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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
■Billboard対抗企画:独自集計Decadeチャート発表!Part 5
皆さんもう家の大掃除は終わりましたか?我が家では今日は大掃除と平行して、この一年に購入したCDやCDシングルをマスターキャビネットのABC順の中に編入する、という年末恒例の作業が行われてました。今年買ったCDうとまあ大人しくなったもんです。でも皆さん、ホントにアルバムとして聴きたいCDはちゃんと買いましょうね!

ということで昨日のトリビア、mzさんやskgさんなどからコメントも頂き、何となく盛り上がってきました。ということで回答と行きましょう。問題は、

2000年代に、いわゆる「同名異曲」のトップ40ヒットというのが全部で何と47組ありますが、その中で「トップ10ヒット2曲の同名異曲の組み合わせ」というのは果たして何組あるでしょうか?さらに、そのうち2曲の最高位が全く同じ、という組み合わせが2組ありますが、その2組の曲名とアーティストの組み合わせを答えなさい。

というものでした。これは最後の質問の回答を先にやった方がいいですよね。で、答えは、
EnriqueIglesias_Hero.jpg
  • "Hero" - Enrique Iglesias (2001) とChad Kroeger Featuring Josey Scott (2002)→共に最高位3位
  • "Someday" - Nickelback (2003) とSugar Ray (1999、2000年までチャートインあり)→共に最高位7位

ということでいずれもニッケルバックがらみの2組でした。厳密にいうとSugar Rayの「Someday」が最高位を記録したのは1999年10月なので、完璧を期すのであれば「Hero」のみ、ということになります。

で、次の質問「トップ10ヒット2曲の組み合わせ」ですが、これは上記の2組を含めて全部で10組あります。

  • "Beautiful" - Christina Aguilera (2002年最高位2ChristinaAguilera_Beautiful.jpg位)、Snoop Dogg Featuring Pharell & Uncle Charlie Wilson (2003年最高位6位)→ちなみにこれ以外にもAkon Featuring Colby O'Donis & Kardinal Offishall (2008 & 2009年最高位19位)とEminem (2009年最高位17位)があり、計4曲の同名異曲
  • "Because Of You" - Kelly Clarkson (2005年最高位7位)、Ne-Yo (2007年最高位2位)
  • "Breathe" - Faith Hill (2000年最高位2位)、Fabolous (2004年最高位10位)→ちなみにこれ以外にもMichelle Branch (2003年最高位36位)があり、計3曲の同名異曲
  • "Forever" - Chris Brown (2008年最高位2位)、Drake Featuring Kanye West, Lil Wayne & Eminem (2009年最高位8位)
  • "Girlfriend" - ’N Sync Featuring Nelly (2002年最高位5位)、Avril Lavigne (2007年最高位1位)→ちなみにこれ以外にもB2K (2003年最高位30位)とBow Wow & Omarion (2007年最高位33位)があり、計4曲の同名異曲
  • "Miss Independent" - Kelly Clarkson (2003年最高位9位)、Ne-Yo (2008年最高位7位)
  • "So What" - Field Mob Featuring Ciara (2006年最高位10位)、Pink (2008年最高位1位)
  • "When I'm Gone" - 3 Doors Down (2003年最高位4位)、Eminem (2005年最高位8位)

KellyClarkson_BecauseOfYou.jpgどうでしたか。「ああ、あったな、Ne-Yo_MissIndependent.jpgそうだな!」と膝を打った方も多かったはず。特に”Because Of You"と"Miss Independent"の2曲で、またいずれも決してそんじょそこらにあるタイトルの曲ではないにも関わらず、ぴったりと息の合った2組の同名異曲を実現してくれた、ケリクラとニーヨのコンビにはただただ脱帽ですなあ。何気に登場頻度の高いエミネムの存在も結構気になります。

