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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
【年末恒例企画#1】ビルボードHot 100年間チャート予想(Part 1, 20-16位)

昨年からちょっと気合いを入れ直して始めたこの【年末恒例企画】シリーズ、その第一弾の年間シングルチャート予想。11月のチャートもすべて発表され、今年もこの季節になりました。だいたい毎年これくらいから年末~12月のグラミー賞発表までは怒濤のようなブログ連発モードに入るのですが、今年はいろいろと公私ともに忙しく、年間チャート予想→自己年間ベストアルバム→グラミー予想と1月中旬までにコンプリートできるかやや不安。まあでも行ってみます(^^)

ではまず年末企画第一弾、独自の集計方法で予想するビルボード誌Hot 100年間チャート予想。今年のアメリカでの流行り歌というと、何と言っても年間チャート集計期間中(201712月~201811月)52週中、何と半分以上の291位を独占したドレイクの一人勝ち状態、と甚だ面白みに欠ける一年だった、という感想にならざるを得ないですね。もちろんアルバム『Scorpion』も決して悪い出来だとは思わないけど、ここまで圧倒的かよ、と反体制的性格の自分はちょっとシラけながら今年のシングルチャートを見てました。で、じゃあそのドレイクがブッチギリの1位で年間チャートの上位を独占するのか?

では早速2016位の予想を行ってみます。まずは年間20位。


20. No Tears Left To Cry - Ariana Grande

Hot 100 - 27週、Top 40 - 23週、Top 10 - 12週、Top 5 - 1週)

2018.5.5付 最高位3


Ariana Grande No Tears Left To Cry 

アリアナの4枚目のアルバム『Sweetener』からの先行シングルとしてリリースされて、5/5にいきなり3位に初登場したこの曲、昨年5月の彼女のマンチェスターでのライヴで発生した爆弾テロ事件にショックを受けたアリアナが、あの悲劇から一緒に立ち直って、ファンには人生を楽しんで欲しい、という思いをこめてマックス・マーティンら当代のヒットメーカー達と共作したダンスポップ・チューン。UKでも4月から5月にかけて最高位2位を2週記録するヒットになりました。

2016年12月のニッキー・ミナージとのシングル「Side To Side」(最高位4位)以来の久しぶりのトップ10ヒットとなったこの曲を筆頭に、アルバム『Sweetner』からはこの他「God Is A Woman」(最高位8位)、「Breathin」(現時点で14位上昇中)、そして彼女に取って初のNo.1ヒット(しかも初登場1位)となった「Thank U, Next」が今週のチャートで1位に君臨しているなど今年は大いにチャート上でアリアナが活躍した年になりました。

一方、この「No Tears~」が出た時に、アリアナのステディの彼氏だった、彼女のデビューヒット「The Way」でもコラボしていたマック・ミラーがこの後9月にODで急逝するという新たな不幸がアリアナを襲うことになります。「もう流す涙はない」と歌ってマンチェスターでのトラウマを克服しようとしていたアリアナにとっては辛い2018年になったに違いないね。2019年がアリアナに取っていい年になりますように。




19. Mine - Bazzi

Hot 100 - 34週、Top 40 - 30週)

2018.4.7付 最高位11


Bazzi_Mine.jpg 

バジことアンドリュー・バジ(21歳)はミシガン州カントン出身、レバノン人の父とアメリカ人の母を持つ、レバノン系2世アメリカ人。

高校生くらいの頃からネット上に自作の曲をアップして、かなりのフォロワーをもっていたというバジ独特のヒップホップ・テイストを持った浮遊感が凄く気持ちいいこのゆったりとした曲調の「Mine」も、スナップチャットというメッセージ・アプリを通じてネット上にアップしたところあっという間に人気を集めて世界中で大ヒット。Hot 100でも11位に登るヒットになったのですねえ。ネット時代を象徴するようなバジのこのヒット、ある意味今年のチャートを席巻したドレイクとかトラヴィス・スコットとかのラップ・アーティストと全く異なる支持層を得たヒットとして特筆すべきなのかも。

バジはこの他にもフィフス・ハーモニーから独立して今年ブレイクしたカミラ・カベラをフィーチャーした「Beautiful」も現在31位上昇中。グラミーの新人賞にはノミネートされないだろうけど、今後の動向が気になるヤツではあります。



18. Never Be The Same ▲2 - Camila Cabello

Hot 100 - 35週、Top 40 - 30週、Top 10 - 3週)

2018.5.12付 最高位6

Camila Cabello Never Be The Same 

そのバジのヒットにフィーチャーされていたカミラ・カベロフィフス・ハーモニーの人気がグッと盛り上がったタイミングの2016年にショーン・メンデスとのコラボヒット「I Know What You Did Last Summer」(最高位20位)そして若手ラッパーのマシン・ガン・ケリーとのコラボヒット「Bad Things」(最高位4位)でソロでもいける、とグループから電撃脱退、物議を醸したのは記憶に新しいところ。そのカミラが満を持して昨年末リリースしたソロ・デビュー・アルバム『Camila』から放った堂々のNo.1ヒット「Havana」に続くヒットがこの「Never Be The Same」。

