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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
【年末恒例企画#1】ビルボードHot 100年間チャート予想(Part 3、10-6位)

【年末恒例企画#1】ビルボードHot 100年間チャート予想(Part 3、10-6位)


一昨日はいよいよ1/28(日本時間1/29)に発表の第60回グラミー賞のノミネーションが発表になり、予想通りブルーノ・マーズケンドリック・ラマー、そして今年を後に振り返って必ず思い出されるであろう「Despacito」などが順当にノミネートされる一方、何とチャイルディッシュ・ガンビーノジェイZという、ヒップホップ・シーンでも片や今時の音像系のサウンドを繰り出す若手と大ベテランというある意味全く対照的な二人がそれぞれ5部門、8部門(今回最多)ノミネートという全く予想外の展開もあり、驚くと共になかなか予想作業が楽しそうだな、と思った次第。グラミー予想については、この【年末恒例企画】シリーズで後ほどお届けしますので乞うご期待。


ということで、年間チャート予想、トップ10です。


10. Believer - Imagine Dragons

(Hot 100 - 40週、Top 40 - 29週、Top 10 - 14週、Top 5 - 5週)

2017.8.26 & 9.9付 最高位4位)


Imagine Dragons Believer


10位はイマジン・ドラゴンズのアルバム『Evolve』からの第1弾シングル、「Believer」がランクイン。ちょうど4年前の第56回グラミー賞で彼らの「Radioactive」がレコード・オブ・ジ・イヤーにノミネートされ、授賞式でユニークな和太鼓を配したパフォーマンスと、その年新人賞部門ノミネートだったケンドリック・ラマーとの共演が印象的だったイマジン・ドラゴンズ。その後のアルバムが今ひとつだったんですが、今回のアルバムからはこの「Believer」と「Thunder」(現在Hot 100最高位4位をマーク中)と2曲のトップ10を出し、復活した感のある彼ら

今回のこの曲も彼ららしい、パーカッシヴなイントロからドラマティックに展開していくスケールの大きい楽曲で、彼らにとっては2013年の「Demons」(最高位6位)以来、3曲目のトップ10ヒットになりました。今回のグラミーでは今ヒット中の「Thunder」が最優秀ポップ・デュオ/グループ部門、アルバム『Evolve』が最優秀ポップ・ボーカル・アルバム部門にノミネートされていて、ロック系メインストリーム・アーティストとしての存在感を示してます

この曲は彼ららしく、2月に43位で初登場後ランクダウンとランクアップを繰り返して、チャートイン21週目でやっとトップ10入り、そこから7週かけて最高位4位にたどり着いたというロングヒット。オルタナティヴ・チャートでも、4月から6月にかけて通算13週1位を記録2017年を代表するロックヒットの一つになりました。

今回もグラミーでスケールの大きいパフォーマンスを見せてくれるのではと個人的には期待大ですわ。




9. Congratulations ▲5 - Post Malone Featuring Quavo

(Hot 100 - 45週、Top 40 - 41週、Top 10 - 6週)

2017.7.8-15付 最高位8位)


Post Malone Congratulations


これまでもミゴスリル・ウジ・ヴァートなど数々の新世代のヒップホップ・アーティストを紹介してきましたが、年間9位に入ったのもそうした新世代のヒップホップ・アクトながらちょっとユニークなキャラを持ったポスト・マローンことオースティン・リチャード・ポスト君、22歳。白人ラッパーのポスト・マローンは、ヒップホップだけでなくフォークやR&B、果てはエレクトロっぽいサウンドも駆使しながら、ラップと歌を行ったり来たりするというハイブリッドな感じの奴で、90年代にブレイクしたキッド・ロックエヴァーラストといった連中の系譜を汲みながら今風に発展したスタイルのアーティストということになるかと

去年1月にNBA往年のスター、アレン・アイヴァーソン選手へのトリビュートを込めた「White Iverson」が、サウンドクラウドとYouTubeで人気を集めて初のヒット(最高位14位)となり、ポスト・マローンの存在をシーンとファンに印象づけた。昨年末にリリースされたこの「Congratulations」はやはり今年大きくブレイクしたトラップ・デュオ、ミゴスの片割れクエイヴォをフィーチャーしたよりトラップ寄りのサウンドの曲ながらドリーミーなサウンドが魅力で、折からのトラップ勢の盛り上がりにシンクロするようにヒットして彼にとって初のトップ10ヒットに。しかもこの後リリースした、これも若手ラッパーの21サヴェージをフィーチャーした「Rockstar」はとうとうHot 100に2位初登場、4週後に1位を獲得して今週現在6週目の1位を付けている、来年の年間チャートでは上位に入って来そうなヒットになってます。あっという間にトップに駆け上がった感のあるポスト・マローン、今年のグラミー新人賞部門にはノミネートされなかったものの、ただのハードコア、トラップ・ラッパーでないので若者を中心により広いリスナー層を確保してると思われ、今後もしばらくは快進撃が続くかな、と見てます。