ちなみにskgさんからコメントがあった「同名同曲、両方ともトップ10」のパターンですが、2000年代ではこれはskgさんご指摘の「Inside Your Heaven」(2005年、Carrie Underwood 1位、Bo Bice 2位)の1曲のみでした。トップ40に対象を広げると、「All Summer Long」「Back At One」「God Bless The U.S.A.」「Heartless」の4曲がこれに加わります。詳細もしご希望があればまたアップしますのでご連絡下さい。

では、デケード・チャート独自集計発表の続きに参ります。

6. I Gotta Feeling - The Black Eyed Peas
     (2009/7/11 - 10/10 14週 最高位1位)(BB誌:5位)
     (Hot 100 - 27週、Top 40 - 27週、Top 10 - 20週)*

 ええ、「Boom Boom Pow」のところでも申し上げましたが、この曲についても今年はいろいろお話してきてますので、特にコメントはございません。ちなみに週数の後ろのアステリスク(*)は、集計カットオフの2009/12/26付チャートにまだ曲がランクインされていた、ということです。いずれにしても、「Boom Boom Pow」ほどではないにしても、やっぱりオジサン、この曲が何でこんなに流行ったのかさっぱり判んないや。

5. How You Remind Me
● - Nickelback
     (2001/12/22 - 2002/1/12 4週 最高位1位)(BB誌:4位)
     (Hot 100 - 49週、Top 40 - 40週、Top 10 - 23週)

Nickelback_HowYouRemindMe.jpg いやあ、ニッケルバックといえばこの曲、そしてこの曲と言えば、クリード亡き後の2000年代のメインストリーム・ロックの典型的スタイルのアーティストとして、ラジオでもかかりまくり、CDもよく売れたもんです。そのしゃがれたボーカルとパワーポップ的なハードロックサウンドは、引っかかりのない音を好む特にアメリカ中西部の皆さんにこよなく愛されたようで。やっぱりカナダ出身なんで、スピリットが合うんでしょう。またこのバンドの強みはリーダーでボーカルのチャド・クリューガーのほぼワンマンバンドで、彼がほぼヒット曲全曲の作曲を手がけるということでバンド内でエゴのぶつかりあう要素がなく、チャドを中心として粛々とレコード作りに励めた、ということも大きいんでしょう。その甲斐あり、2001年のこの曲から、「Someday」(2004年最高位7位)、「Photograph」(2005年最高位2位)、「Far Away」(2006年最高位8位)、「Rockstar」(2007年最高位6位)、「Gotta Be Somebody」(2008年最高位10位)といったトップ10ヒットを中心に9年間で9曲のトップ40ヒットを放つメジャーバンドとなりました。その間、チャドはソロ・プロジェクトの一環として、サンタナとは「Why Don't You And I」(2003年最高位8位)、サライヴァジョージー・スコットとは映画『スパイダーマン』のサントラで「Hero」(2002年最高位3位)といったコラボも成功させ、メインストリーム・シーンにおける存在感を確立させたもんです。この曲は昨日もお伝えしたように2002年の年間チャートで10週1位のアシャンティFoolish」を押さえて堂々年間1位を獲得してましたね。何はおいても、2000年代を代表するヒット曲、ということでは異論の余地はない曲だと思います、ハイ。

4. Low▲5 - Flo Rida Featuring T-Pain
      (2008/1/5 - 3/8 10週 最高位1位)(BB誌:3位)
      (Hot 100 - 40週、Top 40 - 34週、Top 10 - 23週)

