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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
恒例!第58回グラミー賞大予想 #3〜R&B部門〜

さてさて予想通りポリープ発見→切除となって金曜日から3日間安静となったので、この機にせっせとグラミー予想、アップしたいと思います。続いてはR&B部門。


13.最優秀R&Bパフォーマンス部門

  If I Don't Have You - Tamar Braxton

Rise Up - Andra Day
Breathing Underwater - Hiatus Kaiyote
  Planes - Jeremih Featuring J. Cole
Earned It (Fifty Shades Of Grey) - The Weeknd

TheWeeknd-EarnedIt.png

ここのところの数回はこの部門、かなりアカデミーも意識してかフレッシュなメンバーのノミネートが目立ってます。昨年57回こそメジャーどころが顔を並べてビヨンセが「Drunk In Love」で余裕の受賞でしたが、その前56回が昨年9月にもブルー・ノート・ジャズ・フェスティヴァルで来日してキレとグルーヴ満点のステージを見せてくれたスナーキー・パピーレイラ・ハサウェイ、その前55回は受賞はアッシャーに譲りましたが、ロバート・グラスパールーク・ジェイムスといった新しい面々がノミネートされてました。
その傾向は今年も顕著なのですが、いかんせんROYと最優秀アルバム部門の主要2部門にノミネートされて光りすぎてるのがウィークンド。この部門では映画「Fifty Shades Of Grey」の主題歌「Earned It」でのノミネートですが、この曲昨年のホットR&Bチャートでも14週1位という大ヒットだけにここは強力な本命◎候補。しかし、そこに待った!をかけて来ると見ているのが2組の新興勢力。
対抗◯には、クリスマスのAppleのコマーシャルでスティーヴィー・ワンダーと共演して一気にマス・アピールを果たした、大物新人女性R&Bシンガー、アンドラ・デイがかなりくると見てます。ちょっとハスキーな声と風貌がニーナ・シモンを彷彿とさせるレトロな感じが大向こうに受ける可能性大(僕もかなり気に入ってますw)。
としては、こちらも去年9月のブルー・ノート・ジャズ・フェスティヴァルで初来日、その個性的なサウンドでの力強いパフォーマンスを見せてくれたハイエイタス・カイヨーテを推したいところ。彼らは前々回のこの部門で「Nakamarra」でノミネートされた時にとてもインパクトがあって注目、という風に書いたのですがこんなにグラミー・ノミネーションの常連になってくるとは。いずれにしてもこの部門、激戦が予想されます。

14.最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス部門

  He Is - Faith Evans

Little Ghetto Boy - Lalah Hathaway
Let It Burn - Jazmine Sullivan
Shame - Tyrese
  My Favorite Part Of You - Charlie Wilson

さあこの部門も結構激戦ですぞ。というのも、この後の最優秀R&Bソング部門にノミネートされた曲2曲がしのぎを削っているから。今回フェイス・エヴァンスや、僕の年間アルバムランキング3位に挙げた『Forever Charlie』からの「My Favorite Part Of You」でノミネートのチャーリー・ウィルソンといったベテランもノミネートされてますが、前の部門同様、ここも新興勢力が最近のしてきている部門。
で、そのしのぎを削ってる2曲のうちでも、ややフレッシュさでは分があり、アルバム『Reality Show』が評論筋でも評判のいいジャズミン・サリヴァンが本命◎では、というのが僕の予想。対抗◯は最近シンガーというより『ワイルド・スピード』シリーズでの俳優としての露出の方が多かったタイリースが久々に出したR&Bアルバム『Black Rose』からの「Shame」に。
そして穴はもはやグラミー常連になってきたレイラ・ハサウェイの「Little Ghetto Boy」に。あーでもチャーリーに穴くらい付けたかったなあ。

15.最優秀R&Bソング部門(作者に与えられる賞)

  Coffee - Miguel (Brook Davis & Miguel Pimentel)

Earned It (Fifty Shades Of Grey) - The Weeknd (Ahmad Balshe, Stephan Moccio, Jason Quenneville & Abel Tesfaye)
Let It Burn - Jazmine Sullivan (Kenny B. Edmonds, Jazmine Sullivan & Dwane M. Weir III)
Really Love - D'Angelo & The Vanguard (D'Angelo & Kendra Foster)
  Shame - Tyrese (Warryn Campbell, Tyrese Gibson & DJ Rogers Jr.)



