FC2ブログ
Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
■ 久しぶりのHot100コメント(2011/5/21付)
kennyloggins_nightwatch.jpgお、3ヶ月ぶりのブログエントリーです。皆さんお元気ですか。この間に大震災はあるは、福島原発はあるは(今日はとうとう現地作業員の方で犠牲者が出た模様。ご冥福をお祈りします)、仕事の方もその関係もあってバタバタだはで、気分的にも洋楽ブログを書こう、という気にもなかなかならなかったのも事実。でも震災から四十九日も過ぎ、そろそろ始動、と思っていた矢先にこの間の金曜日、友人が主催者グループの一員で赤坂サカスのパブで開催した「AORを聴いて呑んで、そのうちの一部を震災被災地の子供達に寄付しよう!」というイベントに参加。そのチャリティ参加にKalapana_Nightmusic.jpgも高揚したけど、当日主宰リーダーのH原さんをはじめ友人のO田君らの選曲による懐かしのAOR(というか、単なる懐かしロック/ポップスもだいぶ入ってたな)の嵐に心洗われる思いでいっぱいになった。気が付くとケニー・ロギンズの「Whenever I Call You "Friend"」を大声で歌っている自分にはっとすることも。あと心に沁みたのは、セシリオ&カポノの「Nightmusic」とかジェリー・ラファティーの「Days Gone Down」とか。ああ懐かし。その他にも主宰NGOのKnK(国境なき子供達)の方の熱いお話に聞き入ったり、FM番組製作会社のN崎さんと初対面ながらサタデイ・ナイト・ライブでいかに大スター達が自らをコケにしたギャグを炸裂させていたかとか、竹内まりやの「人生の扉」の元ネタがジョージ・ストレイトだった、なんていう相当コアな話題で盛り上がってああ楽しかった。次の同様のイベントも是非参加します!とH原さんに感謝して帰途についたのでした。

というところで今日は無茶苦茶いい天気の中(1号機のメルトダウンなどやり切れないニュースも頭の後ろの方に引っかかっているが)、久しぶりにHot 100の初登場曲を中心にちょっとコメントしようかな。



今週(5月21日付)のHot100は、アルバム『21』が英米でチャートトップを独走中のアデル、「Rolling In The Deep」が18週かけて見事ケイティー・ペリーの「E.T.」を蹴落として彼女初の1位に。本国UKでは今年の1月に最高位2位を記録した、どちらかというとメランコリックなアップテンポナンバーのこの曲、地味なんでトップ10も難しいのでは、と思っていたが、アルバムの全米初登場1位以降はあれよあれよという間にチャートを登り詰めてこの晴れの1位となった。いろいろ昔の男から訴えられたりとか人気商売が故の悩みも最近多そうだけど、実力のあるこの子には相応しい勲章になるだろうね。ちなみに本国UKでも1位になったのは今年2月〜3月にかけて5週1位を記録した「Someone Like You」だけです。ちなみに18週目で1位、というのは今年2月に1位になったウィズ・カリファ「Black And Yellow」と並び、2009年1月1位のレディ・ガガ「Just Dance」の22週以来のスロークライミング記録ですが、この記録のリストもなかなか興味深いので下記をごらんあれ。

■ Slowest Climbing #1 at Hot 100
(#, 1位までの週数、タイトル、アーティスト、1位日付)なお、*印は2回のチャート・ランで記録を達成した曲。

 1. 31 wks Amazed* ● - Lonestar (2000/3/11-18, 2 wks)
 2. 27 wks With Arms Wide Open - Creed (2000/11/11)
 3. 26 wks Everything You Want - Vertical Horizon (2000/7/15)
 4. 25 wks Red Red Wine* ● - UB40 (1988/10/15)
 5. 23 wks Baby, Come To Me* ● - Patti Austin (Duet with James Ingram) (1983/2/19-26, 2 wks)
 6. 22 wks Chariots Of Fire (Titles) - Vangelis (1982/5/8)
 6. 22 wks Just Dance* ▲6 - Lady Gaga Featuring Colby O'Donis (2009/1/17-31, 3 wks)
 8. 21 wks Hot Child In The City ▲- Nick Gilder (1978/10/28)
 8. 21 wks Sad Eyes ● - Robert John (1979/10/6)
 8. 21 wks The Way You Move ● - OutKast Featuring Sleepy Brown (2004/2/14)

