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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
■Billboard対抗企画:独自集計Decadeチャート発表!Part 2
さて年末企画で昨日からスタートしている独自集計デケード・チャート発表、パート2をお送りします。昨日はカウントダウンで20位から18位まで発表しましたが、最後で「デイリー・トリビア・クイズ#1」を出題しましたが皆さん、答えは判りましたか?もう一度問題を繰り返すと、

アウトキャスト以前に、自分の1位で自分の1位を蹴落とした(つまり2曲連続1位)アーティストが5組ありますが、それは誰でしょう?また、アウトキャストの後に同じことをやっているアーティストが3組あります。それは誰でしょう?

では答えです。

1. Beatles
  • 1964/2/1 - 3/14 (7週1位)I Want To Hold Your Hand
  • 1964/3/21 - 28(2週1位)She Loves You
  • 1964/4/4 - 5/2(5週1位)Can't Buy Me Love

Beatles_AbbyRoad.jpg 当然というか予想通りというか、やはりビートルズが最初にやってました。しかも3曲連続で14週間1位独占という1964年当時だとあり得ないことを。ちなみに今回のクイズの対象となる自分の1位で自分の1位をフォローした(英語だと"back-to-back #1"といいますが)アーティストはアウトキャストを含めて9組ですが、3曲連続でやったのは("back-to-back-to-back #1"ですな)ビートルズだけです。しかもチャートファンならご存知の通り、1964年4月4日のチャートではビートルズが1位から5位までを独占するというとんでもないこともやってしまってました。

2. Boyz II Men

  • 1994/8/27 - 11/26(14週1位)I'll Make Love To You
  • 1994/12/3 - 10(2週1位)On Bended Knee

BoyzIIMen.jpg 時は30年経って、1994年の夏から冬にかけて、ボーイズIIメンがこの2曲で史上2回目のback-to-back1位を達成してました。この時点で14週1位というのは最長記録。このあたりから「One Sweet Day」とか10週超1位の曲が増えていった、チャート的には一つの時代の始まりでしたね。

3. Puff Daddy
  • 1997/7/5 -8/23(11週1位)I'll Be Missing You - Puff Daddy & Faith Evans (Featuring 112)
  • 1997/8/30 - 9/6(2週1位)Mo Money Mo Problems - The Notorious B.I.G. (Featuring Puff Daddy & Mase)

PuffDaddy.jpg 90年代後半はこの人のサウンドメイキングを核としたメインストリーム・ヒップホップが全盛期に入った時代。折しも巨人ノトーリアスB.I.G.の早すぎた死をしっかり商売に結びつけたパフ・ダディ(後P. ディディに改名)が史上3組目のback-to-back1位を達成。この頃からですかねえ、やたらアーティスト名にフィーチャリングが多用され始めたのは。それにしてもこの時代のパフ・ダディは無敵でしたね。

4. Ja Rule
  • 2002/2/23 - 3/2(2週1位)Always On Time - Ja Rule Featuring Ashanti
  • 2002/3/9 - 4/13(6週1位)Ain't It Funny - Jennifer Lopez Featuring Ja Rule

JaRule.jpg とっちゃん坊やフェースにチョビ髭というどう見ても売れそうにない面相のジャ・ルールでしたが、アシャンティクリスティーナ・ミリアンなど女性シンガーとのコラボでうまく売りの方程式を作り上げてました。J-Loともこの曲の他「I'm Real」でも組んで見事1位を飛ばしてました。この人はちょっと盲点だったかも?

5. Nelly
  • 2002/6/29 - 8/10(7週1位)Hot In Herre
  • 2002/8/17 - 9/28(7週1位)Dilemma - Nelly Featuring Kelly Rowland

N+elly.jpg この人も一時凄い勢いがありました。ミネアポリスから登場した方言ラップを売りに2002年の夏は史上5組目のback-to-back1位を達成、14週もトップを独占してました。2002年といえば僕がニューヨーク駐在で一番忙しかった頃ですが、車通勤でラジオを付けるといつもこいつとこの前のジャ・ルール、そしてジェニロペがかかっていて耳タコでしたね。デスチャのケリーとのコラボもジャ・ルールの2番煎じじゃないか!という声もありましたが大ヒットでした。

6. OutKast
(昨日のブログを見てください)

7. Usher
  • 2004/7/17(1週1位)Burn(7週1位の後の返り咲き1位)
  • 2004/7/24 - 31(2週1位)Confession Part II
Usher.jpg
 この間『Glee』のキャストがビヨンセの「Halo」とのメドレーで「Confession Part II」をカバーしてましたが、2004年のアッシャーも無敵でした。そんな中、「Burn」が7週1位の後アメ・アドのFantasiaの「I Believe」に1週1位を明け渡した後の1週1位とそれに続く「Confession Part II」で、アッシャーも史上7組目のback-to-back1位を達成したのでした。

8. T.I.
  • 2008/10/4 - 11(2週1位)Whatever You Like(3週1位の後の返り咲き)
  • 2008/10/18(1週1位)Live Your Life - T.I. Featuring Rihanna
そして。
  • 2008/11/1 - 8(2週1位)Whatever You Like(更にもう一度返り咲き)
  • 2008/11/15 - 12/6(4週1位)Live Your Life(こちらも返り咲き)

TI.jpg このあたりだとつい最近なのでよく覚えてる人も多いでしょう。しかし改めてこうしてみると、僅か3ヶ月の間に2回もback-to-back 1位を達成しているT.I.って何者??って感じですが。ビートルズとは全く違う意味で凄いチャート記録ですね。

9. The Black Eyed Peas
  • 2009/4/18 - 7/4(12週1位)Boom Boom Pow
  • 2009/7/11 - 10/10(14週1位)I Gotta Feeling

 こちらはもうあまりコメントすることもないですね。はい。ということで以上9組のback-to-back 1位を達成したアーティストたちでした。しかし...BEP以外はみんな見事に男ばっかしだな。なぜ?


