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Life Is A Rock - 洋楽こそ我が人生
洋楽全般について、英米ヒット・チャートに登場有無に関係なく、お気に入りの洋楽作品についての独り言やコメントをつれづれに掲載します。「新旧お宝アルバム!」「恒例グラミー賞大予想」など定期コラムが中心です。洋楽 ファンサイト、meantime(www.meantime-jp.com)のスピンオフ企画としてお楽しみ下さい。
【Boonzzy Grammy 2019】2年ぶりにやります。グラミー生ブログ #6
 さて続いてはホストのアリシアのパフォーマンス。いきなり2台のピアノを平行に置いて2台のピアノを一人連弾で演奏しながら、アリシアがお気に入りの曲をメドレーで演奏するという「Songs I Wish I'd Written(私が書きたかった曲たち)」というなかなか素敵なパフォーマンス。歴代のグラミー受賞曲である「Killing Me Softly With His Songs」、ナタリー・コールの「Unforgettable」、コールドプレイの「Clocks」、キングス・オブ・リオンUse Somebody」、ローリン・ヒルDoo Wop (That Thing)」、そして自らのジェイZとのデュエット「Empire State Of Mind」などが次々にアリシアの素晴らしい歌で聞けるということで観衆もやんやの喝采。でもその中に、去年の大ヒットで新人賞にもノミネートされるべきだったと思う(でもガン無視された)ジュースWRLD「Lucid Dreams」ドレイクの今回ノミネートはされなかった去年の大ヒット「In My Feelings」を混ぜるあたりにはアリシアの主張というか、矜持を強く感じる構成だったなあ。あ、一番よかったのは「Boo'd Up」をやった時、客席でエラ・メイちゃんが「OMG!」と小躍りしていたところ。いや可愛かったね。
Alicia Medley 

続いてパフォーマンスしたのはカントリーの若手デュオ、ダン+シェイの「Tequila」。既にこの曲でカントリー・デュオ・グループ部門を、あの「Meant To Be」を抑えて受賞してるこの二人、あのアリシアの素晴らしいパフォーマンスの後ではちょっと気の毒かな、と思ったけど、曲のフィニッシュでは素晴らしい声量で締めくくって喝采を浴びてました。
Dan_Shay.jpg 

続いてそのダン+シェイが発表する最優秀ラップ・パフォーマンス部門うちの息子は「Sicko Mode」しかないじゃん、って言ってて、トラヴィスが取るとすごいなあ、と思ってたんだけど、当然というか順当というかドレイクの「God's Plan」が受賞。珍しくドレイク本人が登場して受賞してたけど、その受賞スピーチがなかなか素晴らしかった。「これは俺も何回目かの受賞でありがたいんだけど、我々音楽パフォーマー達ってのはこういった賞を取らなくても、ヒューストン出身のブラザーも(これは明らかにトラヴィス・スコットを指してる)、NY出身のイケてるスパニッシュ・ガールも(カーディBか?)、演奏して歌ってる歌を、雨や雪の中を大変な思いをしながら仕事をして金を稼いでいるファン達がそうして稼いだお金を使って我々のパフォーマンスを見に来てくれて、我々の歌を一言一句歌ってくれる、それだけで、我々パフォーマーはみんな賞をもらってるみたいなもんなんだぜ!
Drake Grammy 

こういうメッセージをちゃんと発信するのが受賞者の役目だと思うな。

テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

【Boonzzy Grammy 2019】2年ぶりにやります。グラミー生ブログ #5
さて、舞台は変わって続いてはこの人も今年のグラミーの注目の一人、H.E.R.のパフォーマンス。紫のラメのコスチュームに身を包んで、なと透明なストラトを抱えてギター弾きながら「Hard Place」(新曲か?)を演奏。彼女らしい、スケールの大きい楽曲を、バイオリン奏者10人ほどと、フルバンドをバックに歌う彼女のカッコいいこと。最後の方ではギターソロなんかも披露して、彼女のミュージシャンとしての幅の広さを見せてくれましたねえ。おお、客席ではBTSのメンバーと思しき男の子たちの姿も。
HER Grammy   

さてWOWOWスタジオではLA在住20年の音楽ライター、鈴木美保さんのコーナーで、チャイルディッシュ・ガンビーノの「This Is America」やドレイクの「God's Plan」のPVの話をしてるけど、何だかこのコーナー、イマイチ盛り上がりにかけるような…一般のカジュアル・ビューワーに取っては内容を掘り下げすぎなのかもしれないけど。でも話の内容は興味深いポイントを突いていて、個人的にはなかなか楽しめました。

一方ステイプルズ・センターの方では、きっと待ってる人が多かった、カーディBのパフォーマンス。紹介するアリシアも盛り上げにかかってるなあ。と、いきなりひらひらの黒白のドレスのピアニストがピアノを奏で始めて、そこから何やら近未来的というか、SFチックというか独特のコスチュームで登場したカーディB。パフォーマンスするのは最新ヒットの「Money」。いきなり景気よく「I Like It」あたりから始めるのかな、と思ってたんだけど。でも銀色のピアノの上に飛び乗ってお尻をフリフリするわ、寝そべってパフォーマンスするわ、孔雀の羽根みたいな大きな装飾を背中に背負ってやるわと、カーディBワールド全開。ガールパワーを体現するある意味最右翼としては十分なパフォーマンスだったね。
Cardi B 