R&Bの部門は、通常のパフォーマンス、トラディショナル・パフォーマンス、そしてアーバン・コンテンポラリーと3つの切り口からの受賞設定がされている、主要ジャンル部門の中でも一番多面的な部門。普通に考えるとそれぞれの部門でノミネートされている曲・アーティストから選ばれた楽曲がこのソング部門にノミネートされるはず。
ところが今年のこの部門の特異なのは、他のR&B関連楽曲部門にはノミネートされてないのに、このソング部門にノミネートされている曲が一曲。そう、ディアンジェロの「Really Love」。で、この曲が主要賞のROYにもノミネートされているとなると、そちらで取るのはキツそうなので、必然的にこの部門では本命◎確実、と見てます。結構地味な曲ではありますが、アコースティックでアナログなグルーヴで、腹の底をかき回されるようなソウルを感じる曲ですね。
対抗◯はこちらも主要部門でノミネートされているザ・ウィークンド、穴は残り三曲の中では一番来そうなジャズミン・サリヴァンに付けておきましょう。


16.最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム部門

  Ego Death - The Internet

  You Should Be Here - Kehlani
Blood - Lianne La Havas
Wildheart - Miguel
Beauty Behind The Madness - The Weeknd

TheInternet-EgoDeath.jpgKehlani-YouShouldBeHere.jpgLianneLaHavas-Blood.jpegMiguel-Wildheart.jpgTheWeeknd-BeautyBehindMadness.jpg

ホントのこというと、この部門こそピカピカの新しいイキのいい連中が取るべき部門なので、オッド・フューチャー一派のミュージシャンやラッパーが集まって作ったユニットのジ・インターネットとか、『America's Got Talent』出身のマルチ・エスニックながらアーリア入っているケーラニちゃんの全曲自作ミックス・テープ・オンリー(iTunesでダウンロード可)のアルバムとかが取って欲しいんだけどなあ。どっちもかなりいいし、ケーラニちゃんなんて自主制作でこのレベル、凄い!と思うんだけど。



でもこの部門、何だかんだ言いながら毎回メインストリームの売れ線アルバムが取ってて、そうでなかったのは3年前の55回、何故か3枚しかノミネートがなかった時のフランク・オーシャンくらい。それでいくと今回ザ・ウィークンドが取っちゃいそうなんだけど、ここは敢えて彼は穴で我慢してもらって、僕は昨年プリンスのアルバムでの客演で一躍注目を浴びて、各音楽誌で軒並み評価が高かったリアンヌ・ラ・ハヴァス嬢に本命◎を付けたい。このアルバム、僕自身の去年の年間アルバムランキングの10位に入れたくらい惚れ込んだ作品でとにかく独特の世界を持ってる作品なので一聴をおすすめします。
で、対抗◯は、前回『Kaleidoscope Dream』という強力な作品でこの部門にノミネートされながら、フランク・オーシャンがいたために涙を呑んだミゲル君に進呈しましょう。

17.最優秀R&Bアルバム部門

  Coming Home - Leon Bridges

Black Messiah - D'Angelo & The Vanguard
Cheers To The Fall - Andra Day
  Reality Show - Jazmine Sullivan
Forever Charlie - Charlie Wilson

LeonBridges-ComingHome.jpgDAngelo-Black_Messiah.jpgAndraDay-CheersToTheFall.jpgJazmineSullivan-RealityShow.jpgCharlieWilson-Forever_Charlie.jpg

さあアルバム部門。ここではもう見るからにディアンジェロがギラギラ光ってますねえ。主要部門ノミネートで、各ジャンル部門の主要部門にノミネートされてる場合は、主要部門でかなり強くなければ各ジャンルの主要賞を取る、という法則(勝手に作ってるな、俺)からいくと文句無しに本命◎はディアンジェロ
対抗◯は、こちらも今回いきなりノミネートの感がありながら、ちゃんと最優秀パフォーマンス部門にもノミネートされ、いかにもグラミー好みの感じがプンプンする(いい意味です)アンドラ・デイ嬢に付けようかな。アルバム、さっきアマゾンでポチしちゃったのでこのアルバム聴くの楽しみです。
には残り3人のうちどれが来てもおかしくないのですが、やはりここまでR&B部門のどこにもノミネートがなくてここでポッと出てきてるリオン・ブリッジズ君はかなり目は薄いでしょ。余談ですが、このアルバム、皆さんどう思います?最近日本発売もされて「サム・クックの再来」「ネオ・レトロ・ソウルの旗手」なんて言われてますけど、僕何度も聴いてるんだけど何か全くソウルを感じないのよねえ。確かに音とか歌い方はレトロだけど中身(ソウル)がないっていうか。僕が鈍感なのかしら。
脱線しました。穴は贔屓の引き倒しで、僕の去年のお気に入り、チャーリー・ウィルソン叔父さんのもうこれ以上なくスッコーンと抜けた気持ちのいいR&Bアルバムに進呈します。


ああ、すっかり遅くなっちゃった。明日はラップ部門片付けたいものです。おやすみなさーい。

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