11. 20 wks Love Machine Pt. 1 - Miracles (1976/3/6)
11. 20 wks A Fifth Of Beethoven ● - Walter Murphy & The Big Apple Band (1976/10/9)
11. 20 wks Please Don't Go - KC & The Sunshine Band (1980/1/5)
14. 19 wks Don't Leave Me This Way - Thelma Houston (1977/4/23)
14. 19 wks Jessie's Girl ● - Rick Springfield (1981/8/1-8, 2 wks)
14. 19 wks Big Girls Don't Cry ▲2 - Fergie (2007/9/8)

ちなみに18週で1位になったのは、今回のアデル、直近のウィズ・カリファを入れて全部で11曲あります。全部当てたら凄い。


JLopez_Pitbull_OnTheFloor.jpgさて今週のトップ10でアデル以外の話題はというと、先週の『アメリカン・アイドル』の放送で今審査員もしているジェニロペが、ピットブルとの今のヒット曲「On The Floor」(例の「ランバダ」をサンプリングしてるやつです)をパフォームしたのが功を奏して7位→3位とジャンプアップしているのと、同じく『アメ・アド』で初披露のパフォーマンスで一気に初登場7位で飛び込んできたレディ・アンティベラムの新曲「Just A Kiss」の2曲の『アメ・アド』露出がらみのチャート・アクション。ジェニロペ+ピットブルのこの曲は、顔合わせもおいしければ、サンプリングのアイディアもおいしいヒットで、売れないわけがないという感じ。これで一気に出産後のショービジネス復帰を目指すジェニロペにはいい弾みになってるでしょう。ピットブルの格ももまた一段と上がったと思うし、いわばWin/Winのコラボですね。ひょっとしたら1位まで行ってしまうかも、です。一方のレディ・アンティLadyAntebellum_JustAKiss.jpgベラムの新曲ですが、思ったより前作の曲調よりは地味目の曲をカットしてきたなあ、というのが正直な印象。来週のアクションが気になりますが、メディア露出で最大限のチャートアクションがこれだとすると来週はランクダウンは必至かも。ちなみにこの7位初登場というのは、カントリー・グループによる初登場最高位記録だそうで。これまでの記録は去年2010年8月14日付で20位に初登場したシュガーランドの「Stuck Like Glue」だったとか。あとトップ10ではもう1曲、13位→7位とフィーチャリングも含めると7曲目のトップ10ヒットをマークしたのが、(またまた)ピットブルの「Give Me Everything」。今回はニーヨアフロジャックネイヤー(誰?)という3組のアーティストをフィーチャーして、いつものアゲアゲ一辺倒ではなくR&Bボーカルを交えたいかにも売れ線!という出来。彼のブレイクスルーヒットとなった、2009年の「I Know You Want Me (Calle Ocho)」(最高位2位)を凌駕する1位を狙えるかもしれません。

