FC2ブログ
Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
■ 53rdグラミー賞大予想#9〜カントリー+アメリカーナ・フォーク部門〜
さあ、各部門予想もあと残り僅か。カントリーはあとソング部門とアルバム部門、行ってみましょう。

25.最優秀カントリー・ソング部門 (作者への授賞)

  The Breath You Take - George Strait (Casey Beathard, Dean Dillon & Jessie Jo Dillon)
× Free - Zac Brown Band (Zac Brown)
◎ The House That Built Me - Miranda Lambert (Tom Douglas & Allen Shamblin)
  I'd Love To Be Your Last - Gretchen Wilson (Rivers Rutherford, Annie Tate & Sam Tate)
  If I Die Young - The Band Perry (Kimberly Perry)
○ Need You Now - Lady Antebellum (Dave Haywood, Josh Kear, Charles Kelley & Hillary Scott)

この部門、昨年末のCMAではミランダ・ランバートの曲がレディ・アンティベラムの曲を押さえて受賞。一方シングル部門は逆にミランダを押さえてレディ・アンティベラムの「Need You Now」が受賞というパターン。カントリーの楽曲としてはやはりストーリー性も備えたミランダの曲の方が受賞に相応しいというのが大方の考えだろう。ベテランソングライター、アレン・シャンブリンボニー・レイットの「I Can't Make You Love Me」やマーク・ウィルスの「Don't Laugh At Me」、デヴィッド・ボールの「Thinkin' Problem」などの共作者)の面目躍如というところですな。穴×はザック・ブラウン・バンド

第43回(2001年)I Hope You Dance - Lee Ann Womackフェイス・ヒルBreathe」「The Way You Love Me」)
第44回(2002年)The Lucky One - Alison Krauss & Union StationローンスターI'm Already There」、ダイアモンド・リオOne More Day」、ジェイミー・オニールThere Is No Arizona」「When I Think About Angels」)
第45回(2003年)Where Were You (When The World Stopped Turning) - Alan Jacksonディキシー・チックスLong Time Gone」)
第46回(2004年)It's Five O'Clock Somewhere - Alan Jackson & Jimmy Buffettシャナイア・トウェインForever And For Always」)
第47回(2005年)Live Like You Were Dying - Tim McGrawロレッタ・リンMiss Being Mrs.」「Portland Oregon」、グレッチェン・ウィルソンRedneck Woman」)
第48回(2006年)Bless The Broken Road - Rascal Flattsディキシー・チックスI Hope」、ブラッド・ペイズリーAlcohol」)
第49回(2007年)Jesus, Take The Wheel - Carrie Underwoodラスカル・フラッツWhat Hurts The Most」)
第50回(2008年)Before He Cheats - Carrie Underwoodティム・マグロー+フェイス・ヒルI Need You」)
第51回(2009年)Stay - Sugarlandジョージ・ストレイトI Saw God Today」)
第52回(2010年)White Horse - Taylor Swiftレディ・アンティベラムI Run To You」)

26.最優秀カントリー・アルバム部門

DierksBentley_UpOnTheRidge.jpgZacBrownBand_YouGetWhatYouGive.jpgJameyJohnson_TheGuitarSong.jpgLadyAntebellum_NeedYouNow.jpgMIrandaLambert_Revolution.jpg

  Up On The Ridge - Dierks Bentley
× You Get What You Give - Zac Brown Band
  The Guitar Song - Jamey Johnson
○ Need You Now - Lady Antebellum
◎ Revolution - Miranda Lambert


ここでもやはりCMAの再現で、レディ・アンティベラムとミランダ・ランバートの一騎打ちの様相を呈しています。チャート的にはミランダのアルバムは僅か1週1位(2009/10/17付)の一方、レディ・アンティベラム通算29週1位(2010/2/13〜7/24, 8/7〜21, 9/18〜25)というお化けヒットアルバム。しかし過去10年の受賞歴を見ると、この部門でポップ・クロスオーヴァー作品が受賞したのは、43回のフェイス・ヒルと去年のテイラー・スイフトくらい。ディキシー・チックスもポップ・クロスオーヴァーというよりもコンテンポラリー・カントリーの王道という感じだし、一方トリビュート作品や、47回のジャック・ホワイトがプロデュースした大御所ロレッタ・リンのカムバック作とか、50回のヴィ
ンス・ギル
による現代カントリーミュージックを総俯瞰する4枚組ボックスセットの意欲作(最優秀アルバム賞にもノミネート)など、カントリーミュージック・パフォーマンスに重きを置いた作品が選ばれてます。と言うことから言うと、ここはやはりCMA同様ミランダが本命◎。レディ・アンディベラムが対抗○で、ニューフェイスながら頑張るザック・ブラウン・バンドを穴×に。

第43回(2001年)Breathe - Faith Hillリーアン・ウーマックI Hope You Dance」)
第44回(2002年)Hank Williams Tribute - Various Artistsティム・マグローSet This Circus Down」、ダイアモンド・リオOne More Day」)
第45回(2003年)Home - Dixie Chicksアラン・ジャクソンDrive」、ドリー・パートンHalos & Horns」)
第46回(2004年)Songs Of The Louvin Brothers - Various Artistsシャナイア・トウェインUp!」、フェイス・ヒルCry」)
第47回(2005年)Van Lear Rose - Loretta Lynnティム・マグローLive Like You Were Dying」、キース・アーバンBe Here」、ティフト・メリットTambourine」)
第48回(2006年)Lonely Runs Both Ways - Alison Krauss & Union Stationフェイス・ヒルFireflies」)
第49回(2007年)Taking The Long Way - Dixie Chicksアラン・ジャクソンLike Red On A Rose」、ウィリー・ネルソンYou Don't Know Me: The Songs Of Cindy Walker」)
第50回(2008年)These Days - Vince Gillティム・マグローLet It Go」、ディアークス・ベントレーLong Trip Alone」)
第51回(2009年)Troubadour - George Straitランディ・トラヴィスAround The Bend」)
第52回(2010年)Fearless - Taylor Swiftジョージ・ストレイトTwang」、キース・アーバンDefying Gravity」)

