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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
毎年恒例 第56回グラミー賞大予想 #3〜R&B部門

さて日本時間の今朝ほどに開催のゴールデン・グローブ賞では、U2ネルソン・マンデラの伝記映画の主題歌「Ordinary Love」でオリジナル・ソング部門受賞した模様。この曲、来週辺りのチャートにも入ってきそうですな。ということでグラミー賞予想、次はR&B部門です。


13.最優秀R&Bパフォーマンス部門

  Love And War - Tamar Braxton

  Best Of Me - Anthony Hamilton

Nakamarra - Hiatus Kaiyote Featuring Q-Tip

How Many Drinks? - Miguel Featuring Kendrick Lamar

Something - Snarky Puppy with Lalah Hathaway

この部門は2年前から、男女グループの3部門が一気に一部門となったため、なかなか競争が激しい部門なんですが、去年今年と「誰?」というノミネートもあり、以外と予想が難しい部門。今年もオーストラリアはメルボルン出身のハイアタス・カイヨーテというバンドのQ-ティップとのコラボ曲と、テキサスで結成されNYはブルックリンベースのフュージョン・インストゥルメンタル・バンド、スナーキー・パピーレイラ・ハサウェイとのコラボ曲という「よくこんなの見つけてきたなあ」という2曲が一際目を引く。前者をYouTubeで聴いてみると、これがギター弾きながら素敵な歌声の女性ボーカルとフェンダーローズの音が70年代ソウルファンには死ぬほど心地よい佳曲

一方、スナーキー・パピーレイラのコラボもフュージョン・ソウル風のオーガニックなソウルナンバーでひたすら気持ちいいパフォーマンス。しかも後半エンディング近くでレイラが一人で2音コードのような声を出してバンドメンバーが引っくり返るシーンなど結構鳥肌モノ

去年のR&Bアルバム部門を取ったロバート・グラスパーや、53回の新人賞を取ったエスペランザ・スポールディングなど、MiguelKLamar_HowManyDrinks.jpgここ数年で明らかにジャズ・フュージョン系のオーガニック・ソウル・ミュージックの存在感がR&Bシーンで増してきているのがこうした楽曲のノミネーションにつながってるのでしょう。で、前置きが長くなったけど、予想としては本命◎は今年のキーパーソンの一人であるケンドリック・ラマーをフィーチャーしたミゲルの「How Many Drinks?」で個人的には動かないんだけど、この2曲は無印にするには惜しいほどの存在感。なので、対抗◯はスナーキー・パピー、穴☓にハイアタス・カイヨーテを入れてしまおう。いいのかな?

14.最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス部門

Please Come Home - Gary Clark Jr.

  Get It Right - Fantasia

  Quite Fire - Maysa

Hey Laura - Gregory Porter

Yesterday - Ryan Shaw

GPorter_HeyLaura.jpg前の部門同様、今年のR&B部門はこれでもか、というくらい従来のエスタブリッシュされたアーティスト以外からノミネーション持ってきてるなあ、というのが感想。で、この部門も、最優秀ロックソング部門にもノミネートされてたゲイリー・クラークJr.やオジサンR&Bファンには懐かしいインコグニートの元ボーカル、メイサ、そして商業的には大きく売れてはいないがここ数年注目を集めている正統派若手ソウル・シンガー、グレゴリー・ポータービートルズ・ナンバーを洒脱にカバーするライアン・ショーと、かなり幅広い人選になった。こうなると誰が取っても全然おかしくないのだけど、昨年に続いて2年連続ノミネート、若いながら(?)貫禄ある歌声で正統派存在感のグレゴリー・ポーターに本命◎を、2部門に跨ってノミネートされて今回のグラミーで密かに存在感を放つゲーリー・クラークJr.に対抗◯を、そして実はこの部門3回めのノミネートとなるライアン・ショーに穴を付けておこう。メイサファンテイジアも捨てがたいけど。

15.最優秀R&Bソング部門(作者に与えられる賞)

  Best Of Me - Anthony Hamilton (Anthony Hamilton & Jairus Mozee)

Love And War - Tamar Braxton (Tamar Braxton, Darhyl Camper, Jr., LeShawn Daniels & Makeba Riddick)

Only One - PJ Morton Featuring Stevie Wonder (PJ Morton)

