアナログ録音とミックスにこだわった、サウンド・シティ・スタジオを扱ったデイヴ・グロール監督のドキュメンタリー映画。70〜90年代までのロックファンには超お勧めの映画ですぞ。

TaylorSwiftSinging.jpgさて続いては毎年ライヴを見せてくれるテイラー・スイフトの登場。去年は「We Are Never Ever Getting Back Together」で元気のいいパフォーマンスを見せてくれたテイラーだけど、今年はピアノの弾き語りで「All Too Well」を熱唱。中盤からバンドの演奏も加わり静かに盛り上げていく曲で、髪の毛も振り乱しながらのけぞりつつ演奏するテイラー、なにやらアダルトな雰囲気ですっかり大人のパフォーマーぶりを見せてくれたテイラー、なかなか良い感じのパフォーマンスでした。さあどんどん授賞式は続く。

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今年もやります。第56回グラミー生ブログ #2
HunterHayesSinging.jpgLLが「次の曲の歌詞をよく聴いてね」といって始まったのは、去年の新人賞部門ノミニー、ハンター・ヘイズのピアノの弾き語りによる「Invisible」。バックにはジョン・レノンスティーブ・ジョブス、レディ・ガガジョニー・デップの言葉による「自分の信条や考えを大事にせよ」というメッセージが投影されて、どうやらこの曲もself-esteem(自分に自身を持つ気持ち)を歌った曲のよう。しかしハンター君、ちょっと声が出きらず苦しそうだなあ。頑張れ頑張れ。そういえば去年嫁さんとジェイソン・ムラーツのライブ行ったとき、彼が突然登場したの思い出した。

さて次の発表はコロンビアの誇り、フアネスアンナ・ファリス最優秀ポップ・デDaftPunkPharrell.jpgュオ・グループ部門を担当。さあここの予想はジャスティンジェイZの「Suit & Tie」なんだけどどうか?えええええ、ここでダフト・パンクが取っちゃうの?これ、予想は無印なのに...おおホントにあの2人が黒いヘルメットを被って出てきたよ。代わりにファレルが受賞スピーチやってるよ。「ロボットの家族も感謝しています」だって。ナイル・ロジャースも横で嬉しそうだね。うーん、しかし彼らは既に発表ずみの最優秀ダンス・エレクトロニック・アルバム部門を『Random Access Mamories』で取っちゃってるので、これ、ことによるとダフト・パンク・ナイトの可能性が出てきたなあ。

KatyPerrySinging.jpg次に出てきたのはアカデミー監督賞候補のスティーヴ・クーガンが登場。いくつかすべるジョークの後、ケイティ・ペリーのパフォーマンスを紹介。ケイティは荒野に立ち並ぶ枯れ木と大きな満月を模したかのような半透明の球状のドームの中で魔女的な雰囲気で「Dark Horse」をパフォーマンス。ドームから出てきた魔女風メイクとコスチュームのケイティ、これにフィーチャーされてるジューシーJは登場するのか?おお出てきた出てきた、ジューシーJ。今日の格好は黒いアリゲーターパターン?のスーツという意外と地味な格好。おお今度はさっきドームがあったあたりが炎に包まれて。ううむ、ちょっとこれ場合によると視聴者からクレームがでるかもしれないな。

今のところ放送で発表の2部門の予想は、穴×と無印が来るという、なかなか暗雲立ちこめてる状況。なお、既に放送前に発表されてる部門をチェックすると、本命◎が6つ(ジャスティンの「Pusher Love Girl」の最優秀R&Bソング部門受賞おめでとう!)、対抗○が3つ、穴×が2つなのでまずまずだけど。授賞式はさらに続く。

