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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
【年末恒例企画#1】ビルボードHot 100年間チャート予想(Part 1、20-16位)

【年末恒例企画#1】ビルボードHot 100年間チャート予想(Part 1、20-16位)


さて勝手に銘打った【年末恒例企画】シリーズ、これから年末~年始にかけてこの時期に関係した企画でブログをお送りします。だいたい毎年やってることなんですが、その年の気分によってやらなかったりすることも多く、唯一ここ10年以上ちゃんと毎年やってるのはグラミー賞予想授賞式生ブログくらいなんですが、ちょっと今年はいろいろやってみようかな、と思って銘打った次第。途中で挫折するかもしれませんが(笑)まあそれもご愛敬と。


で、第一弾は「Hot 100年間チャート予想」。この予想自体は1999年から程度のばらつきは別にしてずっとやっていて今年で19年目という個人的年末恒例儀式みたいなもんでして。数年前まではチャートファンにはお馴染みのCD通販ショップ「あめりかんぱい」さんが懸賞形式で予想を募っていて、当たるとストア・クレジットを頂いたりしてたんですが、それももうなくなってしばらく経ちます。だからといってこの予想やめるのもつまんないし、その年その年の流行り歌の総決算、と言う観点では意義あるということで今年もやってみました。


今年の流行り歌といえば、久しぶりに最長ナンバーワン記録に並んで、かつ外国語によるナンバーワンヒットということでいうとあの1996年の「Macarena」以来ということで話題を集めた「Despacito」やブルーノ・マーズ、エド・シーランらの常連組の大ヒット、そして今年はロック系やらEDM系やら今風R&B系やらヒップホップ・トラップ系の新人達がビッグヒットを飛ばしたりと百花繚乱の趣がありました。まあ個人的に今後も長く聴いていきたいなと思う曲が多かったかどうかは別にして、いくつか注目に値すべき楽曲、アーティストの台頭があり、まだまだ流行り歌、チャートものから目が離せないな、というのが概観。


このブログでは自分がチャート順位等を元に独自の集計方法で集計して予想したトップ20を20位からカウントダウンしていって、それぞれちょこっとずとコメントしていく、ということでお届けしようと思います。ではさっそく2017年年間20位。


20. Stay ▲2 - Zedd & Alessia Cara

(Hot 100 - 31週、Top 40 - 28週、Top 10 - 8週)

2017.5.6 & 6/10-17付 最高位7位


Zedd Alessia Cara 

昨年前半に「Here」(最高位5位)という素晴らしいデビューヒットを、そして年末にかけては「Scars To Your Beautiful」(最高位8位、今年の年間予想でも25位)と2曲のスマッシュヒットを放ちながら、グラミー賞の最優秀新人賞部門からは完璧にシカトされてしまっていた可哀想なアレッシア・カラ嬢。彼女は個人的にはアデルエイミー・ワインハウスの流れを汲む、素晴らしくソウルフルな歌唱ができる逸材だと思っているのでこれには驚いたもんです。その彼女が今デケイドもっともイケているEDM系DJの一人、ロシア系ドイツ人のゼッドと組んで放ったヒットがこの「Stay」。彼女の特徴ある歌声がゼッドの作るちょっと民族的な雰囲気のあるトラックにマッチして、かなり耳残りのいいキャッチーなヒット曲になりました。

アレッシアはこの他にも今年はディズニー映画「モアナ」の主題歌「How Far I'll Go」をカバーして小ヒットにしたり、この秋に話題となったジックのヒット「1-800-273-8255」(自殺相談ラインの電話番号をタイトルにした話題曲、今年の年間予想で35位)に同じく歌声に強い個性のあるカリードと共にフィーチャーされたりと堅実な活動を続けているだけに、この曲くらい今年のグラミーのどっかにノミネートされて欲しいものです。





19. Bodak Yellow (Money Moves) ● - Cardi B

(Hot 100 - 19週、Top 40 - 16週、Top 10 - 14週、Top 5 - 13週)

2017.10.7-21付 3週1位


Cardi_B_-_Bodak_Yellow.jpg


出たな~(笑)という感じでだるそーにラップしながら最初数秒で「f**k」ワードが飛び出してくるといういい意味でも悪い意味でもNYはブロンクス出身の今風女性ラッパー、カーディBことベルカリス・アルマンザー嬢のデビューヒットがこの曲で、秋に嵐のように1位に飛び込んできたテイラーの新曲を蹴落として1位に。

スタイルとしてはリル・キムあたりの流れを汲む派手派手セレブ系ビヤッチ・ラッパーなのだけど、インスタでフォロワーを増やしてセレブ・ステイタスを獲得したり、VH1のヒップホップ番組のキャスト・メンバーになったことをきっかけに天下のアトランティッと契約してこの曲のヒットにつなげたりと、スターパワーは満点のよう。さっそく他のラッパー達とコラボしたヒットを飛ばしたりと最近のメインストリームヒップホップの一つのトレンドである「複数のラッパーが組んで大ヒットを飛ばす」パターンにうまく乗っている感じ。彼女も今年のグラミー賞ラップ部門の台風の目の一つになっていいレベルだとは思うけど、いかんせん今年のラップ部門はケンドリック・ラマー、ドレイクを筆頭にジェイZ、フューチャーなどメガトン級の混戦模様なのでノミネートも厳しいかもね。





