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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
【年始恒例企画#3】恒例!第60回グラミー賞大予想 #5 〜カントリー部門〜

さてどんどん行きますグラミー予想。次はカントリー部門です。

Chris Stapleton


22.最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス部門

  Body Like A Back Road - Sam Hunt
× Losing You - Alison Krauss
○ Tin Man - Miranda Lambert
  I Could Use A Love Song - Maren Morris
◎ Either Way - Chris Stapleton



このグラミー予想で、カントリー部門で毎回言ってるのは前年秋発表のCMA(全米カントリーミュージック協会)アウォードとの相関関係。昔ほどのバッチリの相関関係は最近は薄く、またCMA取ったアーティストや楽曲、アルバムが全くノミネートされなかったり、年をずれて登場したりとここ最近はハッキリ言ってあまり指標としては使えないことも多いのですが、やっぱりCMA受賞内容は押さえなくてはいけません。

で、昨秋の第51回CMAアウォードの結果をおさらいしておきましょう。

*最優秀エンターテイナーGarth Brooks(2年連続6回目の受賞)
*最優秀男性ボーカリストChris Stapleton3年連続受賞
*最優秀女性ボーカリストMiranda Lambert通算7回目の受賞
*最優秀新人賞Jon Pardi
*最優秀ソング"Better Man" by Little Big Town(作者:Taylor Swift
*最優秀アルバム"From A Room: Volume 1" by Chris Stapleton

パッと見てわかるように、クリス・ステイプルトンの強さが際立っているのと、安定したミランダ・ランバート、そして何と言っても最優秀ソング部門何とナッシュヴィルに見切りを付けたはずのテイラー・スウィフトの作品が受賞した、というのが最大の注目点。

で、これを基本にして考えると、何と言っても本命◎クリス・ステイプルトンCMA受賞アルバム『From A Room: Volume 1』からの曲「Either Way」で決まりでしょう。終結に向かおうとしている夫婦関係をエモーショナルに歌い上げるこのアコギ一本のバラードには派手さはないですが、クリスの歌の重みが迫ってくる曲。カントリーの去年のヒット、と言う意味ではサム・ハントの「Body Like A Back Road」がHot 100でも6位と彼初のトップ10、そしてカントリーチャートでは記録となった34週連続1位というオバケヒットでしたが、ここはやはりCMA重視で。

そして対抗CMA女性ボーカリスト賞過去10年中7回受賞しているミランダ・ランバートが一昨年リリースした2枚組の意欲作『The Weight Of These Wings』からの、メアリー・チェイピン・カーペンターあたりを思わせるスケールの大きい曲「Tin Man」。もちろんアメリカのあの曲とは違う彼女のオリジナル。この人も2年前に元旦那のブレイク・シェルトンと別れてから一皮むけて大きくなった感がありますね。

穴×はブルーグラスの女神、アリソン・クラウスが去年リリースして評判よかったカバー・アルバム『Windy City』からのブレンダ・リーのカバー「Losing You」に。


23.最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス部門

  It Ain't My Fault - Brothers Osborne
○ My Old Man - Zac Brown Band
× You Look Good - Lady Antebellum
◎ Better Man - Little Big Town
  Drinkin' Problem - Midland


で、この部門はさっき説明したCMAアウォードのことを考えると当然本命◎リトル・ビッグ・タウンの「Better Man」しかないわけで。いやあしかしこの曲はポップ・ブレイクする前のテイラーの楽曲、って感じが満載の素晴らしいメロディと、相変わらずテイラーのここずっとの楽曲テーマである「好きだけどどうしようもない男」というメッセージがこれでもかと歌い込まれている、多分ラジオで(スポティファイで?)一回聴いたら耳にこびりついてしまうタイプの曲ですねえ