8. Something Just Like This ▲ - The Chainsmokers & Coldplay

(Hot 100 - 38週、Top 40 - 36週、Top 10 - 17週、Top 5 - 4週)

(2017.4.15付 最高位3位)


Chainsmokers Coldplay Something Just Like this


今やポップ・EDMシーンの代表選手的なイメージにのし上がった感のあるチェインスモーカーズ。2015年にローゼズをフィーチャーした「Roses」(最高位6位)の大ヒットでブレークした頃は無名女性ボーカリストをフィーチャーして相乗効果でヒットを飛ばす、というフォーミュラで「Don't Let Me Down」(フィーチャリング・デイヤ、2016年最高位3位)、「Closer」(フィーチャリング・ホルジー、同年12週1位)とヒットを立て続けに飛ばしてたけど、今年に入って彼らだけのクレジットの「Paris」(6位)の後にドロップした大ヒットが、何とあのコールドプレイとコラボったこの曲。

これが前回の「Closer」同様、ダンス・トラック・チャートで通算24週1位をマークするという、2017年のEDMを代表する大ヒット。まあコールドプレイとの組み合わせだとリスナー層の拡大相乗効果もかなりあったんだろうなあ、って感じ。ただし彼らは毎回グラミーではあまり評価されておらず、今回のノミネートでもこの曲が最優秀ポップ・デュオ/グループ部門でノミネートされているのみ。まあこれだけヒット曲続けて出せればライヴでもかなりもうけたと思うし御の字でしょう。





7. Body Like A Back Road ▲4 - Sam Hunt

(Hot 100 - 41週、Top 40 - 38週、Top 10 - 8週)

(2017.4.22付 最高位6位)

Sam Hunt Body Like A Back Road


間違いなく2017年のチャート関係の10大ニュースの一つとして特筆されるのは、サム・ハントのこの曲のホット・カントリー・ソング・チャートでの34週1位という、2013年フロリダ・ジョージア・ラインの「Cruise」の24週を遙かに上回る長期政権記録を達成したこと。これまでも「Leave The Night On」(2014年最高位30位)「Take Your Time」(2015年20位)「House Party」(同26位)の3曲のカントリー#1シングルを積み上げてきたサムが、ここに来て一気に大躍進した格好Hot 100でのトップ10ヒットもこれが始めてで、カントリー特区から全国区に躍進をこの曲で果たしたわけです。

彼のスタイルはいわゆる伝統的なカントリーだけではなく、R.ケリージニュワイン、アッシャーにも影響を受けたと自認しているように、R&B的な歌唱スタイルや楽曲要素に特徴がある当たりが、カントリーだけでないリスナーを掴んでいる要因なんでしょう。当然のごとく今回のグラミーでは最優秀カントリー・ソング、最優秀カントリー・ソロ部門に堂々のノミネート、強力な受賞候補の一角を占めてます。





6. Say You Won't Let Go ▲2 - James Arthur

(Hot 100 - 49週、Top 40 - 39週)

(2017.6.3 & 24付 最高位11位)


James Arthur Say You Wont Let Go


10位から6位までは、11位~20位と趣が異なりヒップホップ以外のいろんなジャンルが登場してるので、比較的今回のアップは楽しんで読んで頂けてるでしょうか(笑)

さて最高位11位ながら、Hot 100 49週という長期に亘るヒットで、年間予想6位に入って来たのは、UKのアメ・アド「X-Factor」の2013年チャンピオン、ジェイムス・アーサー。その人の良さそうなルックスとは裏腹に上半身を覆うタトゥーと、アコギを主体とした自作のトルバドゥール・スタイルの楽曲から「もう一人のエド・シーラン」的なイメージのジェイムス君、この曲もそういったスタイルの心にしみるバラード曲で、本国UKでは去年の9月から10月にかけて3週間No.1と大ヒットしたのが今年になってUSでもヒットとなったもの。

最初はUSでは無名だったこともあってか、Hot 100には去年11月に100位初登場。そこから33週かけてジワジワと上昇して最高位を付けたイマジン・ドラゴンズの向こうを張るロングヒットとなり、年間のこの順位まで着けました。こういうヒットだったらグラミーでもポップ部門とかにノミネートされてもよさそうなんだけど、何故かノミネートからは外れてます。でも2017年を代表する渋いヒット、もっと多くの人に聴いて欲しいなあ、と思うのは僕だけか。





さてあといよいよ5曲。今週末までには年間チャート予想をコンプリートしたいと思ってます。お楽しみに。

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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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