Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
【年始恒例企画#3】恒例!第60回グラミー賞大予想 #3 〜R&B部門〜

成人の日の今日は昼から生憎の雨模様。三連休最終日でもあるし、こういう日は家にこもっていろいろと野暮用を片付けるのに最適。例えばグラミー賞予想ブログのアップとか(笑)。ということで予想第三弾、今日はR&B部門です。

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13.最優秀R&Bパフォーマンス部門

× Get You - Daniel Caesar Featuring Kali Uchis
  Distraction - Kehlani
  High - Ledisi
○ That's What I Like - Bruno Mars
◎ The Weekend - SZA


ここ数年は第57回のビヨンセ+ジェイZ、第58回のウィークンド、前回のソランジュと、メインストリーム系のアーティストが押さえてきているこの部門、今回はメインストリーム系というとSOYを含む主要三部門ノミネートの泣く子も黙るブルーノ・マーズと、最優秀新人賞ノミネートのSZA(シザ)ことソラーナ・イマニ・ロウ嬢が光ってるので、普通に考えるとブルーノ、というところですが、ここは敢えてSZAに本命◎を。実はこの部門、アフリカン・アメリカン・アーティストが絡まない作品が受賞したことが過去一回もなく、いかにブルーノでもその壁をこの部門で破るのは厳しいというのが見立て。ただ可能性ゼロではないと思うので、ブルーノ対抗

さて穴×。この部門過去4回ノミネート、トータルR&B部門で過去9回ノミネートで無冠のレディシでも、また2年前に最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム部門でノミネートされ、今回が2回目のノミネートのケラーニ嬢でもいいのだけどここは敢えて新人のダニエル・シーザーくんに。カナダ出身のダニエルは、デビューアルバム『Freudian』が最優秀R&Bアルバムにも今回ノミネートされていて、またこの「Get You」という曲がかなり90年代のマックスウェルディアンジェロを彷彿させるような素晴らしい出来なので、こちらにしました。アルバム買わないと



14.最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス部門

  Laugh And Move On - The Baylor Project
○ Redbone - Childish Gambino
  What I'm Feelin' - Anthony Hamilton Featuring The Hamiltones
◎ All The Way - Ledisi
× Still - Mali Music



主要部門のROY最優秀アルバムにノミネートされて今回のグラミーの台風の目となっているチャイルディッシュ・ガンビーノ。ここで、そのアルバム『"Awaken, My Love!"』からのシングルヒット「Redbone」がノミネートされてるけど、このプリンスちっくなスロウファンク・ナンバーがこの「伝統的R&B」部門で受賞はやや厳しいかなあ、ということで対抗どまり。逆にここでこれまでR&B部門9回ノミネートで無冠で来続けていたレディシ嬢、2014年の黒人公民権運動を描いた映画『グローリー/明日への行進(Selma)』でマヘリア・ジャクソンを演じるなど存在感を強めている上に今回のアルバム『Let Love Rule』はかなりシーンでも評判がいいので、そろそろここらで受賞してもおかしくないのでは、ということで本命◎。

穴×は2015年第57回の最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム部門最優秀ゴスペル・パフォーマンス部門で初ノミネート以来のノミネートとなる、アリゾナ出身のシンガーソングライター、マリ・ミュージックに。



15.最優秀R&Bソング部門(作者に与えられる賞)

  First Began - PJ Morton (PJ Morton)
○ Location - Khalid (Alfredo Gonzalez, Olantunji Ige, Samuel David Jiminez, Christopher McClenney, Khalid Robinson & Joshua Scruggs)
× Redbone - Childish Gambino (Donald Glover & Ludwig Goransson)
  Supermodel - SZA (Tyran Donaldson, Terrence Henderson, Greg Landfair Jr., Solana Rowe & Pharrell Williams)
◎ That's What I Like - Bruno Mars (Christopher Brody Brown, James Fauntleroy, Philip Lawrence, Bruno Mars, Ray Charles McCullough II, Jeremy Reeves, Ray Romulus & Jonathan Yip)



