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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
恒例 第57回グラミー賞大予想 #1〜ポップ部門その1

皆さん明けましておめでとうございます。例年新年のこのブログはグラミー賞の予想から始めるというのが恒例。今年もそのパターンを踏襲してそろそろグラミー予想を始めたいと思います。今年のグラミー賞授賞式は日本時間の2/3ということでまだ若干時間がありますが、例年あっという間に時間が経ってしまうので今日くらいからそろそろ始めないとね。でも今回はここ数年と違って、年末に自分の年間アルバムトップ10も無事に発表できたので、かなりいい感じのペースで来てます。

MusicMagazie 2014 Yearendあと例年のミュージック・マガジン誌の年間アルバム号、今年もチェックしましたが、今回何と北米ロック部門の1位が僕の個人1位のベックMorning Phase』ということでいつになく嬉しいランキングでした。このアルバム、グラミーの最優秀アルバム部門にもノミネートされるなど、評価を集めているのも嬉しい限り。一方MM誌のUK/オーストラリア・ロックの1位がロードの『Pure Herioine』ってのはどうよ?という感じなんだけど。これって去年のアルバムっていうイメージが強烈なんだよなあ。どうも11月以降発売のアルバムを結構恣意的に前の年に入れたり、後の年に入れたりしてるから個人的には納得できないなあ、この雑誌。R&Bの1位がファレル・ウィリアムスの『GIRL』というのも何か予定調和の感じで、やはり今年もMM誌のランキングはイマイチというのが感想。ラップ・ヒップホップ部門も?という感じで、1位のYGっていうのを見て、ここ数年気合入れてラップ聴いてるうちの19歳の息子は「YGの1位はねえだろう~~」と叫んでました(笑)。

さて今年のグラミー。何と言っても話題を呼んでいるのはUKから彗星の如く登場したブルーアSam Smith on Billboardイド・ソウル・シンガーの新人、サム・スミスが主要4部門ノミネートされていること。彼自身のアーティストとしてのレベルの高さや楽曲のクオリティの高さもさることながら、彼のアルバム『In The Lonely Hour』は、アナ雪サントラ『Forzen』、テイラー・スイフトの『1989』、アカペラ5人組のペンタトニックスのクリスマスアルバム『That's Christmas To Me』と並んで2014年に100万枚以上を売った4枚のアルバムのうちの1枚という堂々たる人気ぶり。しかも先日ゲイであることをカミングアウトしており、昨年のグラミーで同じくプロLGBTの新人ラップユニット、マッケルモア&ライアン・ルイスが席巻したことも考えると、サム・スミス、今年のグラミーの台風の目となる可能性充分。例年「グラミーはシナリオが肝心」と言ってますが、今年のシナリオは「クリストファー・クロス以来34年ぶりに新人サム・スミスが4部門スイープの可能性大」、これしかないでしょうね。事前のビルボード誌のノミネート予想ではビヨンセが主要4部門押さえるのではないか、と言ってたのが蓋を開けてみるとビヨンセの主要4部門ノミネートはアルバム部門のみという結果だったのに対し、新人以外の部門全部門ノミネートはサムのみという強さ。これはグラミーナイトが楽しみですね。


ということで、今年のグラミー賞予想も例によってポップ部門から行きます。

1.最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス部門

All Of Me (Live) - John Legend

  Chandelier - Sia

Stay With Me (Darkchild Version) - Sam Smith

  Shake It Off - Taylor Swift

Happy (Live) - Pharrell Williams

John-Legend-All-Of-Me2.jpg今回のグラミーノミネートで大いに割を食らってしまっているのがジョン・レジェンドファレル・ウィリアムス。それぞれ「Happy」(Hot 100 10週間1位、年間チャートも1位)と「All Of Me」(Hot 100 3週1位、年間チャート3位)という大ヒットを放っていながら、この2曲が主要楽曲2部門にまったくかすりもしてないという状況はやはりおかしいとしか言いようがないですよね。2曲とも対象期間のど真ん中の時期の大ヒットなのにねえ。ということでこの部門の予想としては、昨年のグラミー賞授賞式で感動的なピアノの弾き語りまでやってて、なぜか今年はこの部門しかノミネートされていないジョン・レジェンドが本命◎。対抗◯はやはり今回のグラミーの台風の目、サム・スミス。穴はこれも楽曲としてのノミネートはこの部門だけという不可解さのファレル・ウィリアムスの「Happy」に。ちなみに不安なのは、この部門、第54回にそれまでの女性・男性別部門が統一されて以降、アデル→アデル→ロードと女性が席巻している部門であること。