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今年もやります。第56回グラミー生ブログ #1
BeyonceJayZ.jpgおおいよいよグラミー授賞式スタート。スモークいっぱいのステージに後ろ向きに座っているのはどうやらビヨンセ。シルエットしか見えないところからゆっくり前を向いて歌うは「Drunk In Love」。なかなか趣味いいけどかついい感じでゴージャスなステージングでじわじわと盛り上げてるねえ。衣装は網タイツ風のボディースーツで余すところなく彼女のボディをみせつけながら結構エロいけど卑猥さが全くないのはスターゆえんか。おっ、旦那のジェイZ登場!相変わらず風格とパンチの効いたフロウで聞かせる聞かせる。2人で背中合わせになってのフィニッシュで会場はやんやの拍手、早くもスタンディング・オベーションです。

さてここ数年見事なMCぶりで定評のあるLLクールJが司会で登場。マッケルMacklemoreRLewis.jpgモア小野洋子が客席で神妙にLLのオープニング・リマークを聞いてるね。「Mama Said Knock You Out」「I Need Love」とか自分の曲のタイトルを随所にちりばめ、またノミネートされた各アーティストにもまんべんなく触れながらなかなかのMCぶり。さあ最初のプレゼンターはアナ・ケンドリックスといきなりファレル・ウィリアムス。いきなりアナはオープニングのビヨンセ+ジェイZのパフォーマンスは「あたしがやるはずで今週ずっとリハAKendricksPharrellPresenting.jpgやってたのに!」とジョークをぶちかまし。すべってないよ、アナ。さて発表はいきなり最優秀新人賞部門。さあ僕の予想はケンドリック・ラマーだけど?????あああ、マッケルモア&ライアン・ルイスかあ。まあ僕の予想では彼らはこことSOYくらいしか取るところないしなあ。やっぱりグラミー、ベタ路線かと思ったけど、よく考えると彼らは「Same Love」が同性婚のアンセムになるなど、ソーシャル・コンシャスなイメージをぐっと上げてるから、そういうところも良い意味で影響したのかもね。スピーチもなかなかまじめだよね。

おお続いてはいきなりロードのパフォーマンスか。ノミネーションコンサートでLordeSinging.jpgは分厚すぎるメークとパープルの口紅がただでさえ大人の風貌の彼女をちょっとおばさん臭くしちゃってたけど今日はどうかな。今日は髪の毛をストレートに流した感じでちょっと雰囲気変えてるけど...ああメイクの感じはこの間と同じだねえ。この子、PVのメイクが結構いい感じだったんだけどなあ。ステージは観客席の真ん中の円形ステージでバックはキーボーディストとドラマーのみというシンプルなセッティング。バックには古代ローマ風の石像のイメージが時々バイブレートしながら映し出されてるという神秘性をアピールしたステージングだね。パフォーマンスとしてはこの間より自信持ってる感じで安心して見ていられたね。

カメラはWOWOWのスタジオに戻ってなんと、ジョン・カビラの横に座っているのは久しぶりに見るメイシー・グレイ。よくこういう風に簡単に結構なゲストを押さえてるね。WOWOWよくやってるよね。そういえばさっきレッド・カーペットでリンゴ・スターエド・シーランが「おお、これWOWOWに映ってるのか!」と言ってたから毎年現地でやってるWOWOWの存在感が高くなってるんだろうね。授賞式は続く。


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今年もやります。第56回グラミー生ブログ #0
いよいよ授賞式スタートまであと30分を切った56回グラミー賞。今レッドカーペットに登場するセレブやアーティストたちGrammy CD のインタビューが続いてますが(しかししょこたんは日本食のことしか聞かんな)、今年のスペシャル・コラボ・ライブも興味津々の組み合わせが並んでるみたい。
  • オープニングはUSミュージック界最強夫婦、ビヨンセ+ジェイZのコラボ
  • ポール・マッカートニー+リンゴ・スターによるビートルズアメリカ上陸50周年記念ライブ
  • ロビン・シックシカゴ??のよう分からんコラボ
  • マッケルモア&ライアン・ルイスマドンナ
  • グリーン・デイビリー・ジョー・アームストロングミランダ・ランバートノラジョンの代役だね)によるエヴァリー・ブラザース・トリビュート
  • 今回最優秀ロックソング部門にもノミネートされてる、フーファイデイヴ・グロール監督映画『Real To Reel』でも共演していたジョッシュ・オムクイーン・オブ・ザ・ストーン・エイジ)とトレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ)!
などなど。個人的にはユーリズミックスの一夜だけの再結成に期待してたけど、こちらはポスト・グラミーのイベントらしい。そちらはまた楽しみにしておくとして、もうすぐ始まる授賞式、こちらはこちらで楽しみ。おお、スティーブ・マーティンも登場だ。おお、ゼッドフォクシズも登場。始めてちゃんと顔を見た。さあ今年は予想はどうかな...