では独自集計デケード・チャート発表に戻ります。

17. Goodies
● - Ciara Featuring Petey Pablo
        (2004/9/11 - 10/23 7週 最高位1位)(BB誌:31位)
        (Hot 100 - 38週、Top 40 - 31週、Top 10 - 17週)

Ciara_Goodies.jpg 独自集計デケード・チャートの17位は、テキサス州オースティン出身、現在アトランタをベースにしているチアラピーティ・パブロの「Goodies」がランクイン。この曲発表当時19歳だったチアラのデビューヒットがこの大ヒットにつながった要因は(もちろん彼女のフォトジェニックなルックスもあったが)その前年末自らのヒット「Get Low」(最高位2位)でクランク旋風を引き起こし、この年夏にはアッシャーとのコラボによるメインストリーム・クランク・ヒット(何じゃそりゃ)「Yeah!」(12週1位)でクランク人気の立役者としての地位を確立したジョン・スミスことリル・ジョンのプロデュースでしょ。曲の方もリル・ジョン、ショーン・ギャレットチアラ自身他2名のペンによるもので、ピーヒョロシンセにのってピーティ・パブロのラップから始まり、つぶやくような囁くようなチアラのボーカルがまとわりつく、といったまあいわば旬のサウンドに乗った時代の徒花ヒット、という感じですな。今でも何でこんなに売れたのか、オジサンさっぱり分かんないや。2004年の年間チャートでも堂々9位ですぞ。

16. Foolish - Ashanti

        (2002/4/20 - 6/22 10週 最高位1位)(BB誌:19位)
        (Hot 100 - 32週、Top 40 - 26週、Top 10 - 17週)

Ashanti_Foolish.jpg 16位に入ったのは、ジャ・ルールを擁するマーダー・インク・レーベル主宰者アーヴ・ゴッティの秘蔵っ子アシャンティの「Foolish」。ジャ・ルールとのコラボ・ヒット「Always On Time」(2001年最高位1位2週)で一気にスターダムに躍り出たアシャンティ、その涼しげなウィスパリング・ボーカルとキュートなルックスもさることながら、この「Foolish」も含めて自分が絡んだ曲はほとんど作曲者に名を連ねているという才女でもあるあたりが強かなところ。この曲もディバージの「Stay With Me」の超有名なピアノリフをループにして、浮気な彼から離れられない女心を切々と歌っているという、なかなかラジオ受けも良さそうな曲で、10週も1位になりました。この年の年間チャートでも、ニッケルバックの「How You Remind Me」には年間1位を譲ったものの、この年の人気者だったネリーを押さえて堂々年間2位にランキングされた、彼女の最大にヒットになったのでした。2008年の「The Way That I Love You」(最高位37位)以降トップ40ヒットがないけど、才能のある彼女のこと、そろそろ復活してくれるものと信じてます。

15. Before He Cheats▲2 - Carrie Underwood
        (2007/6/2 1週 最高位8位)(BB誌:100位以内に入らず
        (Hot 100 - 64週、Top 40 - 53週、Top 10 - 2週)

CarrieUnderwood_BeforeHeCheats.jpg そしてさあこれだよ。どうも今回ビルボードのデケード・チャートを見てて妙に面白みがないなあ、と思っていたら、1位2位でない曲のポジションが異様に低いような気がするんだよね。それでこのキャリー・アンダーウッドの曲なんてそのいい例で、僕の集計では堂々15位なんだけど、ビルボードの方では何と100位にすら入ってないんですよ、あなた!Hot 100に64週滞在ということで、歴代4位の長寿ヒットなのに(まあ15位は高すぎる、としてもだよ)100位に入らないというのはどおおおおも解せないのです。まあそれはいいとして。彼女はご存知『アメリカン・アイドル』第4シーズンで、あのボー・バイス(彼は今いずこ?)を破ってチャンピオンになり「Inside Your Heaven」でデビューヒットNo.1、という華々しいキャリアで、今や中堅カントリーシンガーとしてアメ・アドの後進たちのいいロール・モデルになってるね。オール・アメリカンで保守的なイメージだけど、ベジタリアンだったり、この曲のように他の女の子にちょっかいを出す彼の四駆をバットでボコボコにする、なんていう激しい歌も歌えるのでただの小綺麗な女性カントリー・シンガーではないですね、明らかに。2007年の年間チャートではこの曲堂々6位に入ってました。

ということで続きはまた明日。
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コメント
コメント
No title
あけまして、おめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

15.のCarrieの曲は、B誌チャートで目を疑って、
何度も探してしまいました。
2010/01/04 (月) 16:16:26 | URL | bojdoog #79D/WHSg[ 編集 ]
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