ちょっとダークでエレクトロな感じの音像をバックにファルセットなども駆使して歌う今風ポップなこの曲、昨年12月にデジタル音源がリリースされた時に2週間だけチャートの下の方に登場してドロップ。その後アルバムのリリースと共に再チャートインした後は順調にチャートを上昇。

このヒットの最後の後押しは、この曲がトップ10目前まで来たタイミングで、今最も勢いのいい男性カントリー・シンガー、ケイン・ブラウンをフィーチャーした別バージョンがリリースされ、これでめでたく6位上昇で彼女に取って3曲目のトップ10を達成した、というマーケティングもいろいろと工夫して彼女を売ろう、というA&Rチームの努力が感じられるヒットになりました。UKでも今年1月に7位に登るヒットに。

キューバ系アメリカ人ということで、トランプの移民政策にも批判的な発言を各所で行い、ただのポップ・シンガーではない、というイメージも醸成されつつあるカミラ、個人的に気になるのは果たして今回のグラミーの新人賞部門にノミネートされるか、というあたり。



17. Love Lies - Khalid & Normani

Hot 100 - 39週、Top 40 - 24週、Top 10 - 3週)

2018.9.8付 最高位9

Khalid Normani Love Lies

昨年シーンに登場して19歳ながら表現力豊かな歌唱と今時のヒップホップ・テイストで浮遊感満点の音像で話題を集め、グラミー新人賞部門にもノミネートされたカリードことカリード・ロビンソン。去年はグラミーソング・オブ・ジ・イヤーにノミネートされたロジックの「1-800-273-8255」にもフィーチャーされ、グラミーで大いにそのパフォーマンスを見せてくれた彼がリーダークレジットとしては「Location」(2017年最高位16位)、「Young, Dumb And Broke」(同18位)に続く3曲目のトップ40ヒットで初のトップ10ヒットとなったのがこの曲。ゲイの高校生を巡るティーン・コメディ映画『Love, Simon』の挿入歌として使われたこの曲、カリードフィフス・ハーモニーのメンバー、ノーマニとのデュエットのいかにもカリードっぽい感じの今時のR&Bバラードノーマニの達者なボーカルがカリードの眠そうな(笑)ボーカルと好対照で、それもあって9位に登るヒットになったか。

先月、デビューアルバム『American Teen』に続く作品としてデジタル・ダウンロード・オンリーのEP『Suncity』がビルボードアルバムチャートでも8位を記録、シングルの「Better」も現在チャートイン中(今のところの最高位は34位)と2019年に向けて好調な発進中のカリード、今年もサマソニにも来日した今一番熱いエレクトロDJ、マシュメロとのコラボシングル「Silence」(全米最高位30位、UK3位)やベニー・ブランコのヒット「Eastside」(同18位上昇中、UK1位)とあちこちで存在感を見せていて、しばらく彼からは目が離せそうにありません。「Suncity」早くヴァイナル出ないかなあ




16. New Rules ▲3 - Dua Lipa

Hot 100 - 33週、Top 40 - 32週、Top 10 - 5週)

2018.2.17付 最高位6

Dua Lipa New Rules

 
デュア・リパという一風変わった名前の今年23歳、アルバニア系イギリス人の女性シンガーの全米での初のトップ40ヒットとなったのがこの「New Rules」。本国UKでは既に2017年8月に彼女初のUKナンバーワンヒットとなっているこの曲、彼女のけだるそうな成熟した感じのボーカルが今風のエレクトロでちょっと東欧風のメロディとミディアム・アップのトラックに乗ってるといういかにも今風ポップ、という曲。

彼女、UKでは2016年に「Hotter Than Hell」(15位)でブレイク以来この曲が出るまでに既にトップ10ヒット2曲を飛ばしていて、昨年のブリット・アウォードでは最優秀ブリティッシュ女性アーティスト部門とブリティッシュ・ブレイクスルー賞(その年最も大きくブレイクしたアーティストに与えられる賞)の2部門を堂々獲得してるので、全米には満を持しての進出、そして見事ヒットを果たしてます。

この後もデビューアルバム『Dua Lipa』から「IDGAF」がUK1位、カルヴィン・ハリスとのコラボシングル「One Kiss」(全米最高位26位)とヒットを連発、直近ではKポップの人気ガールグループ、ブラックピンクとのコラボまでやってて、なかなか幅広い活動を精力的にやってます。




さて何とか今夜か明朝には年間チャート予想、15位~10位もアップしなくては。では。


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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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