続いてメーガン・トレイナー、ケイン・ブラウン、ルーク・クームズといういかつい三人組が登場(笑)、発表するのは最優秀カントリー・アルバム部門。そしてここは予想通り大本命◎のケイシー・マスグレイヴスが無事受賞、良かったねえ。でもこれで主要の最優秀アルバム部門の受賞がどうなるか、ちょっと微妙だなあ。客席で一昨年結婚したばかりのご主人も満足そうに見つめてるね。
Kacey Country Album

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【Boonzzy Grammy 2019】2年ぶりにやります。グラミー生ブログ #4
いやあ、チャイルディッシュ・ガンビーノのSOY受賞の衝撃も収まらない中、続くパフォーマンスは、アコギを奏でて「Stay」をらしくなくしっとりと歌う(笑)ポスト・マローン。それに続いて昨年を代表するヒット「Rockstar」をやったあと、登場したレッチリのメンバーと、ギターを抱えて嬉々としながら「Dark Necessities」のパフォーマンスに参加するポスト・マローン、いいキャラだなあ。一方レッチリの方は、PAの関係なのか、アンソニー・キーディスのボーカルがやや音外れでイマイチだったのは残念。そのせいか、パフォーマンスもやや弾けてなかったしねえ。
Post Malone 
さて、続いてアナ・ケンドリックの紹介で登場したのはドリー・パートンへのトリビュート・パフォーマンス・コーナー。まずはケイシーがあの大ヒット「Here You Come Again」を。いやあ彼女の声に合ってるわ、この曲。一方ケイティー・ペリーの方は何だか必要以上にコブシを回して声も出てないし、どうしちゃったの?って感じ。お、そこにドリーご本人が登場して歌をまとめてるねえ。ドリーの方がよっぽどケイティーより声出てるよ、いやまじで(笑)。
続いてはあれれ、またまたマイリーが出てきて日本の洋楽ファンにはお馴染みの「Jolene」をドリーとデュエット。またカミさんが「また出てきたこの人!」ってブツブツ言ってるw
そこに今度は今年のグラミーの注目の一人、マレン・モリスが登場して、マイリー、ドリーと何故かニール・ヤングの「After The Gold Rush」をほぼアカペラで。これがなかなか素晴らしいパフォーマンスで、客席でボウタイ・スーツのブランディ・カーライルが喜んで歌ってる表情がいいねえ。彼女も主要部門を待たずにアメリカーナ3部門を受賞決めてるので充実感ハンパないでしょう。
お、そこにリトル・ビッグ・タウンの4人が登場、ドリーが「今度は新しい曲ね」といって歌い始めたのが、ドリーがサントラを担当した昨年の映画『Dumpin'』からの曲「Red Shoes」。いやドリーの声の出方といい、発声の力強さといい、歌いまわしのそつのなさといい、素晴らしいね。ああ、客席でベックも気持ちよさそうに頭振りながら聞いてるよ。おっ、あそこで拍手してるのはロビン・シックじゃないか!久しぶりに見るなあ。
そしてそこに全員がステージに戻って一緒に歌い始めたのは彼女の全米No.1ヒット「9To 5」。いやあやっぱりシグナチャーソングをたくさん持ってるアーティストは強いなあ。おおお、客席で気持ちよさそうに歌ってるのは御大スモーキー・ロビンソンだ!
いやあ、さっきのレッチリ+ポスト・マローンの後のこのパフォーマンス、なかなか場を立て直した感じがあるなあ。
Dolly Parton 

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【Boonzzy Grammy 2019】2年ぶりにやります。グラミー生ブログ #3
 さあ、いよいよ登場したケイシー・マスグレイヴスのパフォーマンス!個人的に一押しの彼女ですが、白いドレスに身を包んだ彼女が歌うのは主要アルバム部門ノミネートの『Golden Hour』からのしっとりとしたバラード「Rainbow」。レインボウ・カラーのバックライトを背景にパフォーマンスを終えたケイシーに続いて登場したのは、おお!ギターを抱えて登場したジャネル・モネイ。そしてこのイントロは、あのプリンス・オマージュの「Make Me Feel」。ちょっと緊張しているのかやや動きに大胆さが欠ける感じなのが残念だけど、真っ白のタイトなコスチュームのバックダンサーを前に、黒のボディスーツと網タイツ風のコスチュームのジャネルのパフォーマンス、なかなかスタイリッシュですね。
Kacey Musgraves 