ということでカントリーが終わったところで、去年から予想している関連部門、コンテンポラリー・フォークとアメリカーナも一気に予想しちゃいましょう。

27.最優秀アメリカーナ・アルバム部門 

RosanneCash_TheList.jpgLosLobos_TinCanTrust.jpgWillieNelson_CountryMusic.jpgRobertPlant_BandOfJoy.jpgMavisStaples_YouAreNotAlone.jpg

  The List - Rosanne Cash
× Tin Can Trust - Los Lobos
○ Country Music - Willie Nelson
◎ Band Of Joy - Robert Plant

  You Are Not Alone - Mavis Staples

この部門、最初は49回から次のコンテンポラリー・フォーク部門と合同で一部門として表示されはじめ、昨年の52回から晴れて独立の一部門となった、グラミーでも最も新しい部門の一つ。こうした動きがここのところのルーツミュージックへの業界・リスナーの関心度の上昇を反映していると言えるでしょう。昨年はてっきりディランウィルコだと思っていたら、渋ーい渋ーい元ザ・バンドリヴォン・ヘルムが初代受賞者としてかっさらっていきました。昨年は全て所謂オルタナ・カントリー系のアルバムばかりでしたが、今回はテックスメックス系(ロス・ロボス)あり、ロバート・プラントあり、ディープ・サウス・ブラック・ゴスペルの大御所メイヴィス・ステイプルズのアルバムありと、なかなか多様化していて、まさにアメリカーナ!という感じ。でもさっぱりどれが取るか分からない(笑)。ここはもう感で、本命◎ロバート・プラント(3年前の『Raising Sand』の余韻があるのでは?)、対抗○ウィリー・ネルソン、穴×ロス・ロボスといった感じでどうでしょうか。えーい、もう知らん(爆)。

第52回(2010年)Electric Dirt - Levon Helmボブ・ディランTogether Through Life」、ウィルコWilco (The Album)」、ルシンダ・ウィリアムスLittle Honey」)

28.最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバム部門

JBrowne&DLindley_LoveIsStrange.jpgMaryChapinCarpenter_AgeOfMiracles.jpgGuyClark_SomedayTheSongWritesYou.jpgRayLamontagne_GodWillin.jpgRichardThompson_DreamAttic.jpg

○ Love Is Strange - En Vivo Con Tino - Jackson Browne & David Lindley
  The Age Of Miracles - Mary Chapin Carpenter
× Somedays The Song Writes You - Guy Clark
◎ God Willin' & The Creek Don't Rise - Ray LaMontagne And The Pariah Dogs
  Dream Attic - Richard Thompson

今回のグラミーで一番ビックリしたのは、このニュー・ハンプシャー州出身の地味なシンガー・ソングライター、レイ・ラモンターニュの曲が何とソング・オブ・ジ・イヤーにノミネートされていたこと。最近グラミーの主要賞のノミネーションには意外なものが多いのは事実だが、いくらアルバムがトップ10ヒットになったとはいえ、これにはちょっとビックリした。そのレイ・ラモンターニュのアルバムがここではノミネートされているということは、やっぱりこの部門では本命◎。ジャクソン・ブラウンデヴィッド・リンドレーの久々のコラボとなったこのアルバムも対抗○に押すに充分の存在感でしょう。穴×は大ベテラン、ガイ・クラークを押して置こうかな。

第43回(2001年)Red Dirt Girl - Emmylou Harrisビリー・ブラッグ+ウィルコMermaid Avenue Vol. II」、スティーヴ・アールTranscendental Blues」、ジョニー・キャッシュAmerican III: Solitary Man」)
第44回(2002年)Love And Theft - Bob Dylanルシンダ・ウィリアムスEssence」、ギリアン・ウェルチTime (The Revelator)」)
第45回(2003年)This Side - Nickel Creekスティーヴ・アールJerusalem」、ジョニー・キャッシュAmerican IV: The Man Comes Around」)
第46回(2004年)The Wind - Warren Zevonエミルー・ハリスStumble Into Grace」、ルシンダ・ウィリアムスWorld Without Tears」)
第47回(2005年)The Revolution Starts Now - Steve Earleアニ・ディフランコEducated Guess」)
第48回(2006年)Fair And Square - John Prineブルース・スプリングスティーンDevils & Dust」、ライ・クーダーChavez Ravine」)
第49回(2007年)Modern Times - Bob Dylanジャクソン・ブラウンSolo Acoustic Vol. 1」、マーク・ノップラー+エミルー・ハリスAll The Roadrunning」)
第50回(2008年)Washington Square Serenade - Steve Earleトム・ウェイツOrphans」、メアリー・チェイピン・カーペンターThe Calling」)
第51回(2009年)Raising Sand - Robert Plant & Alison Kraussエミルー・ハリスAll I Intended To Be」、ライ・クーダーI, Flathead」)
第52回(2010年)Townes - Steve Earleニーコ・ケイスMiddle Cyclone」、トレーシー・チャップマンOur Bright Future」)

ということでいよいよ残すは主要4部門の予想だけとなりました。今夜か明日にはアップしますので、どうぞお楽しみに。
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2019 Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.