FloRida_Low.jpg この曲で一夜にして全米のクラブやヒップ・ホップ・ジョイントでのスターとなったフロ・ライダことトレイマー・ディラードは、ティーンエイジャーの頃あの(!)2ライヴ・クルーのツアーなどについて回っていたというから芸歴は結構長い。話によるとスーパーの警備員とかいろんなバイトで生計を立てていた時期もあったというから、この曲がいきなりブレイクした当時に僕が持っていた「何かしょーもない安易なラップ・チューンでぽっと出てきた軽ーい感じのラップ・オヤジ」というイメージは実は偏見だったのかもしれない。フロ・ライダよすまん。ただそうはいっても曲がどうしようもなく大したことのない、あの「♪Low low low low...♪」というリフのキャッチーさと2008年ノリにノッていたT-ペインをフィーチャーして非常に売れた泡沫ラップ・チューン、という僕の評価は変わっていないので心配めさるな。この曲当時としては記録となる週間47万ダウンロードを記録するなどとにかく流行ったわけだが、大体10週以上1位になる曲と言うのは、よっっっっぽど曲が良くないとチャートファンの反感を買うだけというのが相場でして、この曲なんかはその典型ですな。しかしこの曲の邦題が「今夜はロウ☆ロウ☆ロウ」だって(爆)。ワーナーさんの担当者どの、邦題付けるんでもよっぽど困ったんだね。でもこの☆入れるセンスは買えるかも。この曲、ともあれ良くも悪くも2008年を代表する曲となり、年間チャートでもリオナ・ルイスの「Bleeding Love」を押さえ、堂々年間1位を獲得してましたな。ああしかし最近年間チャートがつまんないな。

3. I'm Yours▲4 - Jason Mraz
     (2008/9/20 1週 最高位6位)(BB誌:61位)
     (Hot 100 - 76週、Top 40 - 59週、Top 10 - 13週)

JasonMraz_ImYours.jpg いやあこれはぶっ飛んだね。ライフハウスの「Hanging By A Moment」のところでも触れたけど、今回のビルボード誌のデケード・チャートは、とにかく1位曲以外のランキングがとても冷たいわけで、その極致がこの曲のこの順位に凝縮されたね。昨日くらいからのトップ10のランキングのBB誌との比較を見てもらえると判るように、僕の集計と大きな差はないんです。なぜか1位曲でないこの曲、ライフハウスキャリー・アンダーウッドの「Before He Cheats」だけが極端にBB誌ランキングでは低い。これは何かの陰謀か??いずれにしてもふつーに集計すると、ジェイソン・ムラーズの「I'm Yours」、デケード3位なんですねえ。凄い。また曲自体はとてもジミーーな曲で、本人もインタビューで言ってたけど「こんなに大ヒットになるなんて思いもしない」曲で、同じアルバム『We Sing, We Dance, We Steal Things』に入ってる曲だと、あのコルビー・キャリーとのデュエットの「Lucky」とかの方がよほどポップでヒットしそうなんだけど(実際は最高位48位)、ここらがヒットチャートやヒットソングの面白いところです。既に以前お伝えしたように、この曲Hot 100滞在76週で、それまでのリアン・ライムスの「How Do I Live」の記録(69週)を大幅に塗り替えてしまったわけで、BEPなんかとは全然別の次元で今年を代表する曲といっていいでしょう。今年の年間チャートでも堂々7位にランクされてます

ということで残り2曲を残して今日はここまで。さて最後のデイリー・トリビアです。

<デイリー・トリビア・クイズ #4>

2000年代は、デジタル・ダウンロードがチャート集計の大きな割合を占めるようになってから、毎週のチャートのランクの乱高下が日常茶飯事になり、かなり上位でHot 100初登場しながら、翌週には消えてしまうとか、逆に同じ週にアルバムのほとんどのトラックが同時に初登場するとか(以前にお伝えしたテイラー・スイフトの記録がありましたね)派手な動きが多いでケードでした。中でも何度もHot 100に登場しては消え、再登場を繰り返す、といった曲も出てきましたが、2000年代で最もHot 100再登場回数が多かったトップ40ヒットは誰の何という曲だったでしょうか?

答えは明日のアップにて。
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コメント
コメント
No title
Heroの件、スパイダーマンの曲とエンリケは分かったんですが、
後分かりませんでした。勉強になりました。
2010/01/04 (月) 16:32:15 | URL | bojdoog #79D/WHSg[ 編集 ]
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