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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
恒例!第58回グラミー賞大予想#1〜ポップ部門〜

58thGrammy.pngさて今年もグラミー賞の時期が近づいて来ました。それに合わせて毎年行っているグラミー賞主要部門の予想も今年がちょうど10年目。毎回主要各部門の予想受賞者・作品を◎本命、◯対抗、穴で予想してますが、これまで10年のトータル成績が、

◎で的中….565

◎か◯で的中….760

印をつけたものどれかで的中….873


と、半分以上の予想部門で本命的中なのでなかなかの成績ではないかと(自画自賛)。今年も頑張って予想してみますのでお付き合い下さい。また今年から予想部門をこれまでの33部門からプロデューサー部門やヴィジュアル・メディア部門などを加えた39部門に拡張することにしたのでこの辺もお楽しみに。


しかし今年のグラミーもいろんな意味で忘れられないイベントになりそう。主な見どころとしては、

◯ 2年前の56回グラミーでマッケルモア&ライアン・ルイスに最優秀ラップ・アルバムを持って行かれた雪辱を、今回11KendrickLamar.jpg部門でノミネートのケンドリック・ラマーがどれだけ晴らすか?(ちなみに最多ノミネート記録は1983年のマイケル・ジャクソンと1996年のベイビーフェイスの12部門)

◯ ソング・オブ・ジ・イヤー(SOY)レコード・オブ・ジ・イヤー(ROY)で激突しているエド・シーランテイラー・スイフト、それにケンドリック・ラマーウィークンド、マーク・ロンソン、「See You Again」などが四つ巴、五つ巴で、サム・スミスで決まりだった昨年とは様変わりの混戦模様の主要4賞、誰が勝ち残るか?

◯ 予想部門ではないですが、若干12歳の天才ジャズピアニスト、ジョーイ・アレクサンダーがジャズ界のベテラン達を押さえて見事最優秀ジャズ・インストルメンタルアルバム部門と最優秀アドリブ・ジャズ・ソロ部門を受賞するのか?

◯ 今年主要部門にノミネートされている、評論筋に評価の高いディアンジェロ、アラバマ・シェイクス、ケンドリック・ラマーといったあたりがそれぞれのジャンル賞だけでなく主要4賞の一角を切り崩すのか?

◯ そして今年に入って相次いで他界した大物アーティスト、ナタリー・コールデヴィッド・ボウイのトリビュートで会場はエモーショナルな盛り上がりを見せるのか?(トリビュートがあるかどうかは未アナウンス

といったところでしょうか。


一方いつものように「え?何でこれノミネートされてないの?」という、2015年を色んな意味で飾ったり、音楽誌等で評判がいいのに完全に無視されているアーティストが今年もありました。個人的に気になったのは、

WalkTheMoon-ShutUpAndDance.png※ 去年の夏から秋にかけてUSに行った時、ラジオでガンガンにかかりまくっていて、ホット・ロック・トラックチャートでも27週間1位を独走した「Shut Up And Dance」のWalk The Moonがポップ部門も、新人部門も影も形もないこと。

※ 同じく新人部門やポップ部門に入っていて全くおかしくない「Fight Song」が大ヒットしたレイチェル・プラッテンも完全無視。同じく「See You Again」にフィーチャーされ一躍ブレイクしたチャーリー・プースも新人部門にノミネートされず。

※ 2015年を席巻したトラップ・ラップ。その旗手ともいえるフェティ・ワップ(3曲のHot 100トップ10ヒットを飛ばした)が僅か2部門ノミネートに留まり、No.1アルバムを放ったフューチャーに至っては全く無視。

※ 各音楽誌で大変評判のよかったカーリー・レイ・ジェプセンの新作『Emotion』も完全無視。


あと今年はこれまで現地の日曜日の夜(日本時間月曜日朝)に行われていた授賞式が初めて月曜日、2/15の夜(日本時間2/16火曜日朝)に行われるという点で特殊な授賞式になります(現地は2/15月曜日がPresident's Dayの休日のため、というのが理由らしい)。この関係もあり、またたまたまこの週の月曜から外せない香港出張が入ってしまったこともあって、残念ながらここ数年続けてきたグラミー授賞式の生ブログは今年は諦めざるを得ない状況です、残念!