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毎年恒例 第56回グラミー賞大予想 #7〜主要4部門
さあ今週末はいよいよグラミー・ウィークエンド。予想の方も後は主要4賞を残すのみになりました。ということで、さっそく行きましょう。まずは新人部門から。

30.最優秀新人賞部門(Best New Artist)

  James Blake
◎ Kendrick Lamar
☓ Macklemore & Ryan Lewis
  Kacey Musgraves
◯ Ed Sheeran 

JamesBlake.jpg Kendrick Lamar MacklemoreRyanLewis.jpg KaceyMusgraves.jpg EdSheeran.jpg 

去年もゴティエカーリー・レイ・ジェプセンが影も形もなくて大いに物議を醸したこの部門、今年も主要賞にノミネートされていて9週全米ナンバーワン、ある意味2013年を代表するアーティストの一人といってもいいロードが全く影も形もないという、ここ最近のパターンを見事に踏襲した(爆)ノミネーションとなってます。この部門、予想を始めた49回(2007年開催)からはキャリー・アンダーウッド、エイミー・ワインハウス、アデル3回連続本命で当てていたのだけど、その後52回から昨年55回までは2回も無印にやられるという(53回のエスペランザ・スポールディング、昨年55回のファン)惨憺たる成績なので、今年は何としても当てたいところ。あともう一つ今年の新人賞部門であれ?というのは昨年SOYにノミネートされていたエド・シーランが何故か今年「新人」でノミネートされていること。まあその観点からいうと、ジェームス・ブレークだってデビューは2011年で、もう去年2枚目のアルバム出してるわけだから驚くには当たらないということではあるんでしょうが。シェルビー・リンの例もあることだしね。で、改めてノミネーションを見ると、今やUKエレクトロ界を代表する一人、件のジェームス・ブレーク、今やヒップ・ホップ界でキング・オブ・ウェストのポジションを揺るぎないものにしてしまったケンドリック・ラマー、昨年の「Thrift Shop」「Can't Hold Us」の2大ヒットでブリンブリンでない、主張のあるラッパーというキャラクターで大きな支持を取ったマッケルモア&ライアン・ルイス、カントリー界の新星にして最優秀カントリー・ソング部門では自分の曲に加えてミランダ・ランバートの「Mama's Broken Heart」でもソングライターとしてノミネートされ、ロック関係音楽誌の評価も高いケイシー・マスグレイヴス、そしてエド・シーランと、今年も昨年に引き続いてかなり強力なメンツが揃ってます。で、僕の予想ですが、ここ数年は自分の思いをこめると外すの法則なんだけど、やはりこの中では本命◎はテクも存在感もそしてヒップホップのみならずメインストリーム・ポップ界やロック界からのリスペクトも高いケンドリック・ラマーを私は押したい。対抗◯は新人じゃなくても取ってしまう可能性のあるエド・シーラン、穴☓には場合によっては超ベタな授賞をしてしまうグラミーの特性を考えてマッケルモア&ライアン・ルイスを押さえておこう。ああ、でもケイシー・マスグレイヴスが取っちゃったらどうしよう?

