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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
【年始恒例企画 #3】恒例!第61回グラミー賞大予想 #7 ~アメリカン・ルーツ部門パート2~

そういえばこの間の吉岡さんとのイベントでも話題になってましたが、今回のグラミーのホストは何とアリシア・キーズとのこと。ジェームズ・コーデンは2回でホストのお役御免ということで個人的には残念なのですが、アリシアがどんなホストぶりを見せてくれるかにも大いに興味ありです。
さて次はブルースとフォーク部門。


30.最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム部門

  Something Smells Funky 'Round Here - Elvin Bishop's Big Fun Trio
  Benton County Relic - Cedric Burnside
◎ The Blues Is Alive And Well - Buddy Guy
○ No Mercy In This Land - Ben Harper And Charlie Musselwhile
× Don't You Feel My Leg (The Naughty Bawdy Blues Of Blue Lu Barker) - Maria Muldaur

Elvin Bishop Something SmellsCedric Burnside Benton County RelicBuddy Guy The Blues Is AliveBen Harper No Mercy In This LandMaria Muldaur Dont You Feel My Leg

去年もこの部門では、大御所に混じって、いろいろなキャリアを経てきてブルースにたどり着いたアーティストや、若手のアーティストがノミネートされて、ブルースという共通言語で老いも若きも一同に会しているのが素晴らしい、と書いた記憶がありますが、今年のブルース部門はジャンルを超えた比較的ベテランのアーティストの名前がずらりと並びました。

昨年はストーンズのブルース・カバー・アルバムがぶっちぎりで受賞したんですが、それに並んで去年もノミネートされてたエルヴィン・ビショップや、大御所バディ・ガイ、そして去年は弟子のR.L.ボイスがノミネートされてたブルース・レジェンド、R.L.バーンサイドの孫のセドリック・バーンサイド、若手ブルース・ギタリストのベン・ハーパーと大御所ブルース・ハーピストのチャーリー・マッスルホワイトのコラボアルバム、そして何とあのマリア・マルダーがニューオーリンズ・ジャズ・レジェンドの女性シンガー、ブルー・ルー・バーカーをトリビュートしたアルバムまでノミネートされているという、なかなか粒揃いのノミネートになっています

で、本命◎ですが、やはりこの部門で過去にも2016年第58回、2004年第46回の2回受賞している、ブルース界のレジェンド、バディー・ガイしかないのでは。Cognac」という曲では何とジェフ・ベックとキース・リチャーズが客演するという豪華な取り合わせも聴けるアルバムです。

そして対抗○は、このコラボで2014年第56回にもこの部門、アルバム『Get Up!』で見事受賞しているベン・ハーパーチャーリー・マッスルホワイトのコラボアルバムに。

穴×は、マリア・マルダーのニューオーリンズ・ジャズ・レジェンドへのトリビュート・アルバムに進呈します。


31.最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム部門

○ Please Don't Be Dead - Fantastic Negrito
  Here In Babylon - Teresa James And The Rhythm Tramps
× Cry No More - Danielle Nicole
◎ Out Of The Blues - Boz Scaggs
  Victor Wainwright And The Train - Victor Wainwright And The Train

Fantastic Negrito Pls Dont Be DeadTeresa James Here In BabylonDanielle Nicole Cry No MoreBoz Scaggs Out Of The BluesVictor Wainwright And The Train

去年はテデスキ・トラックス・バンドロバート・ランドルフソニー・ランドレスといった強力なメンツを押さえて、タジ・マハールケブ・モーのコラボアルバムが制したこの部門。今年もいろんな新旧のアーティストがノミネートされてます。
この部門では一昨年、吉岡正晴さん一押しで、日本人ギタリスト、マサ小浜さんが参加しているファンタスティック・ネグリートが見事受賞してて、今年もそのファンタスティック・ネグリートがノミネートされてるので、こちらを本命◎としたいところなんですが、やはり自分的には今年の本命◎は、ボビー・ブランドをはじめとした自らのブルース・アイドル達への敬愛を露わにした、ボズのブルース・アルバムしかないかなと。そしてファンタスティック・ネグリートは対抗○で勘弁させて下さいね(^^)

穴×ですが、残る3組いずれもよく知らないアーティストなのですが(笑)ここは感で、カンザス・シティ出身の女性ブルース・ベーシスト&ボーカリスト、ダニエル・ニコールに。彼女の「Cry No More」はブルース・ギタリストのケニー・ウェイン・シェパードやハモンドオルガンで有名なベテラン、マイク・フィニガンらをフィーチャーして、今回のグラミー・ホストのアリシアもカバーしていたプリンスの「How Come U Don't Call Me Anymore」のカバーとかもやってます。ちょっとYouTubeで聴いたところ、これがR&Bシャッフル風のいい感じのカバーになってました。歌も結構巧いようなのでちょっと今後注目かもしれません。


32.最優秀フォーク・アルバム部門

◎ Whistle Down The Wind - Joan Baez
  Black Cowboys - Dom Flemons
  Rifles & Rosary Beads - Mary Gauthier
× Weed Garden - Iron & Wine
○ All Ashore - Punch Brothers

Joan Baez Whistle Down The WindDon Flemons Black CowboysMary Gauthier Rifles Rosary BeadsIron Wine Weed GardenPunch Brothers All Ashore

昨年はこの部門の予想を始めた2012年第54回以来初めて自分が本命◎を付けたエイミー・マンがぶっちぎりで受賞したこのフォーク・アルバム部門。今年のノミニーのラインアップを見ると、どうしても目立つのは御年78歳にして10年ぶりにリリースした新作がノミネートされているフォーク界の超大御所、ジョーン・バエズと、2016年第58回ではアメリカーナ3部門ノミネートされながら受賞できなかった、マンドリンのクリス・シーリー率いるパンチ・ブラザーズの新作

ジョーンの方はあのアメリカーナ系ロック作品を手がけさせたら天下一品のプロデューサー、ジョー・ヘンリーのプロデュースで、トム・ウェイツ(アルバムタイトル曲)やメアリー・チェイピン・カーペンターのカバーを中心にした作品。タイトル曲を聴いてみると、あのジョーンの美しい歌声はそのままで、ジョー・ヘンリーらしくアコギ弾き語り中心で音数を抑えながらアコーディオンなどの印象的な音像をあしらった、しみじみとした感じの作品になってました

自分的には当初パンチ・ブラザーズに本命◎を付けるつもりでしたが、ジョーンのこの歌声を聴いてしまうと、彼女を本命◎にしなきゃな、という気持ちがむくむくと湧いてきました(笑)。パンチ・ブラザーズの今回のアルバムが、前回グラミーノミネートの『Phosphorescent Blues』に比べてその迫力というか凄み的なものに若干欠けているような気がしてたこともその理由。従って、ここはパンチには対抗○で甘んじてもらうことにしましょう。

穴×は昨年アメリカーナ・アルバム部門に前作の『Beast Epic』がノミネートされていた、サウス・キャロライナ出身のシンガーソングライター、アイアン&ワインことサミュエル・アーヴィン・ビームの6曲入りEP『Weed Garden』に。


さて、グラミー予想、残すはあと10部門を切りました。頑張っていきます。
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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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