対抗はこちらは亡き父親との関係を思う素晴らしいアコースティック・バラードザック・ブラウン・バンドの「My Old Man」。ザックは常々ダン・フォーゲルバーグの「Leader Of The Band」のような父親へのトリビュート曲を書きたかったそうで、この曲でその思いを果たしたという気持ちがこもったなかなか感動的な曲。シーンでも大変評判の良かった、アルバム『Welcome Home』からの曲です。

そして穴×は、この部門過去3回ノミネート2回受賞のレディ・アンティベラムに。


24.最優秀カントリー・ソング部門(作者に与えられる賞)

◎ Better Man - Little Big Town (Taylor Swift)
  Body Like A Back Road - Sam Hunt (Zach Crowell, Sam Hunt, Shane McAnally & Josh Osborne)
○ Broken Halos - Chris Stepleton (Mike Henderson & Chris Stapleton)
  Drinkin' Problem - Midland (Jess Carson, Cameron Duddy, Shane McAnally, Josh Osborne & Mark Wystrach)
× Tin Man - Miranda Lambert (Jack Ingram, Miranda Lambert & Jon Randall)


このソング部門も、やはり本命◎テイラー作の「Better Man」が一際光ってるし、これしかない、という感じですね。しかしナッシュヴィルにいずして、ナッシュヴィルの賞やカントリーの賞を取っていくテイラー、やっぱりアーティストとしてレベルが違うことを改めて感じさせてくれます。

対抗はこちらも強そうなクリス・ステイプルトンの『From A Room: Volume 1』のオープニング・ナンバー「Broken Halos」に。「壊れた後光」というこの曲は、友人の死に接して、早く逝きすぎた人々のことを思って書かれたというゆったりとしたテンポでバンドをバックにクリスが情感を込めて歌うカントリー・ゴスペルといってもいい感じの曲。「若くして逝く人々というのは、我々を導くために我々の前に現れた天使で、しかしその役割が終わると去ってしまう。そしてなぜそんなに早く去るのか、我々は理解することにはなっていない」という歌詞を聴くと、若くして逝ってしまった家族のことを思って胸が詰まってしまう、そんな曲です。

そして穴×は安定のミランダ・ランバート。いやあそれにしても今年のカントリー部門の有力ノミネート楽曲はどれも「うた」として素晴らしい作品ばかりだなあ、グスン


25.最優秀カントリー・アルバム部門

  Cosmic Hallelujah - Kenny Chesney
  Heart Break - Lady Antebellum
○ The Breaker - Little Big Town
× Life Changes - Thomas Rhett
◎ From A Room: Volume 1 - Chris Stapleton

Kenny Chesney Cosmic HallelujahLady Antebellum Heart BreakLittle Big Town The BreakerThomas Rhett Life ChangesChris Stapleton From A Room Vol 1

カントリーのアルバム部門は、主要賞に絡むアルバムが確実に受賞するという、ここ数年非常に予想しやすい部門だったんですが、今年は残念ながらカントリー・アーティストが主要賞に全く絡まないという、2004年第46回以来15年ぶりの珍しい年になってしまっています。そうなってくるとCMA絡みの基準になるわけで、そうすると本命◎はどう考えてもクリス・ステイプルトン何だかジンギスカンみたいなジャケットなんですが、前の部門のところでも書いたように、なかなか胸にジーンと来る曲が並んでいて、やっぱこのアルバムも買わんといかんなあ、と改めて思いましたね

対抗テイラーの「Better Man」を含むリトル・ビッグ・タウンの『The Breaker』。新人バンドながら実力ある連中だなあ、と思ってたら彼らも最初のノミネートが2006年第49回の『The Road To Here』なのでもう12年目なんですね

そして穴×は、カントリー・アルバム・チャートでも3週1位、Billboard 200チャートでも初の全米No.1アルバムとなっトーマス・レットの『Life Changes』に。


さあ、あと予想は16部門というところまで来ました。次はアメリカン・ルーツ部門、どんどん行きます。

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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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