18. Mask Off ▲4 - Future

(Hot 100 - 31週、Top 40 - 26週、Top 10 - 12週、Top 5 - 2週)

2017.5.6-13付 最高位5位


Future Mask Off


そのラップ部門のグラミー戦線の一角を占めるだろうフューチャーの5枚目のアルバム『FUTURE』からの先行シングルがこの「Mask Off」。ここ数年ラップの一つのサブジャンルになっているアトランタあたりを発祥とする「トラップ」の代表選手的なアーティストがこのフューチャーで、とにかくここ2~3年は怒濤の勢い。きっかけは2015年の3作目のアルバム『DS2』が初の1位獲得、同じ年にドレイクとのコラボアルバム『What A Time To Be Alive』も同じく1位獲得、そのシーンでのポジションを盤石にしたこと。それから出すアルバム全部1位で、今年に至ってはこの曲の入った『FUTURE』と『HNDRXX』(ロックファンはん?と思うと思うけどジミヘンは関係ないらしい)を2週連続でリリース、見事2週連続アルバムチャート初登場1位という怪記録を樹立してる。

この曲も典型的なトラップのパターンで、不吉なシンセやキーボードの音色をバックにゆったりしたフロウで、チキチキハイハットや複雑パターンのスネアをアクセントにした楽曲。トラップって普通は陰気なトラックが多いけど、この曲は比較的トラップにしちゃ「明るい」(笑)のがヒットの要因の一つかも。この曲、オリジナルバージョンの他にケンドリック・ラマーをフィーチャーしたリミックス盤、こちらも新進のラッパー、マシュメロをフィーチャーしたバージョンなどいろいろリミックスが出てて、そういう意味でも期待されたリリースだったんだなあ、という感じ。本人ハイチ移民の子だから、と言うわけでもないだろうけど他のラッパー達ですら「何を言ってるかよく分からん」(笑)というフューチャー節は健在で、聴いてても「F**k you Mask Off」以外ははっきり聴き取れないのが凄い(何が凄いかよーわからん)。まあ何にしても今の流行りのラップはこれ、とうちの息子もゆーとりますので。





17. I'm The One ▲5 - DJ Khaled Featuring Justin Bieber, Quavo, Chance The Rapper & Lil Wayne

(Hot 100 - 22週、Top 40 - 21週、Top 10 - 15週、Top 5 - 13週)

(2017.5.20付 1週1位

DJ Khaled Im The One


その「複数のラッパーで目指せ大ヒット」の今年の典型的なパターンがこの曲。DJキャレドってもともとDJだからたーくさんラッパーをフィーチャーしてのヒット(というかソロでのヒットはあり得ない)が従来から多かったのだけど、今回は今年の話題のトラップ・トリオ、ミゴスクエイヴォ、去年グラミー賞ラップ・アルバム部門をフィジカル(CDやレコード)リリースなしでかっさらって話題を呼んだチャンス・ザ・ラッパー、今や大御所感漂うリル・ウェインに加えて、今年は「Despacito」にもフィーチャーされた途端に「Despacito」を1位に押し上げた「2017年ポップ界のマイダス王」ことジャスティン・ビーバーまでフィーチャーして、この曲で見事初登場1位を獲得

曲はジャスティンのボーカルがいきなり出てきてそれだけでもリスナーの食いつきが良さそうなスローEDM風トラックで、まあ今の売れ線のおいしいところを上手に使ってこれだったら今の若い衆には受けるよなあ、という出来。

ちなみにDJキャレドは2011年にやはりリル・ウェインをフィーチャーした「I'm On One」という全米最高位10位のヒット(今回はそれ以来のトップ10ヒット)があるが、全く別の曲なので間違いのなきよう(笑)




16. XO TOUR Llif3 ▲4 - Lil Uzi Vert

(Hot 100 - 33週、Top 40 - 30週、Top 10 - 10週)

(2017.6.24付 最高位7位

Lil Uzi Vert XO Tour Lilf3


このリル・ウジ・ヴァートことサイミア・ウッズ君も、ここ数年のトラップ・ブームの中から出てきた若手のフィラデルフィア出身のラッパー。スタイルとしては発声もエフェクタを通したように少し割れ気味の声でラップし、バックのトラックもシンセをバックにチキチキリズムでゆっくり目に(時々早口で)ラップする、と言う意味ではトラップ・ラッパーなんだけど、ミゴスフューチャーとかに比べると何だかあっけらかんとしていて「ネアカ・トラップ」とでも言うべきスタイルなのが受けてるのかな。アルバムジャケとか可愛らしいイラストだったりして、いわゆるトラップやヒップホップ・アーティストにある「ヤバイ感」が結構希薄だったりするのが面白い。こいつも最初に音を聴いたのは、ヒップホップ・ヘッズのうちの息子が「これ最近ヤバイよ」といって聴かせてくれたということで最近この手の情報源としては重宝してます。

今時のヒップホップ・アーティストならではの、まずはミックステープでファンを掴んで、その後メジャーと契約してアルバム・シングルでドン!とブレイクする、というパターンをそのまま行ってこの1年ほどでビッグになったLUV、今年はそのミゴスとコラボした「Bad And Boujee」という特大のナンバーワンヒットがあったがそれが年間予想で何位に入っているかはこの後のお楽しみということで。





まだまだ続く年間チャート予想、お楽しみに。

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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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