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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
■ロンドンウィーク#1~Xファクターと年間チャート
あっという間にロンドンに来て一週間が経ってしまいました。まあ先週は缶詰の会議と日本とのやり取りの仕事で忙殺されたこともあって、思ったほど時間がなかったのと、何といっても時差ボケ退治にやはり1週間かかってしまったというのが一番響いたね。ロンドンは結構寒いけど最高気温は4度~6度くらいなので、普通にコートとマフラーを着込んでいればそんなに思ったほどの厳しさではなかったね。先週は毎朝ハイドパークの中を15分くらい散歩がてら歩いてオフィスに通ってたくらいです。

XFactorLogo.jpgその1週間のうち、ロンドンでの最大の話題はといえば、あの『X-Factor』(『アメリカン・アイドル』と同じクリエイターによる全く同じフォーマットのオーディション・リアリティ・ショー。あのリオナ・ルイスもこの番組の優勝者)の第5シーズン・ファイナルが土曜日に放送され、今シーズンの優勝者が決まったこと。当日のファイナルに登場したのは

○ Eoghan Quigg (アイルランド出身16歳のブロンドでぽちゃっとした少年)
○ Alexandra  Burke (ロンドン出身20歳の黒人女性)
○ JLS (ロンドンとイングランド東部の町ピーターボロー出身の20~23歳のメンバーによる黒人男性4人組)

の3組。僕がこの番組を見たのは今回がもちろん初めてだけど、でも一回この3組のパフォーマンスを見た時点で、アレクサンドラの優勝はもはや明らかだったよ。彼女の黒人ならではの抜群の歌唱力もさることながら、やはりスタートしての「華」のようなものが既に備わっているパフォーマンスぶりがすばらしかった。それが如実にでたのが、この日3曲目のパフォーマンスとなった、あのビヨンセとの迫力満点のデュエット(曲はビヨンセの「Listen」)。あの辛らつなコメントで知られる審査員、サイモン・カウェル(そう、『アメリカン・アイドル』でも顰蹙買い捲るコメントをしているあのオジサンです。彼は両方の番組で審査員してます)ですらべた褒めするほどのパフォーマンスでした。
Alexandra & Beyonce collaboration Listen X factor 2008 Final

ファーストラウンドで予想通りポチャポチャ坊やのイーガンが敗退して、JLSとの一騎打ちとなったアレクサンドラ。ここで最終戦課題曲が何とジェフ・バックリーの名唱で有名なレナード・コーエンの「Hallelujah」という超難曲。まずはJLSが登場、無難にこなし、サイモンに「これ難しい曲だけどうまく歌ったな」と褒められたのも束の間、次に登場したアレクサンドラがliterally blew it away(文字通りその場を席巻してしまった)!サイモン曰く「信じられない。完璧じゃないか!君が優勝するしかないな!」という手放しの褒めよう。その後の最終投票で、順当にアレクサンドラが優勝したのでした。

AlexandraBurkeHallelujah.jpgこの「Hallelujah」はそのまま彼女のデビューシングルとなり、昨日日曜日から既にX-ファクターのサイトでダウンロード開始。12/17からは普通のCDシングルも発売されるらしいので僕はこっちを買いますが、おそらく今週の木曜日発表のUKシングルチャートで、アレクサンドラの「Hallelujah」の初登場1位は間違いないでしょう。それくらいこっちのニュースとかでも政治経済のニュースそっちのけでアレクサンドラの優勝のシーンを繰り返し流しているから。いやあなかなか面白い時にロンドンにいれてよかった。ちなみにこの曲が1位になると、UKチャートで2週連続ダウンロード・オンリー・シングルが1位となることになります。ちなみに現在の1位はレオナ・ルイスの「Run」で、これはデラックスバージョンで再発された彼女のデビュー・アルバム『Spirits』のみに収録。そう、最近よくあるあの商法です。これって記録なんだと思うんだけど、さすがにUKチャートの方はカバーしてないので、どなたか確認できる方あったらお願いします。なおちなみに、『X-Factor』ではメンター制度を導入していて、各参加者は審査員(除くサイモン)の誰かに師事する、ということになってるんだけど、アレクサンドラの場合は今シーズンからシャロン・オズボーン(!)に代わって審査員となった、今やUKを代表する女性ポップ・グループ、ガールズ・アラウドシェリル・コールがメンターを勤めていて、そのアンバランスさも面白かったね。一度X-ファクターのサイト、覗いて見てください。

さて他にもいろいろレポートしたいことあるけど、残念ながら滞在中には目ぼしいライブはなさそう。唯一この週末にエルトン・ジョンコールドプレイがあったんだけど当然既にソールド・アウト。まあ何かミュージカルでも見てきます。『We Will Rock You』かなあ。