31.最優秀アルバム部門(Album Of The Year)

  The Blessed Unrest - Sara Bareilles
◎ Random Access Memories - Daft Punk
◯ Good Kid, M.A.A.D. City - Kendrick Lamar
  The Heist - Macklemore & Ryan Lewis
☓ Red - Taylor Swift

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さてさっきの部門予想で分かったと思うけど、ハッキリ言って僕はケンドリック・ラマーを贔屓にしております。ということでこのアルバム部門にも彼の素晴らしいクールなフロウ満載のメジャーデビュー作『Good Kid, M.A.A.D. City』がノミネートされているので、本心としてはこれを本命にしたいところなのですが、冷静に考えると、この部門とROYにノミネートのダフト・パンクの存在は無視できないわけで。何せ2013年のダフト・パンクは完璧にメインストリームブレイクしただけではなく、アルバム中で彼らに大きな影響を与えたジョルジオ・モロダーを引っ張りだして大いに先達へのリスペクトを表明することで、シーン全体からのリスペクトを集めるという、好循環なステイタスを作り上げてしまったという強力さが光りすぎてます。そうなると、今年のグラミー主要賞はどうもダフト・パンクロード(新人賞にノミネートされていないあたり大いに臭い)の大激突、というのがシナリオなんだろうなあ。で、このアルバム部門ではそのロードがいないので本命◎はダフト・パンク、対抗◯に僕の贔屓のケンドリック・ラマーということにせざるを得ないかなあと。何せラップ・アルバムでこの部門を唯一制したのは46回(2004年開催)のアウトキャストSpeakerboxxx/The Love Below』のみ、エミネムカニエも3回ノミネートされて一度も受賞なしという、ラッパーには厳しい部門なので、しょうがないかなあと。あと、海外各音楽誌のランキングとかを見ても、ダフト・パンクはSpin19位、Pitchfork7位、NME 6位、Uncut 13位、Mojo 2位、ローリング・ストーン誌3位と万遍なく評価されているのに対し、ケンドリック・ラマーはSpin 2位、Pitchfork 1位、ローリング・ストーン誌 6位といったあたりは評価が高いものの、UncutとかMojoなどのブルース、ロック硬派の雑誌ではランクさえされてない(いずれも2012年ランキング)というところを見ても、幅広い支持を集めるのはちょっと辛そう。あと、今年のアッと驚くノミネーションで話題になったサラ・バレイエスの『The Blessed Unrest』は残念ながら当て馬だと思うので、穴☓としてはグラミーのお気に入りアーティストの一人で52回(2010年開催)に受賞経験のあるテイラー・スイフトの『Red』 を押さえておきましょう。

32.ソング・オブ・ジ・イヤー(Song Of the Year - 作者への授賞)

◯ Just Give Me A Reason - Pink Featuring Nate Reuss (Jeff Bhasker, Pink & Nate Reuss)
☓ Locked Out Of Heaven - Bruno Mars (Philip Lawrence, Ari Levine & Bruno Mars)
  Roar - Katy Perry (Luksaz Gottwald, Max Martin, Bonnie McKee, Katy Perry & Henry Walter)
◎ Royals - Lorde (Joel Little & Ella Yelich O'Connor)
  Same Love - Macklemore & Ryan Lewis Featuring Mary Lambert (Ben Haggerty, Mary Lambert & Ryan Lewis)