でも出張から返ってきたら録画を見ながらの実況ブログ(鮮度は落ちますけど)を水曜日にはアップしたいと思ってますのでよろしくお願いします。今年のグラミーは混戦が予想されるので、ホントは例年通り生でブログアップしたいのだけどね。


ということで、今年も第58回グラミー賞予想のスタート!まずは例年通りポップ部門から。


1.最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス部門


  Heartbreat Song - Kelly Clarkson

Love Me Like You Do - Ellie Goulding

Thinking Out Loud - Ed Sheeran

  Blank Space - Taylor Swift

Can't Feel My Face - The Weeknd


KellyClarkson-HeartbeatSong.jpgEllieGoulding-LoveMeLikeYouDo.pngEdSheeran-ThinkingOutLoud2.pngTaylorSwift-BlankSpace.pngTheWeeknd-CantFeelMyFace.jpg


54回(2012.2授賞)以降男女部門が一本に統一されて以来アデル→アデル→ロード→ファレル・ウィリアムスと圧倒的女性上位のこの部門、今年ノミネートの女性陣もテイラーを筆頭に強力な布陣ですが、僕の今年のグラミーのシナリオの一つは「エド・シーランようやくグラミーを席巻する」というものなので、主要賞を含め、この部門でもエドくんががっちり取ってくるという読み。従ってエド君◎。

何しろエド君は55回ではSOYで「The A Team」がファンの「We Are Young」に、56回では新人部門でマッケルモア&ライアン・ルイスに(この順番もおかしいが)、そした昨年57回ではアルバム部門「X」はベック、ポップボーカル部門はサム・スミスにやられるなど、実はこれまで一度もグラミー受賞してないんです。信じられる?

従って今年は希望もこめてエド君にこの部門も取ってもらいたい。対抗◯は、これも2015年を代表するヒット曲の一つなのに、ここと「ヴィジュアル・メディア向けに書かれた最優秀ソング」部門だけのノミネートの、エリー・ゴールディングLove Me Like You Do」に。穴はレコード・オブ・ジ・イヤーでエドとしのぎを削ってる、こちらも2015年の顔の一人、ウィークンドに付けておきましょう。


2.最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門


  Ship To Wreck - Florence + The Machine

  Sugar - Maroon 5

Uptown Funk - Mark Ronson Featuring Bruno Mars

Bad Blood - Taylor Swift Featuring Kendrick Lamar

See You Again - Wiz Khalifa Featuring Charlie Puth


FlorenceTheMachine-ShipToWreck.jpg Maroon5-Sugar.jpg MarkRonson-UptownFunk.jpgTaylorSwift-BadBlood.png WizKhalifa-SeeYouAgain.jpg 

この部門は、2015年を象徴する曲としての存在感としてはリスト下の3曲が飛び抜けているのは明らか。その中では話題性や組み合わせの斬新さという点でも、そしてPVの豪華さ(こちらは最優秀音楽ビデオ部門にもノミネートされてる)でも、そして他の主要賞にノミネートされてないという点からも本命◎は「Bad Blood」で決まりでしょう。対抗◯はSOYでエド君と激突している映画『Furious 7(邦題:ワイルド・スピード・スカイミッション)』にフィーチャーしてこれも2015年を代表するヒットの一つとなった「See You Again」。そして穴というにはおこがましいけど、ROY部門の最右翼候補、マーク・ロンソンの「Uptown Funk」で。


3.最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム部門


Guitar In The Space Age! - Bill Frisell

  Love Language - Wouter Kellerman

Afrodeezia - Marcus Miller

Sylva - Snarky Puppy & Metropole Orkest

  The Gospel According To Jazz, Chapter IV - Kirk Whalum


BillFrisell-GuitarInTheSpaceAge.jpgWouterKellerman-LoveLanguage.jpgMarcusMiller-Afrodeezia.jpgSnarkyPuppy-Silva.jpgKirkWhalum-GospelAccToJazzIV.jpg 