2.最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門

Fancy - Iggy Azalea Featuring Charli XCX

  A Sky Full Of Stars - Coldplay

Say Something - A Great Big World With Christina Aguilera

  Bang Bang - Jessie J, Ariana Grande & Nicki Minaj

Dark Horse - Katy Perry Featuring Juicy J

Fancy Iggy Azaleaこの部門は、去年のダフト・パンク、一昨年のゴティエと、その年のブッチ切りの大ヒットが受賞するのが最近のトレンド。3年前はトニー・ベネットエイミー・ワインハウスのデュエットが受賞したりしてるけどその年の他のノミネートには「その年のブッチ切り大ヒット」というのがなかったからね。ということでいうと、この顔ぶれではイギー・アザリア(Hot 100 7週1位、年間4位)とケイティー・ペリー(Hot 100 4週1位、年間2位)の一騎打ちになるというのが予想。ここのところ「白人女性がラップしてるのが何で評価されるんだ。黒人文化にタダ乗りしてるだけじゃねーか」と喧嘩をふっかけた女性ラッパー、アゼリア・バンクスのツイッターをきっかけに、Q-ティップス、ケンドリック・ラマー、ウィル・アイ・アムといった錚々たる黒人ヒップホップアーティスト達がイギーの支持に回ったりしてる状況で何かと騒がしいイギー周辺だけど、結局彼女は今回のグラミーではレコード・オブ・ジ・イヤー、最優秀ラップ・アルバム、最優秀新人、そしてこの部門の4部門のみのノミネート。その中で彼女が一番取りそうなのがこの部門なんで、やっぱりイギーが本命◎、ケイティー・ペリーが対抗◯かな。穴としてはアギレラが新人デュオを組んで、NBCの「The Voice」から生まれた佳曲「Say Something」に。

3.最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム部門

Wild Heart - Mindi Abair

  Slam Dunk - Gerald Albright

Nathan East - Nathan East

Jazz Funk Soul - Jeff Lorber, Chuck Loeb, Everette Harp

  Bass & Mandolin - Chris Thile & Edgar Meyer

MAbair-WildHeart.jpgGeraldAlbright_SlamDunk.jpgNathanEast2014.jpgJeffLorber_JazzFunkSoul.jpgChrisThile_BassAndMandolin.jpg


今年からとうとう「ポップ」という看板を下ろして、「コンテンポラリー」という看板を掲げたこの部門、大体スムーズ・ジャズ系のノミネートが多いのですが、去年はそういう予想に反し、大御所ハーブ・アルパートがかっさらっていったという全く読めない部門。でも今年のノミネートのメンツを見て、やはり御大ネイサン・イーストの名前があれば、本命◎を付けずにはいれないでしょう。去年のダフト・パンクのアルバムにも参加してその健在ぶりを見せてくれたネイサンの待望のソロアルバム、「Daft Funk」なんていう曲も入っているからにはやはり本命でしょう。対抗◯としてはこちらも久しぶりに名前を見るジェフ・ローバーがベテランジャズ・ギタリスト、チャック・ロウブとR&B、ヒップホップ、ジャズのアーティストと幅ひろく共演しているジャズ・サクソフォニスト、エヴァレット・ハープと組んだアルバム『Jazz Funk Soul』に。これ、YouTubeでちょっと見たところ結構王道ソウル・ファンクって感じでいいですね。穴には、去年もデイヴ・コズジェラルド・オルブライトらとの共演アルバムでノミネートされていた女性サックスのミンディ・アベアの『Wild Heart』に。

4.最優秀ポップ・ボーカル・アルバム部門

  Ghost Stories - Coldplay

  Bangerz - Miley Cyrus

My Everything - Ariana Grande

  Prism - Katy Perry

X - Ed Sheeran

In The Lonely Hour - Sam Smith

Coldplay_-_Ghost_Stories.png MileyCyrus_Bangerz.png Ariana_Grande_My_Everything.png KatyPerry_Prism.png Ed Sheeran X Sam Smith In The Lonely Hour 


この部門、去年は「主要賞にノミネートされてるけど受賞の目の薄そうな」という観点からブルーノ・マーズの受賞を見事的中させてました。同じロジックで行くとすると、最優秀アルバム部門ノミネートながら、多分いいとこ対抗というエド・シーランの『X』が本命◎かと。対抗◯はやはり今年の台風の目、サム・スミスだろうけど、穴はこれも今年「Problem」(最高位2位)「Break Free(featuring Zedd)」(最高位4位)「Bang BangJessie J, Nicki Minajとの共演)」(最高位3位)とヒットを連発しながら、グラミーはこの部門と最優秀ポップ・デュオ/グループ部門のみのノミネートという、アリアナ・グランデ嬢に付けておきましょう。


というところで今日のところはここまで。引き続き予想アップしますのでお楽しみに。

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