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さあ今年のSOY部門は例年とちょっと違う。というのは、例年この部門とROYには、各ジャンル部門を代表する候補がそれぞれノミネートされていて、それぞれの部門での受賞を確保した候補はこの部門では本命に道を譲る、というパターンが多いのですが、今回はマッケルモア&ライアン・ルイス以外はすべてポップ部門対象アーティストということで各候補のジャンルがあまりくっきり別れておらず、その考え方が使えない状況。でもこの部門、重厚な中堅・大御所かさもなくばフレッシュな若手のその年を代表する風格のある歌が受賞するというのが大きなパターンのような気がします。前者の代表としては51回のコールドプレイViva La Vida」、49回のディキシー・チックスNot Ready To Make Nice」、43回と48回のU2、42回のサンタナSmooth」がそうだし、後者の例としては昨年のファン、54回のアデル、53回のレディ・アンティベラム「Need You Now」、50回のエイミー・ワインハウス、45回のノラジョン、44回のアリシア・キーズFallin'」といったところがそう。で、今年の本命◎はずばり言って若干16歳で妙に老成した淡々とした自作自演の歌で昨年ポップ・ロックシーンを席巻したロードしかないというのが僕の予想。対抗◯としてはこれも楽曲としての出来と昨年のファン受賞の流れを踏まえて、ピンクファンネイト・ルースの「Just Give Me A Reason」が強力なのではないかと。穴☓はこの春来日予定のブルーノ・マーズに。過去何度も各部門にノミネートされながら未だに受賞のないケイティ・ペリーは今回もちょっと厳しいでしょう。

さあ、いよいよ最後の部門です。

33.レコード・オブ・ジ・イヤー(Record Of The Year - アーティスト、プロデューサーへの授賞)

◎ Get Lucky - Daft Punk Featuring Pharrell Williams & Nile Rodgers (Thomas Bangalter & Guy-Manuel De Homem-Christo)
  Radioactive - Imagine Dragons (Akex Da Kid)
◯ Roayls - Lorde (Joel Little)
  Locked Out Of Heaven - Bruno Mars (Jeff Bhasker, Emile Haynie, Mark Ronson & The Smeezingtons)
☓ Blurred Lines - Robin Thicke Featuring T.I. & Pharrell (Pharrell)

DaftPunk_GetLucky.jpg ImagineDragons_Radioactive.jpg Lorde_Royals.jpg BMars_LockedOutOfHeaven.jpg RThicke_BlurredLines.jpg 

さあやっとここまで来ました。この予想を始めた頃は、全体的なシナリオとしては、明日のグラミーはプチ・ロード・ナイトになるのでは、という考えだったんだけど、こうやって各部門の予想を進めてくるにつけ、いやいやダフト・パンクvsロード・ナイトになるのでは、という思いが強くなってきたのです。グラミーの主要賞を押さえるアーティストとしては、ダフト・パンクちょっとオフ・メインストリーム過ぎるのでは?という意見もあるかとは思いますが、アルバム部門の予想の時も言ったように、今回のダフト・パンクの作品は完璧にメインストリーム・ブレイクしてしまってるし、先達へのリスペクトにはあふれているし、かつ判りやすさに徹している作品作りが誰が聴いても楽しめる内容になっているという意味で強いのでは、と思うに至りました。なので、最初はROYとSOYを両方ロードがかっさらって行くのでは、と思っていたけど、本命◎はダフト・パンクに、そして対抗◯に今回のもう一つの台風の目であるロードに付けてみたい。何といっても新人賞にノミネートないのに、主要部門2部門ノミネートというのがどうも臭うしね。で、穴☓はマーヴィン・ゲイの遺族からほとんど言いがかりに近い訴訟を起こされて、昨年苦節XX年の末に全米ナンバーワン12週間という大ヒットを掴んだにもかかわらず大変苦労したロビン・シックの「Blurred Lines」に謹んで献上しよう。彼は以前から密かに応援していたし、今回大どんでん返しで、ロビン・シックが取ったら、それはそれで大変にうれしいFeel good storyになるなあ、と個人的には思ってるので。

ということで、ここまでお付き合い頂いてありがとうございました。今回の予想はどうでしたか?他にも予想されてる方の内容を見てると結構内容違ったりしていて、なかなか面白いのですが、去年はかなり思いが入り過ぎて、結構主要部門を外してしまった反省も踏まえ、今回は結構堅い予想だと思ってます(全然堅くなかったりして)。さて今回も恒例のグラミー授賞式の生ブログ、一部の好評にお応えして再び敢行しますので、どうかお楽しみに。では!

テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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