ところでビルボードの年間チャート、発表されたね。このリンクでもう見れますが、この間行った僕の予想のうち、5位のケイティー・ペリーと、6位のティンバランドと、8位のジョーディン・スパークス以外の7曲がトップ10的中という、近年ではあまり記憶がないくらいの的中度で個人的にはかなり満足。でも5位に予想したケイティー・ペリーが本番では何と14位というのはどうも納得できんなあ。

おっとそろそろ会社に行かなくちゃ。ではこの続きはまた後ほど。
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No title
GeraldineのクリスマスソングのCM,実は今朝TVで見ました。やたら盛り上がったCMだったので「誰これ?」って感じでしたがそんな有名な奴だったんだね。UKではとんでもない奴がいきなり1位になることも多いから(今週3位のBandagedのクリスマスソングもそういうノベルティ系っぽいし)判らないけど、今週に入って毎朝ワイドショーではアレクサンドラのことを盛んにカバーしているし、多分彼女の1位は堅いと思うけどね。それよりこちらに来てびっくりしたのはGirls Aloudの超人気ぶり。シェリルがX-Factorに出てるだけじゃなくて、先週末から特番毎週やりまくり。ちょうどニューアルバムの発売時期ということもあるけど、こちらもかなりの盛り上がりぶりです。
2008/12/16 (火) 22:36:41 | URL | Boonzzy #79D/WHSg[ 編集 ]
No title
UKの人口はざっと6千万人です。アメリカでは50万でGold、100万でPlatinumですが、UKではこれが10万、30万ですから、800万票というのはとんでもない数字ですね。しかし、実は対抗馬がいるんですよ。10月に放送されたX-Factorのパロディ特番、Britain's Got the Pop Factor... and Possibly a New Celebrity Jesus Christ Soapstar Superstar Strictly on Ice で優勝し、先日もWinners Songを2位に初登場させた巨漢の女性シンガーGeraldine McQueen(=Peter Kay)。14日にシングルOnce Upon a Christmas Songが配信開始になりました。ここ数年こそUKのクリスマスNo.1はX-Factor優勝者ですが、その前はComic Reliefとかのコメディ+チャリティシングルが多かったですよねえ。今年はUKのコメディアン界がパロディ特番までお膳立てして、オーデション番組界に挑戦状を叩きつけた訳ですね。さて、日本では現地の盛り上がりだけはわからないわけですが、Geraldine McQueen、どんなもんですかね?Boonzzyさんの書きぶりだとAlexandraの1位は堅いのかな。
2008/12/16 (火) 19:04:06 | URL | nakamakan #79D/WHSg[ 編集 ]
No title
nakamakanくん、さっそくのコメントありがとう。そーかあ、あの坊やはオーエンだっけか。しかしX-Factor見てたとはさすが。確かにLouis Walshの贔屓の引き倒しぶりは見ててちょっとねえ、という感じだったね。一方シェリルの方はキャラに似合わず(?)とても真摯な感じでアレクサンドラのキャラにも合ってて良かったんじゃないかな。でも日曜日から毎日朝のニュース番組で最低4~5回は受賞のシーンが流れてるよ。UKみたいなスモール・マーケットでこんだけ煽ったら1位は間違いないよねえ。何てったって最終選考、800万人が投票したんだから!(UKの人口って何人だっけ??)
2008/12/16 (火) 07:16:00 | URL | Boonzzy #79D/WHSg[ 編集 ]
No title
円高の最中の出張でよかったですね。さて、私も今シーズン初めてX-Factorを見ましたが(Finalists10組から見てました)、Alexandraは本当に当初から歌だけでなくダンスなども含めたパフォーマンス全般がうまくて、Judgeから否定的な評価を受けたことが1度もなかったように思います。JLSは無難すぎて面白みがないし、Eoghan(これは「オーエン」と読みますが、読めないよねえ。)はダンスが駄目でしたもんね。個人的には7位のDaniel、5位のRuth 辺りを応援してたのですが、早々に落ちてしまいました。Mentor制のため、各Judgeは自分お抱えのFinalistをベタ褒めする傾向があり(特にLouis Walsh)、American Idolよりは過激な発言が少ないというか、見るほうにとってはスリルが少ないような印象の番組ですね。ちなみにSimonは今年はBOYSのMentorでした。
Billboard年間チャート、TOP10内にChris Brownが3曲入れてますが、この辺は記録的にはどうですか?Usher辺りがやってましたっけ?では、お帰りまでお気を付けて!
2008/12/16 (火) 00:34:13 | URL | nakamakan #79D/WHSg[ 編集 ]
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