この部門は毎回なかなか読めない部門で、54回以降の予想で◎◯が当たったのは54回のブッカー・T・ジョーンズThe Road To Memphis」くらい。その後はスムーズ・ジャズ・サックスのクリス・ボッティ、大御所ハーブ・アルパート、そして去年は今年もパンチ・ブラザーズのメンバーとして最優秀アメリカン・ルーツ・パフォーマンス部門にノミネートされてるマンドリンのクリス・タイルとベースのエドガー・マイヤーのデュオアルバムと、全く傾向がわかりません(汗)。こういう時は好きなもの、感が働くものを選ぶしかないので、本命◎は、昨年9月に横浜赤レンガ野外ステージで見てその素晴らしいパフォーマンスに感動したブルックリンベースの職人ミュージシャン集団、スナーキー・パピーがオランダのジャズ・ポップ・オーケストラとコラボしたアルバム『Sylva』に。このアルバムまだ聴いてないのでチェックしたいと思います。対抗◯はこちらも既に大御所ベーシストのマーカス・ミラーブルー・ノート・レーベルからのデビュー作『Afrodeezia』へ。こちら日本でもタワーとかで大々的にプッシュされてて評判も良かった模様。穴はカントリーやフォーク分野とジャズをつなぐジャンルレスの活動で有名なギタリスト、ビル・フリゼールバーズキンクスビーチボーイズらの60年代の曲を新解釈でプレイしてるいう企画の『Guitar In The Space Age!』に。


4.最優秀ポップ・ボーカル・アルバム部門


  Piece By Piece - Kelly Clarkson

  How Big, How Blue, How Beautiful - Florence + The Machine

Uptown Special - Mark Ronson

1989 - Taylor Swift

Before This World - James Taylor


KellyClarkson-PiecebyPiece.pngFlorenceTheMachine-HowBig.pngMarkRonson-UptownSpecial.pngTaylorSwift-1989.jpgJamesTaylor-BeforeThisWorld.jpg 


この部門は去年のサム・スミス、その前のブルーノ・マーズ、4年前のアデルなどのように、その年を代表するヒット・アルバムで、かつその年の主要賞にもノミネートされている作品が取る、という傾向が強い、まあポップフィールドの看板部門。その線で行くとこの中で唯一今年最優秀アルバム部門ノミネートのテイラーの『1989』が本命◎ということになります。余談ですが、このアルバムを、曲順をそのままに、しかし自分流のアレンジとスタイルでまんまアルバムごとカバーしてしまったライアン・アダムスの『1989』もかなりいいアルバムだったと思います。テイラーファンも一聴をおすすめします。グラミーからは完全無視だけど(笑)。

で対抗◯はマーク・ロンソン、穴は普通の年だったら充分最優秀アルバムノミネートされてもおかしくない出来だった、ジェームス・テイラーの『Before This World』に。


5.最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム部門


The Silver Lining: The Songs Of Jerome Kern - Tony Bennett & Bill Charlap

Shadows In The Night - Bob Dylan

Stages - Josh Groban

  No One Ever Tells You - Seth MacFarlane

  My Dream Duets - Barry Manilow & Various Artists


TonyBennett-TheSilverLining.jpgBobDylan-ShadowsInTheNight.jpgJoshGroban-Stages.jpgSethMcFarlane-NoOneEverTellsYou.jpgBarryManilow-MyDreamDuets.jpg 


毎回言ってますが、この部門はトニー・ベネット御大のホームグラウンド的部門で、過去20回で12回ノミネート、うち昨年のレディガガとのデュエットアルバムも含めて10回受賞という独占状態。従って問題なく今回、新進気鋭のジャズ・ピアニスト、ビル・シャーラップとのコラボで、数々の有名ミュージカル楽曲の作者であるジェローム・カーンの曲を歌うという企画アルバムが本命◎でしょう。今年も天敵のマイケル・ブブレもいませんし。そしてその御大を脅かしそうな対抗◯が、ボブ・ディランシナトラの楽曲をラウンジシンガー気分たっぷりでカバーするという『Shadows In The Night』。実は去年がシナトラ生誕100年だったので、ひょっとしたらベネット御大を押さえてこっちが来るかも、という話もあります。結構この部門の結果、楽しみかも。

は、なぜかこの部門54回に続いて2回目のノミネートの映画『TED』のモフモフテディベアの吹き替えで知られるセス・マクファーレンや、バリー・マニローの豪華デュエットアルバムもいいですが、51回のクリスマス・アルバムから7年ぶりこの部門ノミネートのジョッシュ・グローバンのブロードウェイ・ミュージカルナンバーのカバー集に。


というところで今日はここまで。まだ先は長いけど、こつこつ予想アップしていきますのでよろしくお付き合い下さい。

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