Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
2016年ビルボードHot 100 年間チャート大予想(#10〜#4)

この間のこの年間チャート予想のブログで、この間の水曜日にホンチャンの年間チャート発表、と書いてしまいましたが、その後調べたところ実際の発表は明日からの週の水曜日発表のようです。失礼しました。

ということで2016年Hot 100 年間チャート予想、トップ10突入です。4位まで一気に発表


#10: Hello ▲6 - Adele (#1 for 7 wks* of Total 10 wks - 11/14/2015-1/16/2016) 
<Hot 100 - 23 wks*, Top 40 - 23 wks*, Top 10 - 15 wks*>


去年のこの時期にいきなり1位に初登場してそのまま10週間つっぱしったアルバム『25』からのファースト・シングル。アルバムも発売初週で348万AEU(Album Equivalent Point = 実売上ユニット数にストリーミングやYouTubeなどの再生数をアルバムユニットに換算して加えたもの)を余裕で達成してAEUが集計に採用された2014/12/13付チャート以降では最大のAEU、そして実売上338万枚は1991年にニールセンが実売ユニット数をトラックし始めてから最大の週間売上枚数の記録を樹立するというすごい勢い(それまでの記録は2000年3月にインシンクが記録した『No Strings Attached』の241万枚)。確かに去年の今頃は「世界が待ってたアデルの新譜が出た~」った感じでしたね。このシングルも最初の1位3週分をカットされてもなお堂々のトップ10入りでした。


#9: Don't Let Me Down ▲2 - The Chainsmokers Featuring Daya (#3 - 7/16-23)
<Hot 100 - 38 wks, Top 40 - 34 wks, Top 10 - 23 wks>


何といっても今年の出世頭といえば、このチェインスモーカーズの2人(NY出身のアンドリュー・タガートアレックス・ポール)でしょう。昨年「#SELFIE」(最高位16位)で出てきた時は、色物系のEDMユニットだとばかり思っていたのですが、その後「Roses」(最高位6位)で大ブレイクしてからはこの「Don't Let Me Down」そして次の「Closer」では一気に1位をゲットして2016年を代表する曲の一つにしてしまうという急上昇ぶりにはビックリ。良くも悪くも今のポップ・シーンを象徴するような「EDM + ポップ + ちょいヒップホップ + ダンサブル」というフォーミュラで見事に当てたこの二人、2017年も引き続き勢いを維持しそう。この曲にはピッツバーグ出身の女性ボーカルのデイヤ嬢をフィーチャーし、ちょっとカルヴィン・スミス+リアーナ風に迫ったのもヒットの要因かも。アルバム『Collage』より。


#8: Closer ▲2 - The Chainsmokers Featuring Halsey (#1 for 12 wks - 9/3-11/19)
<Hot 100 / Top 40 / Top 10 - 15 wks>


そしてそのチェインスモーカーズの二人が、こちらも新進シンガーのホールジー嬢をフィーチャーしたこの曲で今年後半のHot 100の首位を独占してしまったのは記憶に新しいところ。この曲ではフィーチャーされたホールジー嬢だけでなく、チェインスモーカーズの2人のボーカルもメインにフィーチャーされたのが、少しこれまでとは趣向が変わったのも当たった要因の一つかも。もちろんそれまでにヒットを重ねてモメンタムが積み上がっていて「それチェインスモーカーズの新曲だ!」とラジオやリスナーが飛びついた、というのも当然大きかったと思う。でもこれだけ売れても多分この二人のグラミー・ノミネートはダンス部門のみなんだろうなあ。


#7: Cheap Thrills ▲2 - Sia Featuring Sean Paul (#1 for 4 weeks - 8/6-27)
<Hot 100 - 39 wks, Top 40 - 28 wks, Top 10 - 18 wks>