ここでブラック・サバス、ダニー・ハサウェイ、フリオ・イグレシアスなどなど功労賞の発表があったあと、アリシア登場、え?もうソング・オブ・ジ・イヤーの発表なの?と思っていると、彼女が「If I Ain't Got You」でSOYが取れなかった時の思い出を、受賞曲のジョン・メイヤーDaughters」をアナウンスするスティーヴィー・ワンダーのビデオを交えて話すという前振り。そしてそこに何と当のジョン・メイヤーが登場して、自分のグラミートロフィーの上の部分を「今夜だけだよ」と言ってアリシアに手渡す、というなかなかベタだけど微笑ましい演出が。

さてここは、既に最優秀ポップ・デュオ・グループ部門最優秀ヴィジュアル・メディア・ソング部門を受賞してる「Shallow」と最優秀R&Bソング部門を受賞しているエラ・メイちゃんの「Boo'd Up」の激突だな、こりゃ。個人的にはエラ・メイちゃんに取ってほしいけど、ここまでノミネート部門すべてを受賞してる「Shallow」がシャロー・ナイトをここでも推し進めてしまうのか?
ええええええええ!何とチャイルディッシュ・ガンビーノの「This Is America」が取っちゃった!うーんすごい番狂わせ。これはアカデミー反トランプの強い意志を感じるなあ。いやあこれはすごい。多分グラミー史に残る波乱だ!
Childish Gambino 

【Boonzzy Grammy 2019】2年ぶりにやります。グラミー生ブログ #2
 さあああいよいよ始まった第61回グラミー賞授賞式!おお、オープニングのパフォーマンスは、ラテン街のセットに登場したカミラ・カベロ(MCはカミーヤ・カベーヨって言ってるけど確かにこっちの発音が正しいよね)が最優秀ポップ・パフォーマンス部門にもノミネートされてた「Havana」をパフォーマンス。様々な色彩のワンピース・ドレスを着て踊りまくるダンサーたちの先頭で踊るカミーヤは鮮やかな黄色のワンピース・ドレスがキュートです。
Camila Ricky Martin 

と、そこに登場したのがこの曲のフィーチャリングのヤング・サグなかなか違和感あるけどね。でもヤング・サグってこういう風貌だったのね。そのヤング・サグは一瞬の登場で、ここでさっそうと登場したのがもはやベテランの風格をたたえたリッキー・マーティン!ココ最近のラテンブームで、グラミーの仕事が回って来てよかったねえ(笑)。続いて登場するのがJバルヴィン。こうなってくるとここから一気に「I Like It」になだれ込むのか?と思うとそうではなく、一大ラテンペイジェント、的なパフォーマンスに満足げなリッキー、Jバルヴィン、カミーヤの3人がステージの真ん中で喜んでいます。

そして初グラミーMCのアリシア登場。全身グリーンのチュニック風ドレスで登場したアリシア、主要ゲストを紹介中。いやしかし今年Musicareパーソン・オヴ・ザ・イヤー選出のドリー・パートン、年齢不詳だな(笑)。そしてそのアリシアがステージに導き入れたのは,レディ・ガガ、ジェニロペ、ジェイダ・ピンケット・スミス、ミシェル・オバマ(!)の四人。何とパワフルなメンツ、特に元ファースト・レディが登場するってのはすごいことだね。

レディ・ガガは「みんなは私のルックスや歌は変だ、絶対売れないって言ったけど、私は音楽の導くところに従ってそういう雑音は無視したの」、ジェニロペも「みんな私の出身(ジェニロペはNYのブロンクス下町出身)をとやかく言ったけど自分を信じて頑張った」などなど、各人がウーマン・パワーを強調するメッセージを力強く述べる中、一際会場の喝采を集めたのがミシェル・オバマ元大統領夫人の「音楽はジャンルを問わず私達を結びつけるの」というメッセージ。やはり、アリシアの司会選択も含め、昨年のグラミーが女性ノミニーの少なさや女性パフォーマーの取扱が悪かった(主要賞ノミネートのロードがパフォーマンスすらさせてもらえなかった)ことへのグラミー・アカデミーの対応変化なのかも。
Alicia MO 

さて2つ目のパフォーマンスはこちらもSOYにノミネートされているショーン・メンデスと何故かマイリー・サイラスとのコラボ。なかなか素晴らしいパフォーマンスだったけど、うちのカミさんからは「なんでマイリー、毎年グラミーでパフォーマンスしてるの」というもっともな疑問が(笑)。

続いて先日スーパーボウルを制したニューイングランド・ペイトリオッツの二人が登場して最優秀ポップ・グループ・デュオ・パフォーマンス部門の発表。ここは予想は「Shallow」だけど…やはり!こうなるとこの部門でも受賞できなかった「The Middle」はやはり主要四賞は難しいんじゃないかなあ。壇上に上がったレディ・ガガは、グラミーへの感謝と「あなたの周りの人が傷ついていたら、無視しないで、支え合って」とエモーショナルな受賞スピーチを。同じ日に英国アカデミー賞の受賞式やってて、ブラッドリー・クーパーはそっちに行ってるらしいけど、後ほど中継によるデュエット・パフォーマンスはあるのか?


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