DGuetta_WhereThemGirlsAt.jpgさて今週はトップ40内にいきなり初登場、というのがレディ・アンティベラム以外に2曲。14位に飛び込んできたのが、ここのところ英米のダンスクラブシーンで確実な支持を得ているデヴィッド・グエッタフロ・ライダニッキー・ミナージという強力な男女ペアをフィーチャーしてドロップした「Where Them Girls At」。今週UKのチャートでも3位に初登場して英米同時ヒットを果たしているこの曲、ノリは完全に「Low」とかのパターンでフロリダやニューヨークのクラブでガンガンにかかってそうな絵に描いたようなダンスフロア・ヒットです。フロ・ライダにしてみれば去年の大ヒット「Club Can't Handle Me」(最高位9位)で客演してもらったグエッタに対する恩返しヒット、といったところか。これも来週辺りはトップ10に駒を進めて来そう。もう1曲、32位に初登場で飛び込んRoyceda59.jpgできたのが、バッド・ミーツ・イーヴィル(ワルが邪悪な奴と出会った)というユニットによる「Fast Lane」。実はこのユニット、誰あろうあのエミネムと、ロイス・ダ・5'9"なるラッパーのコラボ・ユニット。ロイス・ダ・5'9"ことライアン・モンゴメリーエミネム同様デトロイト出身のラッパーで、容貌はL.L.クールJに酷似しているというガッチリ系のラッパー(どんなんや)。エミネムのブレイク作『The Slim Shady LP』(1999)収録のトラック「Bad Meets Evil」で共演したのをきっかけにヒップホップ界で名を馳せ、2002年にはデビュー作『Rock City』を発表していたというからもう大ベテラン。その彼が今回エミネムと組んで、ブレイクのきっかけになったトラック名をユニット名にしたEPを発表し、そこからのシングルカットがこの「Fast Lane」というわけ。いかにもデトロイトっぽいローなサウンドとビートをバックにストイックにラップする2人のコラボがなかなかタイトに仕上がっている。来週はダウンするとは思うけど、相変わらずのエミネム一派の人気の底強さを感じさせるチャートアクションですな。

FleetwoodMac_Rumours.jpgさてHot 100の初登場といえば、去年来『Glee』を抜きには語れないわけで。しかも最新のエピソードはタイトルが「Rumours」。そう、我々中年洋楽ファンには超懐かしい、あのフリートウッド・マックの名盤(1977)の収録曲をグリーの連中ががっつりカバーするという内容。この影響で、何とオリジナルのフリートウッド・マックのアルバムも今週アルバム・チャートに11位で初登場しているというから凄い波及効果。残念ながら1曲もトップ40には入ってきていないけど、そのうち、今週のHot 100に初登場しているグリー・キャストの曲は下記の5曲。

#45 - Go Your Own Way
#68 - Songbird
#79 - Don't Stop
#81 - Never Going Back Again
#92 - Dreams (Glee Cast Featuring Kristin Chenoweth)

オリジナルでシングルヒットしたのは「Go Your Own Way」(最高位10位)、「Don't Stop」(最高位3位)、Glee_Season2.jpgDreams」(最高位1位)の3曲。残念ながら肝心のエピソードは娘がダウンロードしてて今いないので見れないんですが、どうやらシュー先生をことあるごとに誘惑するエイプリル(ブロードウェイ俳優のクリスティン・チェノウェス)が登場して、上記の通り「Dreams」を歌うというから、またいつものドタバタ面白いエピソードの模様。「Go Your Own Way」と「Don't Stop」はいつものグリーのメンバー全員が参加の大合唱バージョンで、いかにも盛り上がりそうなアレンジになってます。「Dreams」はモロ原曲のイメージのままで我々中年洋楽ファンにはたまらないラインアップと言えましょう。なお、この5曲でGlee CastによるHot 100ヒットは計142曲となり、最多Hot 100ヒットランキング第2位のエルヴィス(108曲)をぶっちぎりで引き離してしまっています。この次の週のエピソード「Prom Queen」では、何と今週1位のアデルRolling In The Deep」をカバーしているので、こちらのアクションも期待できそう。この調子だと今月中に150曲を突破してしまいそうですね。

ということでこの他にも今週の初登場はいろいろありますが、取りあえず今日はこれくらいで。
スポンサーサイト
コメント
コメント
No title
スロー最高位到達曲が増えつつあるんですかね?
バタバタした動きより、何だか落ち着きます。

5月末のK.P.公演は、行われるのか、不安です。
2011/05/15 (日) 22:50:46 | URL | bojdoog #79D/WHSg[ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2019 Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.