その「Closer」に1位から引きずり下ろされたのが、シーアショーン・ポールという意表をつくコラボでソロ名義のブレイクヒット「Chandelier」(2014年最高位8位)以来のトップ10で彼女初のナンバーワンとなったこの曲。確かにラガトン風のリズムマシーンのビートが全編ベースになっているこの曲、いつものキャッチーな今風ポップのシーア節なんですが、イントロや随所にあの懐かしいショーン・ポールのトースティングがいいアクセントで入ってるのがやっぱこのヒットにつながった最大の要因なんでしょうねえ。ショーン・ポールにとっては2003年の「Get Busy」(3週1位)、ビヨンセにフィーチャーされた「Baby Boy」(9週1位)、2006年「Temperature」(1週1位)に続く通算4曲目の1位に。アルバム『This Is Acting』より。


#6. Stressed Out ▲4 - twenty one pilots (#2 - 2/27)
<Hot 100 - 44 wks, Top 40 - 41 wks, Top 10 - 14 wks>



そしてチェインスモーカーズと並んで今年大きくブレイクしたトウェンティ・ワン・パイロッツの最大のヒットにしてすべてのブレイクのはじまりがこの「Stressed Out」。ちょっとラップ風の導入部から一気にキャッチーなサビにつなげてしまうあたりのソングライティングセンスはかなりやはり高いものだなあと思うし、この楽曲あってこそのブレイクだったと言っていいんだろう。だからHot 100に1回登場しては1週で落ち、2回目の登場も1週で落ち、そして3回目の登場後通算21週目にして最高位の2位を記録、トータルHot100滞在週44週と、この集計期間中では最長のチャートインをしているスリーバー・ヒットにつながったんだと思う。アルバム『Blurryface』より。


#5. Panda ▲3 - Desiigner (#1 for 2 weeks - 5/7-14)
<Hot 100 - 38 wks, Top 40 - 32 wks, Top 10 - 17 wks>


あー出たよ、パンダ~(笑)
。ブルックリン出身今年まだ19歳の新人ラッパー、デザイイナー(としか読めないわな)ことシドニー・ロイエル・セルビー3世くんがカニエに見いだされてデビューしたら、いきなりそのハイプも後押しになったかいきなりナンバーワンヒットになったという今年ピコ太郎に次ぐ最大の色物ヒット。あと、スタイルとしては所謂最近はやりのトラップ・ラップってやつなのでそれもヒットの要因だったのかも。それでも年間5位とはねえ。
しかし何でパンダなんだよ(笑)。何でもデザイイナーくん、BMWのX6モデルがお気に入りでその顔がパンダっぽいから、というしょーもない理由で書いた曲らしい。多分この後二度と聴かないだろう、僕は。ちなみにヒップホップヘッドの息子もこの曲は「しょうがねえ」と苦笑いしていたな。アルバム『New English』より。


#4. Sorry ▲5 - Justin Bieber (#1 for 3 wks - 1/23-2/6)
<Hot 100 - 39* wks, Top 40 - 34* wks, Top 10 - 18* wks>


今年のカムバック賞をあげたいのはこのジャスティン・ビーバー。一時期はせっかく4週連続シングルリリース、なんていう昔の原田真二もびっくり(古い!)な企画やったのに出すシングル出すシングルことごとくヒットせず、なんてこともあってボロボロ状態だったのに、今回のアルバム『Purpose』ではスクリレックスとかブラッドことマイケル・タッカーとかいった今の第一線のEDMやEDM寄りR&Bのプロデューサーたちをうまく起用したのがはまったのか、アルバムは3年ぶりの全米No.1、収録の13曲全曲が2015/12/5付のチャートにチャートインするという快挙達成
その中でもこの「Sorry」は先行シングルのスクリレックスとのコラボ曲「Where Are U Now」(2015年7月最高位8位)、昨年大ヒットの「What Do You Mean」(同9月1週1位)に続くヒットで、このアルバムの典型的なEDMポップヒット。ジャスティンはもう一曲あるけど、さあそれはトップ3のどこに入っているか、乞うご期待ということで。


続きの完結編トップ3は明日アップします。お楽しみに。


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