Pusher Love Girl - Justin Timberlake (James Fauntleroy, Jerome Harmon, Timothy Mosley & Justin Timberlake)

  Without Me - Fantasia Featuring Kelly Rowland & Missy Elliott (Fantasia Barrino, Missy Elliott, L Sherrod Lambert, Harmony Samuels & Kyle Stewart)

さあこの部門でも他のR&B部門に顔を出してないPJモートンスティービー・ワンダーをフィーチャーした「Only One」でノミネートされてますが、彼はもともとマルーン5のキーボーディストとしてこの業界に出てきた人で、昨年初めてのソロアルバムをリル・ウェインのヤング・マネー・レーベルから出したばっかりというフレッシュなアーティスト。そしてこの曲がまた結構よかったりする

JT_PusherLoveGirl.jpgで、予想ですが、例の「ジャスティンが各ジャンルでがっちり」シナリオにより、僕は昨年のグラミー授賞式でもパフォーマンスした、ジャスティンスモーキー・ロビンソン・マナーなゴージャスなナンバー「Pusher Love Girl」が本命◎。ファンテイジアアンソニー・ハミルトンはいずれも実力者ですが、過去に何度もノミネートされながら未だこの部門では受賞なしなので、対抗◯は思い切って昨年歌にTVにとブレイクした、トニ・ブラクストンの末妹、タマー・ブラクストンの「Love And War」に。フレッシュなPJモートンには穴を進呈しましょう。

16.最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム部門

Love And War - Tamar Braxton

Side Effects Of You - Fantasia

  One: In The Chamber - Salaam Remi

Unapologetic - Rihanna

  New York: Love Story - Mack Wilds

TBraxton_LoveAndWar.jpgFantasia_SideEffectsOfYou.jpg SRemi_OneInAChamber.jpg Rihanna_Unapologetic.jpg MWilds_NYALoveStory.jpg 

昨年はフランク・オーシャンが当然のごとくかっさらっていったこの部門、過去の受賞傾向を見ると、アッシャー、ビヨンセ、ニーヨ、マライアなど、その年話題になり、実際商業的にも成功した作品が順当に獲得している部門です。従って、予想としては今やコンテンポラリーR&Bシーンの女王の座をビヨンセと争うリアーナの『Unapologetic』が順当に本命◎で来るでしょう。対抗◯は個人的にも去年よく聴いたファンテイジア、穴にはこの前の部門で対抗に押したタマー・ブラクストンのアルバムに進呈。

17.最優秀R&Bアルバム

R&B Divas - Faith Evans

Girl On Fire - Alicia Keys

Love In The Future - John Legend

  Better - Chrisette Michele

  Three Kings - TGT

FEvans_RBDiva.jpg AKeys_GirlOnFire.jpg JLegend_LoveInTheFuture.jpg CMichelle_Better.jpg TGT_ThreeKigns.jpg 

本当に今年のR&B部門って面白い。主要楽曲・パフォーマンス部門にノミネートされているアーティストが、このアルバム部門では全くノミネートされてないのってどういうこと?という感じですが、かといってノミネートされているのがイマイチなアーティストかというとそうでもなし。フェイス・エヴァンス、アリシア、ジョン・レジェンドのアルバムなんかはいずれも去年シーンではそれなりに評価の高かった作品だし、内容的にややLSG(1997年にヒットしたジェラルド・ラヴァート、キース・スウェット、ジョニー・ギルによるスーパーR&Bトリオの作品)二番煎じ的で楽曲も期待ほどではなかったTGTタンク、ジニュワイン、タイリースの3人)も話題性は充分だった。この部門の過去の受賞パターンは、その年の話題の作品が取るパターン(マックスウェル、ジョン・レジェンド&ルーツ、メアリー・J・ブライジなど)と、え?という作品が取るパターン(チャカ・カーンや昨年のロバート・グラスパーなど)が錯綜したなかなかの曲者部門。で、ここはやっぱりアリシアジョン・レジェンドの一騎打ちだと思うのですが、個人的好みもあり、また過去に2回受賞のジョン・レジェンド本命◎、アリシア対抗◯で行きたいと思います。穴TGTフェイスか悩むところですが、ここはレディ・ファーストということでフェイス・エヴァンスに。


というところで今日はこのくらいで。引き続きラップ部門、カントリー部門と予想は続きます。できれば週中にラップ部門くらいアップしたいですね。ではまた。

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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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