さて、先ほどのR&Bパフォーマンス部門では「白人は受賞経験なし」ということでブルーノを対抗にしましたが、このR&Bソング部門は逆に歴史的にパフォーマーや作者の人種に関してはリベラルな部門。古くは1977年第19回ではボズ・スキャッグスLowdown」、翌第20回もレオ・セイヤーYou Make Me Feel Like Dancing」と2年連続で白人シンガーが受賞したこともあるし、最近では2014年第56回にはジャスティン・ティンバーレイクが「Pusher Love Girl」で受賞するなど、人種にはオープンな部門。その他にも白人が作者のナンバーで受賞してる1980年第22回のEW&FAfter The Love Has Gone」、1983年第25回ジョージ・ベンソンTurn Your Love Around」などなど。ブルーノのこの曲も、今年全米R&Bソング・チャートを20週間首位キープするなど、受賞には申し分のないところなので本命◎。

対抗最優秀新人賞にもノミネートのカリードSZAが競っているけど、今年アルバム『American Teen』がシーンでも高く評価、全米R&Bアルバムチャートで10週1位をキープしたカリードのデビュー・シングル「Location」が順当なところか。穴×ROYにもノミネートのチャイルディッシュ・ガンビーノRedbone」に。



16.最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム部門

  Free 6LACK - 6LACK
◎ "Awaken, My Love!" - Childish Gambino
 American Teen - Khalid
× Ctrl - SZA
  Starboy - The Weeknd

6LACK Free 6LACKChildish Gambino Awaken My LoveKhalid American TeenSZA CtrlThe Weeknd Starboy

昨年はアンダーソン・パークKINGなど錚々たるメンツが並ぶ中、ビヨンセが余裕で『Lemonade』でかっさらっていったこの部門、実は過去5回中4回は、主要賞の最優秀アルバム部門にノミネートされている作品が順当に受賞している部門でもあります。その段で行くと、今年の本命◎はやはりチャイルディッシュ・ガンビーノだろうなあ。プリンスPファンクの意匠をヒップホップの色合いでまとっているこのアルバム、ここのところのアーバン部門受賞作品の典型的なスタイルとはやや毛色が違うものの、やはりこれが取るのが順当なところだと思います。

もし万が一これがなかった場合は、対抗カリードの『American Teen』、そして穴×はSZAの『Ctrl』の二人の最優秀新人賞ノミニー同士のバトルになりそう。どちらも個人的には好きなアルバムなのだけど、2017年のNo.2アルバムにあげているカリードに取ってもらいたい、というのが本音かな。


17.最優秀R&Bアルバム部門

× Freudian - Daniel Caesar
◎ Let Love Rule - Ledisi
 24K Magic - Bruno Mars
  Gumbo - PJ Morton
  Feel The Real - Musiq Soulchild


Daniel Caesar Freudian Ledisi Let Love Rule Bruno Mars 24K Magic PJ Morton Gumbo Musiq Soulchild Feel The Real 

この予想をしながら、ブルーノ・マーズがどういう風にどの部門を受賞するかしないか、というのがとても悩ましくなってきてて。いろいろ考えるとやはり主要部門での最右翼はブルーノじゃないか、とするとこのR&B部門では取るのか取らないのか、というのがよく分からなくなってきてます。

そんなこともあって、本命◎は、最優秀トラディショナルR&B部門でも本命にあげたレディシの『Let Love Rule』。何となくブルーノがないとすると、この部門は彼女が取るしかないのでは、とだんだん思えてきました。もし今年無冠のままだとすると12回ノミネートで無冠、というおそらく記録の部類に属する状況になるので、今年は彼女、がっちり受賞するのではないかと。なのでブルーノ対抗を付けておきます。

穴×最優秀R&Bパフォーマンス部門でも穴を付けたダニエル・シーザー君に。


ということで何とか全対象41部門の半分近くまでたどり着いたこのグラミー賞大予想、何とか残りも次の週末までには完了したいと思っています。よろしくお付き合いください。では。

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